不倫する男性の心理は矛盾だらけ?不倫関係に陥る時の心理や本気になる時の心理

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不倫をするとき、男性の心理が気になってしまう人も多いですが実は男性の心理は矛盾が発生している人も多くいます。

したくない、しないと妻に伝えているというのにもかかわらずやってしまう矛盾を抱えつつ、女性と不倫関係を築いてしまう心理状況など、様々な心理的変化を経て不倫恋愛をしてしまう男性はいったいどのような気持ちでいるのでしょうか

この記事ではそんな気になってしまう男性の心理状況、また矛盾してしまう気持ちについてを詳しく解説していきます。

本気になってしまう時、割り切った関係を築く時、そして不倫をやめたくなった時、いったいどういう心理なのかを含めて紹介していきますので、男性はいったいどんな気持ちで不倫を始めたり止めたりするのか知りたいと思った女性もぜひご覧ください。

目次

不倫したくないのにしてしまう?不倫する男性が抱える矛盾した心理とは

してはいけないと思うが、自分の心の支えが欲しい

不倫というのはしてはいけないことであるというのを誰しもが良く分かっていることです。

特に結婚している人であれば、交際しているときに「この人なら」と思って結婚した配偶者がいるので余計に配偶者を裏切ってしまうことがどれほどいけないことなのかを分かっています。

けれど、人によっては悪いことだと分かっていながらも、してはいけない、したくないと思っていても不倫をしてしまう男性はいるのです。

こうした不倫をしてしまう男性は、自分の心の支えが欲しいと思っていることが多くあります。

不倫をしてはいけないと思っていながらも、現実では家庭や職場などで自身の居場所がない、癒される場所がないというところから、現実逃避したい一心で不倫をすることもありますが、誰か自身を認めてくれる人を作ることで一時的に自分が正しい、頑張っているのだと認めてもらえるようになるだけで精神的に大きく安定するのです。

そのため、不倫相手に精神的な支柱を任せてしまっている状態になると、どれだけ不倫をしてはいけない、したくないとは思っても不倫をしなければ自分が持たなくなってしまいます。

毎日毎日大変なことばかり、仕事も頑張っているのに上司には怒られ、同僚にはいろいろな仕事を押し付けられ、家族はそんな話を聞いてもくれない、そんな状態にいるのであればそれだけストレスも強く感じますし、とんでもない量を蓄積しているのも同義です。

蓄積されたストレスと秘密の恋人と会うことで癒されつつ解消し、自己を認めてもらうことで自身の頑張りが無駄なものではなく、必要なものでなおかつ他の人よりもずっと努力していることの証明にしようとします。

やりたくないけれどやらなければ毎日のあれこれをやってられないと思っている人も、このような矛盾のある心理で不倫をしていることが多いので、現実におけるストレスの解消法を見つけられていないことも多いです。

どちらも好きだか、好意の種類が違う

矛盾した気持ちや心理の中には、好意の種類が違うからこそしたくないけれどしてしまう、という男性もいます。

これは妻である女性に対する好意が長年の結婚生活の中で変化していったことも関係しており、子供もいる男性に多い矛盾的心理になるものです。

子供が生まれると妻は母親としての側面を強く出し始め、人によっては夫よりも子供のことを最優先で考えて母性の方が強くなり、夫のことを少し雑に扱うこともあります。

こうした母親としての側面が強く出始めると、夫である男性の方も徐々に妻としてではなく母親として扱い始めるのです。

母親としての立場、見方が確定してしまうと女性としての好意はそれほどなくなってしまい、逆に家族愛の方が強くなってしまいます。

そのため、別に異性として好きになってしまった人ができてしまっても不思議ではありません。

こうした好意の違い、そしてすでに家族として完成してしまっている家庭に温かさは感じても、親愛以上の好意は発展しなくなっていること、そして異性として好きになってしまった人ができてしまったことなどが重なり、やりたくはないと思いつつも恋心に負けてしまった男性が、不倫恋愛をしてしまうのです。

相手が独身の相手であれば、自身のほかに好きな男性ができてしまうかもしれない、交際するかどうか迷ってしまうほど自分のタイプの相手を見つけてアプローチされるかもしれない、そんなことを考えると居てもたってもいられなくなってしまいます。

特に男性は好きになった相手に対して独占欲を発揮することも多く、中でも不倫恋愛などの成就することが難しい恋愛で、自身が女性へアプローチしていく追う側に立っていることも関係し、余計に不倫恋愛に熱を上げていくようになるので、余計にダメだと思ってものめり込んでしまうでしょう。

好意の種類が違うから、新しい恋に夢中になってしまうために不倫をだめだと思いつつ、やらないと思っていたのにしてしまうのです。

妻からの愛情はあるが、それが本当のものかわからないから

秘密の恋をしたくないと思っていたとしてもしてしまう、そんな男性の中には家族からの愛情が本物かどうか、疑心暗鬼になってしまったからこそ不倫に走ってしまう人もいます。

特に奥さんとの関係が複雑な人、一度奥さんが不倫をしたなどのトラブルがあった人などが陥りやすく、本当に自身のことを愛してくれているのか、愛情は偽物ではないのかをずっと疑問に思ってしまうのです。

子供のことはもちろん好き、妻に対してもある程度情を持っている、けれど本当に自分を愛してくれているのか不安になってしまったことで、自身を心の底から愛してくれる他の誰かを欲しがってしまいます。

その結果、不倫恋愛に走ってしまい、恋人に夢中になる人も多いです。

特に男性は自身のことをしっかりと認めてくれて、話をきちんと聞いてくれる女性はもちろんのこと、きちんと愛してくれていると愛情が分かりやすい行動を取ってくれる女性であればより好意を強く持ちますし、なおのこと不倫恋愛の方に傾いていくでしょう。

一度妻から裏切られている人、もしくは強く喧嘩をしていまだに関係が不安定なまま愛を伝えられていて信用できないなど、家庭環境や夫婦仲の複雑さによっては不倫という不誠実な関係であっても、相手がとても誠実な対応をしてくれるからと秘密の恋人をより大切に思ってしまいます。

女性と不倫関係に陥る時、こんな心理で関係をスタートさせます

妻には頼めないことを頼みたい

女性と不倫関係に陥るほど親密になった時、男性も女性もそれぞれの心理状況によって関係をスタートさせようと思うものですが、男性の場合はいくつかの心理状況に分けられます。

そのうちの一つが「妻には頼めないことを彼女に頼みたい」と思う心理です。

その頼めないことというのは人によって違いますが、妻に伝えてもそれを実行してくれない、もしくはドン引きされてしまうようなことを望んでしまうことはよくあることで、特に性行為に関してのお願い事は却下されることも多いでしょう。

しかし、不倫恋愛の関係を検討してくれている女性がその頼みごとを了承してくれるのであれば、妻には頼めなかったことを頼める、頼みたいと思って不倫恋愛をそのまま始めてしまいます。

奥さんと試そうとしてもそれはさすがにどうか、と思って思いとどまっていたことも不倫相手とであればできるとなると、意気揚々と不倫に臨んでしまう男性も珍しくありません。

今まで誰にも言えずに隠していた性癖であったり、試してみたいと思っていたプレイであったりと性的なものに関しては特に不倫恋愛の方がやりやすいと思ってしまいがちなので、性生活や自分がやってみたいと思っていた何かを試したい気持ちが強い人は不倫相手を探すこともあるでしょう。

なかでも奥さんが忙しくて性生活がほとんどおざなりになっている人、夫婦のセックスの流れや形、プレイ内容がすでに固定化されている人であれば、一度奥さんに提案しても拒否されたり、ひどく引かれてしまったりしているため引かれることなく一緒に楽しんでくれる女性を選んで、不倫をスタートさせていきます。

誰かにそばにいてほしい

不倫相手を探して不倫をスタートさせようと思う男性の心理の中には、寂しい気持ちが強く表れることも多く、奥さんに相手をしてもらえない、家で自身の居場所がないことを苦にしてほかに居場所を作りたいと思った男性が浮気に走ります。

妻も子供や自身の仕事で忙しく、そばにいてほしいと思った時に居てくれない、もしくは相手にしてくれないことから子供もそれに倣ったり、逆に子供のこと中心となってしまったりして夫のことをすべて後回ししてしまったことが原因で、そばにいることも構ってくれることも無くなってしまった結果、誰もそばにいない現状に寂しさが募りに募ってしまい、他に自分のそばにいてくれる人を探すのです。

妻がいない寂しい気持ちはそう簡単に解消されないのではないかと思われますが、実は女性のタイプや性格によっては一気にその寂しさを解消させてしまいます。

特に同じように一人が寂しい、もしくは寂しい気持ちを埋めようとしてくれる女性となれば一緒にいるだけで癒されることもあるし、さらにいうのなら女性が一緒にいるために男性が求めているものを提供できるのであればもっと一緒に居たいと思ってしまうものです。

最初のうちはほかに誰かのぬくもりが欲しい、妻がいてくれない寂しさを埋めてほしいと思って始めた不倫恋愛がどんどん本気の恋愛に変化し、のめり込んでいくことも多いので寂しさの度合いによっては奥さんが構い始めてくれれば不倫を止める人もいるし、構い始めたとしてもどうせ一時のことだからと止めない人もいます。

寂しい気持ちが強い心理で始める浮気の場合、奥さんの反応や対応次第で収まることもあれば、簡単には収まらないこともあるので、男性の心理状態がかなり上下すること、そして寂しさの度合いで不倫にのめり込む程度や止める止めないの決断を下す気持ちに大きくかかわってくるでしょう。

仕事でイライラしているのを解消したい

男性は毎日家族のために仕事を頑張っているため、家でのストレス以外にも仕事におけるストレスをため込みやすいです。

上司に怒られた、部下がへまをして大変な目にあった、お客さんまたは取引先から無茶な要求をされたなど、人によってのストレス源は違ってくるもののどこかで強いストレスを感じ、そして溜め込んで帰宅していきます。

そのため、仕事でイライラしているとそのイライラをどう解消すればいいのか分からないために不倫に手を出したり、家族にそのストレスによる苛立ちをぶつけたくないと思ったりするため不倫を始めようと思ってしまうのです。

このストレスによるイライラは家で妻や家族に話を聞いてもらって解消したり、家族で過ごしたりすることで少しずつ癒していけば良いのではないかと思われがちですが、こうした仕事におけるストレスは家族のために頑張っている仕事などが原因ですので、頑張ろうと思っている対象に対して苛立ちをぶつけるというのは男性としてもしたくありませんし、何より仕事でそれだけへこんでいるという姿を見せたくないというのもあって、まず家族の力を借りてストレスを発散しようとはしません。

外で飲み歩いて同僚や友人に愚痴を言ったり、スポーツなどが趣味であればひたすらに動いてストレスを発散したりすることもあるでしょうが、そうした方法が見当たらない人になると一番手っ取り早いのが性交渉や異性との交流なのです。

妻以外の異性と交流する刺激やスリルなど、綱渡りのようなものを楽しむと同時に妻以外との性交渉を行うことでまた違った快感を得られることもあるので、話をしたり食事をしたり以外にも色々と時間を楽しむことができる方法も交際が始まれば考えるようになりますし、せっかく交際したのであればもっとストレスを発散できる、または楽しく過ごせるような方法を探そうともします。

仕事を家族のために頑張る、そして一番大切なのは家族であることに変わりはないけれど仕事によるストレスで弱った姿を家族に見せるのはどうも格好悪いと思ってしまうような心理状態であるからこそ、他の女性に走ってしまうのです。

他のそれほど強い関係で結ばれることもなく、恋愛をうわべだけ楽しむような関係の男女だからこそ弱いところを見せてもさほど問題ないし、何とも思わないという気持ちもあるからこそ不倫の方が楽にストレスを発散できると考える人は珍しくありません。

不倫をあくまで遊びと割り切って楽しむ男性の心理

一番は妻や家族なのでキャバクラに行く感覚

不倫を始めるとしても、様々な男性がいるのと同じで本気の不倫恋愛をする人もいれば、逆に一番大事なのは家庭であるというスタンスを崩さずに、単に恋愛を楽しむだけの割り切った遊びの関係で不倫を楽しむ人も多いです。

特に不倫を単なる遊びとして割り切っている人の多くは、妻が異性として一番である、もしくは家庭のことが一番大切であるため不倫をしても単に他の女性と少しやり取りしたり、性行為を楽しんでみたかったりしただけなど、決してスタンスが揺るがないことが多く、本命になろうと女性が思わないように先に「関係が遊びの物」「すぐに切れるように別れるための条件を付けておく」ということを欠かしません。

それだけ家族が大切ならどうして不倫などするのか、と思ってしまうこともあるでしょうが男性としては性欲を持て余してしまっていたり、そもそも不倫がどういうものなのか知的好奇心が抑えきれなかったりしても不倫を考えてしまうこともあるので、家族が一番でもそれはそれ、これはこれと分けてしまうことだってあります。

当然、こうした遊びである関係を築いたうえで一番が妻である、家族であると明言するような男性は不倫相手との記念日もスルーしますし、ドタキャンも多いので本気の不倫恋愛を相手が望んだとしても勝ち目がないと思わされてしまうでしょう。

妻が一番素敵だけれど、他の男性がしているのを見たことがある、もしくは知っているというようなケースであれば特に知的好奇心が働いてしまいやすいので、一回やってみようというその場のノリで不倫を始めてしまうこともあります。

女性に追われたり、逆に追ったりすることで男としての価値が欲しい

結婚した後の既婚男性は男としての価値が自分にあるのかどうか、悩んでしまう時もあります。

妻である女性と交際していた時には、交際相手との駆け引きや喧嘩などで自分が男としてとても魅力的な人間なのだと何かしらのポイントで確認できていたのでしょうが、結婚した後は夫としても父親としても忙しい日々が始まりますから、年月が経つごとに自分は男としてどうなのだろうかと疑問が思い浮かんでしまう人も多いのです。

男としての価値が今はそれほどないと思った男性は、異性関係で自身が男として魅力的であり価値がある人間だと示そうとします。

妻以外との恋愛を楽しみつつ、かつてのようにいい男になるためには女性に追われることが必要不可欠だと思ってしまうこともあるでしょう。

女性に追われる男性はそれだけ男として魅力的で、雄としてもとても有能な人間ではないかと判断します。

遊びの恋であっても相手が追ってくれるのであればそれだけ自分は追う価値のある人間である、男とであると判断出来てしまうので自身の異性としての魅力の有無の確認、そして自信がついたと判断したらあっさりと別れてしまうでしょう。

その自信のある異性としての魅力を奥さんに振り撒いたり、職場などでいい男として色々な人からちやほやされたいと思うからこそ魅力を維持するための方法を考えたりすることはあっても、遊び以上の関係になることもなく、さらに言うのなら男性の性格などによっては家庭を裏切っている現状に罪悪感が強くなってきてしまい、即座に別れることを選んでしまうことだってあります。

自分にまだ自信が持てないから遊びで少し経験値を積んだり、昔のような感覚を取り戻していきたいと思うのなら遊びの関係を続けてある程度の楽しみを持ちつつも自分に自信を付けていったりするのです。

自分に自信がついたとしても、もう少し遊んでいたいと思う人はそのまま関係を続けていくでしょうが、もう十分だなと思ったところですっぱりと別れてしまう人もいるので、男性自身の満足度や遊び足りたと思えるような関係だったかどうかが大きく関係してくるでしょう。

人生の彩や経験としてやっている

不倫は本気の人もいれば遊びで割り切った関係を築く人もいますが、本気の男性が様々な人がいるのと同じで割り切った関係の人も様々な人がいます。

本当に遊びで関係を築く人もいれば、遊びとはいっても人生の彩りを付け加えるような感覚で交際する人、人生経験として経験しておきたいという心境から始める人もいるのです。

不倫恋愛は基本的にしてはいけないことで、遊びであってもまず推奨されるものではありません。

人によっては離婚を切り出されるほどひどい状況に陥ることだって珍しいことではないのですが、やってはいけないと言われるとやってみたいと思うものですし、ちょっと経験してみたいと思うものでもあります。

だからこそ、本気のものではなく遊びのものでとりあえず人生経験の一つ、または人生における刺激の一つとして経験しておきたいという気持ちが強くなり、やってみておこうという気持ちで不倫を始めてしまうのです。

こうした遊びや割り切った関係で不倫を行う人は異性交遊などの関係を若いころからなかなか切り離せない人もいれば、高収入の人が付き合いやたしなみ感覚で行うこともあるので、昔のように遊ぶことは簡単にできないが、やってみようかなと思いいたることもあれば、仕事の関係や人付き合いのことも含めてやる必要性がある、もしくは遊びでもいいから息抜きの場を設けなければならないということもあります。

そのため、意外と上流階級の人や高収入の人の奥さんは不倫に関して寛容とはいかないものの、理解していることが多く、自身が養ってもらっていてとてもいい暮らしをさせてもらっていること、そして最終的には家に帰ってくるのが確定しているというところからあまり気にしないようにしているという人も多いです。

だからこそ、人生経験の一端として経験してみようと簡単に遊ぶように相手を見つけて交際を始めていきます。

相手女性にハマって本気になる時の男性心理

自分に必要なのは誰なのかを深く考えるようになる

不倫をしていると、多くの男性は遊びや深入りする前に綺麗にお別れできるように立ち回り、別れた後も平穏な夫婦生活や家族団らんを楽しむものですが、人によっては相手女性に本気でハマってしまい、強い愛情や恋心を抱いてしまう人もいます。

こうした相手女性にはまってしまった人、本気になってしまった人の場合、その時の心理としては自分に必要なのは誰なのか、という迷いが強く出やすいです。

やってはいけないと思っても不倫をしていた身というのもありますが、それ以上に遊びで始めたもののはずがいつの間にか本気になっていて、妻と彼女どちらを選んだらいいのか強く困惑してしまっているため、心理的状況から見てもひどくうろたえているため、冷静な判断を下すのに時間がかかることも多くなります。

そしてその悩みがある程度受け入れられるようになってきたころに、自分にとって必要なのはどちらなのかというのを深く考えるようになるのです。

夫である男性にとって妻は交際していた時に心の底から愛していることを実感し、将来を共にして行けると確信しているからこそ結ばれた何かがあるはずですし、何より過ごした年月がそれなりにあります。

そのため、切り捨てるにしてもそれまでの夫婦関係を築いてきた年数から情が湧いてしまい、子供がいるのであれば子供のことも含めて切り捨てるにも切り捨てられないのです。

彼女と本気で結ばれたいと思っているのなら離婚した方が良いと理解はしていても、決心できない心理状態でもあります。

そのため、本気になってしまったからこそ深く考えるようになるのです。

異性としては見られないが家族としての情は確かに合って離れるに離れられない妻か、不倫という許されない関係であっても本気で愛してしまった彼女か、そのどちらが自分にとって本当に必要なのかを深く考えて結論を出そうとします。

一度決めてしまえば元に戻ることはできない、決断によっては周りからの誹謗中傷も耐えなければならない環境になってしまうからこそ、より考え込んでしまうでしょう。

自分と彼女の間に子供がいたらどうなるかを考え始める

不倫相手との関係に本気になり、相手に強い好意を抱いてしまうと徐々に相手と自分が結婚したらどうなるのかというのを考え始めます。

もちろんまだ離婚していない現状でそのようなことを口に出すことはできないので、男性の内心での思いにはなるものの、それでも相手との結婚生活やその後の将来についても色々と考えてしまうのです。

特に自分と妻との間に子供がいる場合、彼女との間の子供はどんな子になるのだろうかということも考えてしまうため、男の子や女の子などの性別だけでなく、活発な子かそれともおとなしい子かといった性格的な面までも二人の性格や生活スタイルを照らし合わせて考え始めるでしょう。

どうでもいい相手に対して、自分と結婚したら、子供がいたらということを考えることはないのでそんな「もしも」を考えてしまうほどには本気で不倫相手のことを好きになっている状況です。

まだまだ妻との関係に対して決着を自分の中でつけられていない、離婚に対しての決心をつけられていない状態であっても、このような恋人との間に自分の子供がいる、子供はどんな子なのかということを考え始めている時点で相当な好意を抱いていて、離婚に対しても前向きな心理になりやすくなっています。

そのため、相手の女性から本気で結婚したい、再婚相手に選んでほしいというモーションやアプローチがあると離婚を決意する人も出てくるでしょう。

ただ、男性は簡単に妻を捨てられない人の方が多いので、基本的には都合の良い「もしもこうだったら」という個人の脳内妄想や空想の産物にしかならないことが多いです。

ただ、二人が結婚していたらどうなっていたのか、離婚後に再婚し、子供ができたらどんな感じの子が生まれるのかを考えているほどには相手に対しても未練を残しやすい状態でもあります。

妻との関係をこのまま続けていくか見つめなおす

不倫をして相手の女性に本気になってしまった男性の心理としては、やはり戸惑いやどうしようかという悩みが多く、離婚するべきか否かを強く考える機会が増えてしまいます。

そのため、妻との関係をこのまま続けるべきか否かを見つめなおす心理にもなりやすいです。

自分は裏切っていることを隠しており、それを知らない妻は毎日笑顔で送り出してくれたり、出迎えてくれたり、明るく平穏な日々を過ごしせるように努力してくれているのにもかかわらず、自分は他の人を好きになってしまったことに対して、どうするべきかを強く悩んでしまいます。

妻との関係がすでに冷え込んでいるのであれば、離婚を前向きに検討する人もいるでしょうが、妻との関係が冷え込んでおらずむしろ良好であり、家族仲もほとんど諍いのない家庭の場合は非常に難しい判断になってしまうでしょう。

下手に不倫のことを告げてしまえば一気に家庭崩壊になってしまいますし、何より自分が妻や子供たちと築いてきた家庭を壊したくないと思っているのであれば離婚する勇気は無いに等しいものです。

大事だと思っているからこそ今の交際を清算して元の日常に戻るのか、それとも妻との関係を終わらせて新しい人生を選び取るのか、とても重要で悩ましい心理状況になります。

子供がいるのであれば、子供のためにも離婚しない、もしくは離婚するとしても子供が成人するかある程度の年齢にまで育ってからと妻と話し合って決めるかなど、方法に関してはいくつもあるでしょうが、妻との話し合いの最中に確実にもめることは覚悟しておく必要があるでしょう。

例え妻よりも恋人を選ぶとしても、妻に対しての説明はきちんとしなければならないものです。

離婚する際にどちらが悪いのか、何が原因だったのかを明確にし、慰謝料や養育費の支払い、親権をどちらが持つのかについても考えておかなければなりません。

不倫をやめたくなる時の男性心理

相手との関係に限界を感じる

不倫相手との関係も最初のうちは良好だったとしても、徐々にそれが悪化することもあれば男性側の心理的状況によって不倫を止めたいと思ってしまう時は確かにあります。

その際に止めるか止めないかでその人の相手への好意の強さ、妻との関係性の良し悪しが露呈することが多いのですが、不倫をやめたいと思ってしまう最も大きなポイントや理由、心理としては相手の女性との関係性に限界を感じているというものです。

例えば相手の女性に離婚を迫られる、一緒にいる時間にどんどん素の状態の彼女が見えてきて無理だと思ってしまう、鬱陶しいと思ってしまったなど男性の方が嫌だと思うこともあれば、そのほかにも離婚するつもりもないのに長年交際を続けて自身にどんなメリットデメリットがあるのか考えた末、限界だと感じる人もいます。

だめだと思っている交際に夢中になっていたとしても、交際年数や相手の性格、そして離婚に対しての追及など、男性が鬱陶しいと思ってしまうものが出てくることもあり、意外と不倫恋愛は長続きしないことの方が多いのです。

特に既婚者側が男性になると、再婚相手に選ばれたい女性たちが必死にアピールすることもあれば、離婚の進捗や本気度を何度も何度も確かめて本当に自分と一緒になるつもりがあるのかを確認したがるところもあるので、その点もまた人によってはこれ以上は無理だと思ってしまうポイントになります。

最初に遊びである、期間限定の付き合いであると条件付けしておいている場合だと、余計に交際が負担に思えてならなくなるので、不倫恋愛を止めたいとより強く思ってしまうでしょう。

やっぱり家や妻、子供の方が大事だと確信する

不倫恋愛をしていると、楽しい気分と同時に罪悪感による申し訳なさを強く感じる男性は多いです。

人によっては奥さんが知らないところで不貞をしていることに耐え切れず、罪悪感のピークを抱いてしまった時に止めてしまうということもあります。

特に家族との関係がより深まること、もしくは家族への情の方が勝ってしまう何かがあったのであれば、不倫相手との一時の恋よりも家族を優先しようと思ってしまうのは仕方がないのです。

深く考えたことで不倫相手の方が大切だと思うのであればその時点で離婚に対する手段をいくつか検討しておき、自分がなるべく不利にならないための立ち回りのために動きます。

しかし、家族の方が大切なのであれば離婚に踏み切ることなく別れようと思いますし、何よりも不倫相手より家族を選んだからこそ交際が限界であると理解して別れるための方法を模索することもあるでしょう。

妻に疑われており、まずいと思っている

不倫をしていると、時折妻に怪しまれてしまうことも多くなります。

香水の匂い、女性の髪の毛、頻繁に出ていく休日、飲み会の頻度など男性の言い訳に使っている理由の矛盾点や確実なものに近い証拠も含めると、妻から疑われ始めた時には何とか言いくるめられても、徐々に非常に苦しい立場に置かれていくことは事実です。

特にある程度長く交際していて、それなりに怪しまれており、スーツやカバンなどから証拠品が出ないか、車から女性の髪の毛などが出てこないかなどこっそりと確認されていることが分かったのであれば、交際自体が潮時だと思ってしまうでしょう。

特に離婚について交際者からあれこれ聞かれることが増えて嫌になっていたり、奥さんを裏切っている現状に耐え切れなくなっていたりするのであればなおのこと、疑われているということを前面に出して相手を説得して交際を止めることを考えます。

怪しまれている以上、下手な行動を取って奥さんから目を付けられたくない、訴えられてひどい状況に陥りたくないというのは交際相手も同じですので、言えばきちんと了承してくれる人の方が多いです。

ただ、あまりにも恋人の方が本気になってしまっているのであれば説得に少し時間がかかってしまうので、その際にも怪しまれないように立ち振る舞いながら相手とのやり取りを続けて説得するか、もしくは連絡をすべて遮断して相手とやり取りできないようにして自然消滅するかのどちらかになってしまいます。

不倫を始める男性の心理は色々。ただし、気持ち的に矛盾を抱えている人や現実からの逃避が多い!

不倫を始める男性の心理は様々あり、それは不倫を始めるきっかけだけでなく、不倫をどのような関係であるのかとらえている違いも大きくかかわります。

しかし、どんな関係を持っていたとしてもその多くが最初に必ずやってはいけないことだという認識や、自身の妻や子供を裏切る最低な行為であるという理解はしているので、関係を持ってしまう前に苦悩してしまうことが多々あるのです。

中でも多いのが気持ちの矛盾を抱えつつも不倫をしていないと家庭に居場所がなくやっていけない心理状況の人、そして現実のストレスを発散するために不倫をしなければ耐えられない人などがあげられ、何かしらのストレスの発散や居場所を作るための不倫に走ることが多くなります。

自分の男性としての魅力を高めたい、もしくは人生経験の一つとして体験しておきたいという理由から始める人もいますが、それでも気持ち的には複雑なものがある人は多いでしょう。

最初の始まりは誰でも困惑した気持ちや耐え切れない気持ちを持っていることが多いので、前向きに不倫をしようと思う男性はかなり少数だと言えます。

心理は様々ではありますが、不倫を始めるときにはその男性の気持ちをよく理解してあげること、妻としてその不倫を回避したいと思うのなら旦那さんとのコミュニケーションを増やすのがおすすめです。

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