既婚女性というとお母さんや年上の女性をイメージしてしまい、独身男性からの人気や惚れられることはそれほどないと思ってしまいがちですが、実はそんなことはなく、むしろ既婚者だからこそ素敵だという男性は多くなっています。
特に独身男性は既婚者であるからこその魅力、既婚女性だからこそ持ち得るものに強く惹かれ、既婚女性である人へ好意を寄せる人たちが増えているのです。
どうして既婚女性がモテるのか、そしてモテる既婚女性の特徴とは、いろいろと知りたい独身男性から思いを寄せられる既婚者についてをこの記事では紹介していきます。
また、それと同時に既婚女性に惚れた独身男性が出す脈ありサインについても一緒に知っておくと上手に断るための方法も自分に合わせて考えることができるので、魅力的な既婚女性になりたい人だけでなく、独身男性から思いを告げられて困っている人も必見です。
既婚女性好きの独身男性が近年増えている理由
独特の色気や落ち着き、余裕がある
既婚女性が好きな独身男性が近年多くなる理由はいろいろなものがあります。
その中でも特に多い好きになる理由としてあげられるのが、既婚者独特の色気や落ち着きのある仕草や雰囲気、そして何事においても余裕をもって対応できるところだという意見です。
既婚者女性は誰かの物だということで、独身の女性にはない独特の雰囲気があります。
年齢的にも落ち着いた人も多く、雰囲気的にもしっかりとした女性のイメージも強いので大人の女性の色気や落ち着き、そして余裕のあるところからも一緒にいると心強い人やこういう人と家庭を持ちたいという男性の理想を網羅していることも珍しくないのです。
中でも落ち着きや余裕があるということは、恋愛にがつがつするような肉食的な面が感じられないことからも独身女性よりも一緒に居て心が安らぐような感覚を覚えます。
恋愛に対して疲れを感じている男性や肉食系の女性に苦手意識を感じている男性ほどこのような余裕と落ち着きがある既婚女性は一緒に居て居心地が良く、魅力的に思えるのです。
いっそのこと、その素敵だと思える既婚女性と交際できたらいいと思えるくらいには、強い好意を持たれることも珍しくはありません。
また、そのような余裕のある一面や精神的な強さを持っていて、なおかつ色気のある女性であればくらりとくる男性も多くなるでしょう。
家庭的な面が確実にある
独身男性が好きな女性の条件の中には家庭的な面を求めることも多く、料理好きであったり洗濯や掃除が好きで部屋がきちんと片付いていたりするなど、年齢的には結婚して家庭を築いていくのであれば条件に入れておきたいという人もたくさんいます。
そしてこの家庭的な面というのは、既婚女性であれば必ず何かしら一つは確実に持ち合わせていることも多いです。
料理上手であったり、洗濯や掃除がきっちりできたりと結婚して家庭を築いたことで更に腕を上げたものもあれば、慣れて手早くできるようになったものなどもあるでしょう。
けれど、こうした家庭的な面が必ずジャンルを問わず一つはあるというのは、それだけ男性にとっては魅力的に感じます。
ふとした時、相手の家庭的な面を見ると男性が「あ、いいな」と独身女性に思うのと同じで、きちんと作られた弁当やちょっとした雑談の中に混じる子供のための何かを手作りした話、季節のイベントの時に手作りした料理の話など、聞くだけで家庭的だなと思える何かを持っていると家庭的な女性が好みの男性にはたまらないものがあるでしょう。
いつかこういう女性と結婚したいと思うだけでなく、自分にも作ってくれないだろうかとあこがれることも珍しくないのです。
もちろん、中には家事はあまり得意ではなく、簡単なものは行うが基本的に仕事を優先したい女性もいますので、既婚女性のすべてが家事を得意としているわけではないものの、既婚者だからこそ簡単にこなせる家事があるというだけで男性は強く惹かれ始めます。
ささっと家事をこなしてしまうイメージの強い家庭的な女性という理由は独身者にも当てはまるものではありますが、独身者よりも魅力的だと思ってしまうのは、やはり独身者の家庭的が信用できないという理由もあるでしょう。
本当に家庭的なフリーの女性もいるのでしょうが、中には自分をより魅力的に見せるためのフレーバー代わりに家庭的という言葉を使っていることも珍しくありません。
しかし、既婚者ならばフレーバー代わりに使うなんてこともないので、安心して料理上手な話しや掃除上手な話しなどを聞いていられることも大きいです。
実際の腕前を知ると裏切られたという思いにもなる独身者と違って、裏切られる要素がほとんどないというのもあってより魅力的だと思ってしまうフリーの男性は多いでしょう。
気配り上手で包容力がある
既婚者の女性は基本的に家族全員や親族のために気を配りつつ立ち回らなければならない機会が多く、また家庭においても子供の相談に乗ったり、家で安心して過ごせるようにするために言葉や態度を優しいものや安心できるものに変えることもあったりと気配りや包容力を試されることも多いです。
そのため、結婚後数年ほどした女性の多くは気配りの出来る人であったり、包容力が強い人だったりが多く、母性本能の強さから安心して接していられるし、甘えても良いと思っても良いと安心でいるところもあって、独身男性からしても自分の弱みを見せても良いと思えるくらいに安心できることからも好意を抱きやすい女性でもあります。
素直に甘えられるというのは男性にとってとても重要で、気を張り続けると交際するのも一緒にいるのもつらい思いをし、一緒にいること自体がストレスになってしまうことも珍しくありません。
弱いところを見せないように、格好悪いところを見せないようにと男性は女性の前では努力し続けるので、自分の弱いところを見せてもいいと思えない女性とは結婚してもしんどい状況が続いてしまうでしょう。
けれど、自分の弱いを所を見せても大丈夫だと思える女性、弱いところを見ても受け止めてくれる女性というのは、一緒にいるだけで癒されますし、ありのままの自分でいても良いのだと安心することもできます。
自室や家族の前でしか弱いところを見せられない男性にとって、自身をそのまま見せられるというのは無駄な気を張ることもなく、失敗してもそれを一緒に笑い飛ばせるような関係やお互いが一人になりたいときに気を配ってくれる気配りができるような関係になれればこれ以上のことはありません。
独身女性に気配りや包容力を求めたとしても、男性にとって満足の行くところではないことも多いので、既婚女性の気配りや包容力がより魅力的に思えてしまうのです。
優しい?余裕がある?モテる既婚女性の特徴
年齢や見た目と比例した立ち振る舞いができる
既婚女性が独身男性に人気が出ている、モテているとは言ってもすべての既婚女性がフリーの男性にとって魅力的なのかどうかというのは違ってきます。
特にモテている既婚女性にはそれぞれ特徴があり、その特徴があるからこそモテているのです。
その特徴は複数ありますが、そのうちの一つが年齢や見た目に比例している立ち振る舞いができている人であるということでしょう。
既婚女性以外にも、成人女性や社会人の女性に対して男性は相応の振る舞いができるのかどうかをチェックしています。
敬語できちんと会話ができる、店員の人に偉ぶったり難癖を付けたりしないなどの常識的な面はもちろんこと、年齢や見た目に合わないメイクやファッションをせず、見合ったものを身に着けておしゃれを楽しむ、メイクを楽しむといった面もチェックしているのです。
年齢に見合わないミニスカートを履いたり、派手なメイクをしたりするのはさすがに大人の女性としてはいかがなものかと同性の女性からも思われてしまうほどなので、男性からもあまりいい目をされません。
むしろ、年齢や既婚者という立場からその振る舞いやファッション、メイクはどうなのかとすら思われてしまうでしょう。
だからこそ、年相応の振る舞いをする人がモテるのです。
特にファッションも綺麗めなものを年相応かつ自分に似合うようにするだけで、格好良い女性として憧れのまなざしも持たれることも多くなりますし、大人な女性やできる女性としてのイメージを強くすることもできるので、大人の素敵な女性として既婚者が振る舞うだけでも、優しい仕草や言葉のギャップも相まって、より魅力的だと思ってしまう男性は増えます。
誰か既婚者の女性で素敵だな、格好良いなと思う女性がいるのならその人を模範にしてみて自身に似合うものを探してみると、モテる既婚者の仲間入りをすることもできるかもしれません。
下心のないやさしさを見せ、愛想よく対応する
既婚女性がモテる特徴の一つには、下心がなく優しく愛想よく対応できるというものがあげられます。
独身女性はフリーの男性に会った時、自身の恋人にどうか、タイプなのかどうかを実は知らぬ間に色々とチェックしたうえで扱いを決めることがあるのです。
接客業などではあまりそうした一面を表に出さないように努力している人も多いでしょうが、実際はそうはいかないことも多く、タイプではない男性には少々おざなりな扱いをすることもあれば、タイプの男性にはかなり上機嫌かつ少しサービスを良くしながら対応することだってあります。
こうしたサービスや対応の差があることを男性はある程度察しており、そうした下心のあるやさしさがあることに、うっ憤をためている人も珍しくないのです。
けれど既婚者の女性の多くはすでに夫がいるということからも、他の男性に対してフリーの女性よりもずっと対応が平等になります。
誰に対してもテンションが上下することなく、平等の扱いをするということは誰からも「笑顔で対応してくれていいな」と思われますし、「性格が良い人なんだな」と感心されたりもするものです。
誰に対しても平等な扱いをほとんど崩すことなく、笑顔で応対する店員さんを見た時になんだか気持ちの良い気分になったり、すがすがしい気分で店での用を済ませられたりするのと同じで、男性もそのような対応をされた方が気分も良いですし、何より相手から内心どう思われているのかを扱いの差で知ることもないので、精神的にも楽になります。
分かりやすい対応の差に悩まされているフリーの男性にとっては、誰に対しても変わらないテンションで対応してくれる既婚女性はそれだけ魅力的に見えるのです。
とはいえ、すべての既婚女性が同じようなテンションで誰に対しても応対するわけではありません。
既婚者だけれど他の人たちから素敵だと思われたい、夫のことは大好きだけれど他の人たちからもモテたいという思いの強い女性もいます。
そうしたモテたいという意識の強い女性はフリーの女性と同じように対応が変わることが多く、既婚者といえど自身が「あ、いいな」と思った人に対してはサービスすることもそう少なくないのです。
下心があると周りにも思われやすく、平等な対応をしていると言っても信じてもらえることはないので、誰に対しても笑顔で平等に接しないことの方がほとんどないような人がモテていると思った方が良いでしょう。
また、そうした誰にでも変化がない女性の多くは夫が一番、家族が一番と自分自身の大切な人をそれだけ大切にし、お客さんにはお客さんとしての対応しかしないので、そうした身内と仕事で関わる人との線引きをきっちりとしているのもあって、男性心をくすぐる特別感も味わえるというのもまた、既婚女性を魅力的に見せているのです。
年齢よりも若く綺麗に見え、既婚者らしさが無い
モテる既婚女性の特徴としては、やはり外見が洗練されているということもあります。
既婚者の女性の中には、年齢が年齢だし家族のことを考えるとどうしても動きやすいジーンズなどを選びがちで、あまりおしゃれすぎても他の人から浮いてしまうのではないかと服装や髪形などがおざなりになることも珍しくはありません。
気づくと他にやることがたくさんあって美容院に数か月行けてない、メイクも無難なものしかしない、むしろノーメイクで過ごすこともあるといった、見た目に関することを後回しにして家族や夫のことを優先する人も多いので、人によっては年齢よりも老けて見えることだってあるでしょう。
だからこそ、人妻である女性らしさが感じられず、年齢よりもずっと若く綺麗な既婚者はモテます。
結婚していてもいつでもおしゃれに決めていて、メイクも自分に合った色や薄さをきちんと理解できていると、肌も綺麗に見えますし何よりメイクをした後に厚化粧や違和感を抱くことがないので、より自然な綺麗さを演出してくれるのです。
いつでも既婚者らしくない綺麗さ、おしゃれさがあるとついつい同性であっても見てしまうのと同じで、男性も「おしゃれだなあ」「結婚しててもすごい綺麗だな」と思って見てしまいます。
モテる人妻、周りからいいなと思われたい既婚女性になりたいと思った時、まず一番に磨き上げておきたいのが外見でもあるので、自分の年齢にあったおしゃれをよく考えてみると良いでしょう。
子供が小さくてとにかく動きやすさ重視でなければ生活において大変だというのであれば、パンツスタイルを極めてみるのも一つの方法です。
ジーンズだけではなく、動きやすいパンツも多く販売されている近年なので、あえてジーンズ以外を選択して、トップスやシューズを合わせてみようと色々と考えてみるとより洗練された女性に近づけていくことができます。
肌や髪のお手入れをして、美容院に行けていないのであればまとめ髪をはじめとした髪型をおしゃれにする、シュシュやヘアゴムを使って少しでも華やかさを上げるというのもおすすめです。
肌のお手入れをしっかりと行い、身近なところからおしゃれに仕上げていくようにしつつ、時間を作って美容院で髪をきちんとカットやカラーで整えておくようにもしましょう。
まずは外見を整えていくことからのスタートになるので、素敵な女性を目指して毎日のお手入れやメイクやファッションの研究をしておくと徐々にでも素敵な女性に変化します。
既婚女性に惚れた男性が出す脈ありサイン
一緒に居ようとする
既婚女性のことが好きになってしまった男性は、相手と一緒に居ようとすることが増え始めます。
何か用があった時に一緒にいる時間を増やそうとすることもあれば、何も用が無くても一緒に居て時間を共有したいと思っているケースも多く、女性の周りをうろちょろし始めるのです。
中には用がないため、何か手伝いを自分から買って出て好印象を残そうとする動きも出すでしょう。
一緒にいることで話す機会を増やし、自分のことを知ってもらうとともに相談や悩み事のアドバイスをもらいながらより仲良くなるための行動を始めつつ、相手のことも知ろうとする人も多いです。
特に何もないけれど周りをうろちょろする人の場合は、強く好意を抱いているケースが多いのでその好意に気づくことができれば判断できる部分もある程度増えますが、好意に気づいていないときには既婚者の方は少し鬱陶しく思うこともあります。
自分の周りでうろちょろせずに自分の仕事をすればいいのに、手伝いもないなら自分の周りに来るのはおかしいと思う、というような仕事中の男性の態度や行動にため息を吐きたくなる場合もあるでしょう。
ただ、女性の周りを意味もなく動いているほど女性のことが好きである証明とはいえ、あまりにも迷惑な場合は一度注意しておいた方が仕事などに支障をきたさないようにできることもあるので、一言物申すか、上司や先輩に相談してみるかを考えてみても良いです。
逆に男性の中には好きだからこそ近づけず、それまでは問題なく近くで話してやり取りをしていたのに、急に離れていく人もいます。
嫌われたというわけではないのですが、急に離れられると驚くとともに自分が何かしてしまったのかと心配になるでしょうが、相手が恥ずかしがって近くに居られない、近くにいると照れ臭いと思ってしまっているだけなので、普段通り接してあげると彼の方も安心できるでしょう。
女性の家庭に興味を示す
既婚女性を好きになった独身男性の中には、女性のことを知りたいと思う気持ちが強くなる人も多く、女性自身のことを知ろうと思うこともあれば、女性の家庭について興味を示すこともあります。
女性の家庭はどんな家族構成でどんな雰囲気なのか、ということを中心に話を進めつつ、旦那さんと不仲なのか、それとも仲良しなのかを聞いて自分が付け入る隙があるのか、それとも諦めたほうが良い恋なのかを把握しようとするのです。
好きになったのであればどんな形であれ交際し、将来のことを考えられるような深い仲になりたいと思うのは誰だってそうですが、すでに相手が既婚者であるというところからも男性も自身の恋が成就することはないだろうと思っているところがあります。
ただ、相手の家庭が冷めきっている、すでに旦那さんとはあまり関係が良くないような状態であれば自分にもチャンスがあるのではないかと思って行動に出ることにもそれほど躊躇は無くなるのです。
アプローチする方法を考えるとしても、不倫恋愛などに発展することへの罪悪感が薄くなり、相手の家庭をひっかきまわして崩壊させてしまう可能性があるという嫌な考えも払しょくできてしまいます。
好きになったのであれば、相手に自分が付け入る隙があるかどうかを考えるのは誰しもそうですし、特に相手に特定の異性がいるのであればより自分が選ばれることはあるのかじっくり考えてしまうものです。
相手に選ばれた異性はどんな人なのかを知ろうとするケースもあるので、家庭の話では旦那さんの質問を良くされる場合もあり、旦那さんとの確執や不仲な一面をじっくり探る人もいます。
自分はすごいとアピールしてくる
既婚者を好きになった時以外でも、男性は好意を向ける相手ができれば自身を選んでもらうために自分がどれほどまでにすごいのか、他の同性たちよりも優れているのかをアピールし始めます。
過去の武勇伝や今現在頑張っていること、そのほかにも様々な自分がすごいと思ってもらえるだろうことを事細かに話したうえで、相手女性の反応を待ち、その反応次第では別の話題に変更する考えも頭に入れているでしょう。
自分のすごいところを知って、既婚者であるのなら旦那さんよりも自身を選んでほしいという気持ちが強ければ強いほど、自身の話をしようとすることが多いので、自慢話が鬱陶しいなあと思うほどされるのであればそれだけ女性に好意を抱いていると思って良いです。
ただ、男性の中にはただ単に自慢話が好きなだけという人もいます。
そうした人たちは女性以外にも色々な人の前で自分の武勇伝やすごいと思われるだろう話をしているので、他の人にも同じような話をしていたなと思い当たるところがあるのであれば、その男性は単に自慢話が好きなだけなので、本気の好意を抱いている可能性は低いです。
逆に他の人にそのような話をしていたことがない、他の人に聞いてみても初耳という反応を返されるのであれば、本気で好きになっている証拠になります。
既婚女性が不倫や婚外恋愛を楽しむなら覚悟するべきリスク
いつか男性に好きな人ができたら必ず身を引かなければならない
独身男性から好意を寄せられる既婚女性も、すべての人が旦那さんや家族を選んでその好意を断るというわけではなく、中には刺激やスリルを求めて交際を始めたり相手のことをいつの間にか好きになってしまっていたことで婚外恋愛に発展したりすることもあります。
そんな婚外恋愛や不倫関係はやろうと思った時には楽しい恋愛や相手と会える時間が必ず確保できるということからも自分にとって良い面しか目がいかないこともありますが、本当に目を向けなければならないのは交際に発展した後のリスクです。
リスクの多くは自身の将来を壊しかねない可能性を含んでいるため、覚悟をして交際や関係の構築に手を出す必要があります。
そのうちの一つが、相手の独身男性に別の好きな人ができた時に必ず手を離さなければならないということです。
自身は既婚者で夫もいれば、場合によっては子供もいるためそう簡単に離婚という手段が取れるわけではありません。
好きな人ができたとしても、まだ家族に対しての愛情は強く残っているせいで離れられない、別れるという選択に強い決断ができないまま迷ってしまうことだってあります。
そうした別れられないという女性とは違って、男性はこれからの幸せのための第一歩として関係を清算したいと思っているからこそ、不倫や婚外恋愛の間柄を解消しようと持ち掛けてくるのです。
こうした決して明らかにしてはいけない関係の二人の場合、既婚者が決して足を引っ張らないように必ず手を離さなければなりません。
独身の彼が幸せになるための相手を見つけ、将来をこれから二人で築いていこうとしている邪魔をしてはいけないのです。
既婚者である女性側が独身でこれからの将来のために動こうとしている男性の足を引っ張ると、まず間違いなく相手と恋人である女性との関係がこじれるだけでなく、その波紋は自身の家庭にすら及ぶことになります。
これまでいけない関係を築いてきたのであれば、未練や悲しみも深くなるでしょうし、自分の方が彼のことを分かってあげられているという強い自信がある女性もいるでしょう。
けれど、既婚者である女性に彼を幸せにすることはできません。
どれだけ悲しくても、未練があっても決してすがったり継続を申し出たりして相手の邪魔になるようなことはしないようにしましょう。
家庭が壊れるだけでなく、職を失うかもしれないリスクがある
不倫恋愛において最も高いリスクの一つは、やはり家庭が壊れること、そして職を失うかもしれない可能性があるということです。
不倫をしている人の多くはバレた瞬間に配偶者との関係が悪化するだけでなく、子供たちが一定の年齢以上に育っているのであれば、子供たちからの反応なども大きく変化します。
自身の妻、そして母親が不貞を働いたわけですから、当然の反応とも言えますが、人によっては即座に家を出ていかれたり、逆に女性側に家を出て行ってほしいと言われたりすることだってあるのです。
こうした家庭の崩壊は様々なところに波及し、友人などに話が伝わって今後の交友関係がすべて崩れてしまうだけでなく、友人が同じ会社に勤めていたり何かしらのかかわりのあるところで働いていたりすると、そこから会社側に話が言ってしまいひどいうわさが蔓延することになります。
当然、仕事に行くこともかなりつらくなり、行くたびに人からのひそひそとした話し声に居心地が悪くなるだけでなく、それとなく退職を促されることだってあるでしょう。
この際、女性だけでなく相手の独身男性にも沙汰が及んでしまい、退職か異動を申し渡されることもあるので、家庭の崩壊をきっかけに色々な人を巻き込んで迷惑をかけてしまいます。
この点を良く加味してから相手との交際を受けるかどうかを考えても良いです。
離婚される可能性が高い
不倫や婚外恋愛をしているところがバレてしまえば、当然のことながら離婚のリスクがつきものです。
子供たちと離れ離れになることは当然のことですが、まだ夫や子供に愛情が残っているのであればかなりつらいお別れをすることになるでしょう。
そして離婚しても彼がいるからと安心しているのであれば非常に甘く、慰謝料の請求や離婚後の生活の不安定さなどを含めて相手の男性が女性を切り捨ててしまうというのもまた可能性としては非常に高いのです。
素敵だと思ってぜひお付き合いしたいと思っていたとしても、バレたことによる罪悪感や夫から請求される慰謝料の高額さに驚いてもう会いたくないと言われることだってあります。
悪いことをしたと思ったからこそ別れるというような理由であったとしても、内心はこれほどひどい状況になると思っていなかったからとりあえず逃げたというような姿にも見えるでしょう。
こうした離婚による様々な影響はほかにもあり、両親や兄弟姉妹との関係の悪化のほか、生活水準が低下することによってストレスもたまりやすくなります。
独身男性が離れていかないこともあるでしょうが、再婚したいと思っても両親や相手側の家の了承を得るのはかなり困難な道のりです。
出会いや交際関係の顛末が離婚などの影響を及ぼしている以上、二人のどちらかがまた不倫をしてもおかしくないと両親たちは思ってしまうでしょう。
最初のうちは良くても、最終的には最悪の結果をもたらしてしまうという大きなリスクを覚悟して不倫や婚外恋愛に臨まなければならないのです。
モテる既婚女性は知っておいて!独身男性からのアプローチやデートのお誘いをうまく断るコツ
気持ちはうれしいけれど、という言葉を使う
モテる既婚女性は、相手の方から「結婚していてもいい」という気持ちの強いアプローチやデートのお誘いを受けることもあります。
相手ははっきりとデートやアプローチであるとは明かさないものの、行先や行動などから好意を抱いているというのが分かったのであれば、きちんとお断りをしなければならないと思うものです。
それが家族や夫を愛している女性であるのなら尚更、その誘いには絶対に乗れないでしょう。
けれど断り方というのは意外と難しく、相手を傷つけてしまうのではないかと思ってしまうことも多々あります。
断り方に困ったときには、まず「気持ちはうれしい」という言葉を使うようにしましょう。
気持ちはうれしいという言葉が付くだけでも、男性は女性に好意を受け取ってもらったということを認識でき、それを含めてよく考えて判断した結果お断りしたのだというのを理解することができます。
きつい物言いで「無理」「私結婚してるんだけど?無理でしょ普通」というような言葉で断られるよりもずっと優しい言葉で断ることもできるので、相手も傷つきにくく結果をきちんと受け止めやすいです。
相手が傷つくような断り方やその後の対応をしない
既婚者の場合は断ったるときの言葉だけでなく、その後の対応も少し気を付けなければなりません。
相手が傷つくような嘘や曖昧な返事、そして人格を否定するような言い方でお断りすると男性はひどく傷つきますし、何よりこれまで仕事などで関わって知ったあの時の態度は嘘だったのかと疑心暗鬼になってしまいます。
相手の男性によっては断り方を他の同僚や友達に話して相談した結果、男性の知人の中で女性の評判が最悪になることもあるので、そうした面も含めて相手が傷つくような断り方は避けておくべきです。
また、その後の対応としても無視や周りに言いふらすようなことをしないというのも重要になります。
職場でどうしても仕事で関わらなければならないような相手の場合、無視をするだけでも周りからはおかしな目で見られることになりますし、何より相手の男性もひどく傷つき、仕事においてのコミュニケーションが最悪な状態で仕事に臨まなければなりません。
そうなると仕事も失敗しやすくなりますし、連携が取れていない以上質の良い仕事をすることはできなくなります。
また、周りに言いふらすようなことをすると男性のことがうわさになった挙句、既婚者に対して思いを寄せていたという事実が好奇の視線を集めて仕事どころではなくなってしまうでしょう。
これは女性も同様ですし、何より誰だって告白して断られたことを周りに言いふらすようなことをしてほしくないと思っているのですから、秘密にしてまた同僚や先輩後輩として接してもらいたいと彼の方も告げるはずです。
それを無視して周りに言いふらしたのであれば、女性の常識や秘密に関する意識が低いことを周りに露呈してしまうので、こちらもまた悪評がついてしまうことになりかねません。
はっきりと断る
男性がデートやアプローチを断られるときに最も嫌がるのが、返事を曖昧にして希望を待たせたり、先延ばしにされてしまったりすることです。
曖昧な返事であれば、それだけまだ考えてくれていて自分にチャンスがあるのではないかと思ってしまいます。
更に返事を先延ばしにされてしまうと、なかなか答えが出ないことにやきもきしてしまうのでもどかしい気持ちで待ち続けなければならず、ずっと我慢し続けなければなりません。
こうした状況を嫌う男性が多く、下手に希望を持ちたくないという考えからもはっきりと断るときには断ってしまいましょう。
もちろん、言葉は優しいものを使いますが、決して相手に希望を持たせないように「ごめんなさい」「その誘いは受けられません」という言葉で完結させてください。
モテる既婚女性はみんな魅力的!でも交際するときや誘いを断るときには注意して
モテる既婚者についてこの記事では紹介してきましたが、その多くの人が魅力的な特徴を持っています。
自分に似合うものをきちんと選んでおしゃれである、家庭的で包容力がある、年齢や既婚者を思わせない綺麗な人などの特徴は同性の女性であっても目を引くもので、素敵な女性だなと思わせることも多いです。
こうした女性たちは家庭のことも頑張りながら、夫や子供のために綺麗であろう、いい母や妻であろうと努力し続けています。
こうした女性を目指してみると、大変さもありますがそれだけ魅力的になる変化も現れるはずです。
しかし、モテる既婚者になれば結婚していたとしても交際のお誘いやデートのお誘いがあったりします。
交際は離婚や仕事を失う大きなリスクがあるのは当然で、周りの人たちも離れて行ってしまうこともあるので、よく考えて、どうしても付き合いたいと思った時以外は首を縦に振らないほうが良いです。
また、そうした交際やデートをお断りするときには言葉を優しいものにしてあげるようにし、相手が傷つく断り方、その後の対応をしないことを念頭に置いてはっきりと伝えてあげましょう。