既婚者は恋愛してはいけないの?恋愛したい気持ちや旦那以外を好きだと感じる心に上手く向き合う方法

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結婚している人は当然のことながら伴侶である異性に対して愛情を抱くもので、そのあと生まれた二人の子供に対しても強い愛情を抱くものです。

だからこそ、他の異性に対して好意を抱いてしまう同性に対して「結婚してるのに」と呆れた目線を向けたことがあるという人もいるでしょう。

けれど、そんな既婚者も唐突に恋に落ちてしまうことはあるのです。

いけないことだと分かっている、でも気持ちは止められないなんていう状態に陥り、夫以外を好きになってしまう心を折り合いを付けられないせいで溜まっていくストレスに苦しい日々を送る羽目になるような事態になることだってあります。

既婚者だって恋をするもの、けれどだめだと分かっているから折り合いを付けられるようになりたい、そんな人におすすめの情報をこの記事ではまとめて紹介していきます。

目次

既婚女性の恋愛感情はこんな時に生まれやすい

つまらない日々に退屈してしまっているとき

既婚女性が素的な男性に出会ったと実感し、恋心を抱いてしまうような時というのはまさに毎日がつまらないと常々思っているときであるということが多いです。

多趣味であったり、毎日あわただしく過ごしながら仕事をこなし、日々ある程度のルーチンは変わらなくても変化がどこかしらにあったりする女性はそれほどつまらないと感じることはないのですが、基本的に専業主婦で毎日があまり変わり映えのないものになってしまう女性になると、つまらない日々の中に刺激を欲してしまいます。

その刺激こそが、恋してしまった男性なのです。

つまらない日々の中に自分にとって刺激だと思えるような出会いをした、もしくは少しずつ楽しいと思わせてくれるような会話をした、というようなちょっとした変化が徐々に大きくなり、「この人ともっといたい」という思いが少しずつ好意に変わっていきます。

女性にとってつまらない、変わらない日々というのは夫に対しての気持ちも少しずつ冷めていくもの。

夫や子供に変化はあっても、妻である女性に変化がなく、つまらない時間ばかりが過ぎ去っていくせいで魅力を感じなくなってしまっているなんていう心境の変化を抱えている人もいます。

つまらない毎日から脱却したい、自分も結婚する前のように楽しく日々を過ごしたいと思っても、家にいて家事や家族の用事をこなし、買い物に出かけるくらいで趣味もないという女性には難しいものがあるでしょう。

そんな女性が手っ取り早く変化を実感できるのが、夫以外の異性との出会いなのです。

夫以上に自分の好みの何かに引っかかるような男性と出会い、話をすることができるようになり、そして親しくなる。

こうした少しずつの変化であっても、大きな日常の違いが生まれたのであれば恋心を抱いても全く不思議ではないのです。

寂しがり屋で誰かに依存してしまいがちな人が夫に雑に扱われたとき

既婚者なのに他の人に好意を抱いてしまう、そんな女性の多くが実は寂しがり屋です。

誰かに一緒にいてほしいし、一緒に居たいと考えているところがあり、さらに言うのなら旦那さんと何かしらの触れ合いをしていたいと思う人も一定数います。

こうした寂しがり屋の女性は、結婚した後はそうした寂しさを表に出さずに良い妻を演じるようにしたり、普通の女性のように平気そうにしたりするなど、自分が寂しがりやであるというのを隠して過ごしていることも多いです。

けれど、夫が仕事で忙しく、接すると雑に扱われたり、冷たく突き放されたりするなど、寂しい女性の心とは裏腹に、旦那さんは自分の仕事終わりの疲れ、忙しいことによってどう接すればいいのか分からなくなってしまう傾向がより強いため、場合によってはひどい突き放し方や、冷たい態度を取ってしまうこともあるでしょう。

そんな冷たい態度に寂しがり屋の女性は耐え切れず、悲しい日々を送ることになるのです。

寂しい日々を送るとき、ふと現れた男性に恋心を抱いても無理はありません。

夫よりも傍にいようとしてくれる、もしくはよく話して寂しい気持ちを紛らわせてくれるような行動をしてくれるならば、より恋心が強くなるでしょう。

夫との関係がどうしても冷めてしまっているとき、優しく接してくれる異性に好意を持ち、それが恋愛感情に発展していくのは自然なことです。

イケメン好きの女性で浮気に関してばれなきゃいいと考えた時

結婚するほど好きな恋人がいたとしても、顔が良い人や格好いい人に対して目が向いてしまうのは女性としてはよくあることだと思います。

同じように男性の方も結婚していても、可愛い女優さんやモデルの人に対して「かわいいな」と思うようなものと同じで、夫以外の異性に対しても好感を抱くときというのは確かにあるのです。

そんな好意が恋愛感情に育つ場合もありますが、そうした他の異性に目が行きがちな既婚女性が恋愛感情を抱いてしまうことだって珍しくありません。

イケメンが純粋に好きで、夫もいるけれどそれでも他の人に目が行ってしまう、そんな女性の中には時折、夫にバレなければ大丈夫なのではないかと思ってしまう人もいます。

夫にバレなければ浮気じゃない、もし相手や自分がこれは浮気であると何かしらの要因で実感したとしてもバレなければいい、そんなことを考えるようになってしまうと、それまで「浮気や不倫に当たるから交際なんてもってのほか」と思っていた思考が別の方向に変わってしまうのです。

結婚しているのに恋なんて…と罪悪感に陥ってしまう女性のタイプ

夫との関係が悪くない、気の弱いタイプの女性

結婚しているのに他の異性に惹かれてしまうと、その相手に対して複雑な思いを抱くだけでなく、夫に対して罪悪感を抱いてしまうような女性も多いです。

他の人に恋心を抱いてしまうなんて、とその恋愛感情に対して罪悪感を抱いてネガティブな心情に陥ってしまう女性にはいくつかタイプがあるのですが、そのうちの一つが夫との関係が悪くなく、気の弱い女性になります。

気の弱い女性は優柔不断なケースが多々あり、夫に対して情をきちんと持っていると分かっていながら他の異性に惹かれてしまった自身にネガティブな感情を抱いてしまうのです。

自分には愛する夫がいて、気持ちだって冷めていない、なのに他の男性に対して「いいな」とか「好きだな」と思ってしまったことが信じられない、そんな感情が胸の内に渦巻いていることでしょう。

好きだと自覚したのだからもう開き直ってしまえば楽なのですが、気の弱い女性はそんな開き直るという豪快な行動に出ることができません。

夫のことを捨てることもできず、彼のことも手放せない。

特に惹かれてしまった男性の方も好意を持ってかなりのアプローチをしてきたのであればなおさら、相手を上手に躱すこともできず、断り切れないままずるずると相手の好意にさらされるまま、下手をすると相手の好意を受け取って流されるように交際が始まってしまうかもしれません。

そんな気の弱く、流されやすい自身を自覚している人ほど罪悪感は抱きやすいです。

きちんと断っておけばこんなことには、あの時ちゃんと夫を大事にしたいから、と断っておけばこんなことにはならなかったのに、そんな後悔ばかりのトラブルが頻発してしまう可能性は十分にありますし、好意を断り切れない現状にそんな気持ちが沸き上がってくることも十分にあるでしょう。

気が弱いからこそ罪悪感が湧きやすく、夫に対してはもちろんのこと、男性に対してもどうすれば傷つけずにいられるのかと考えてしまうせいでどうにも動くことができなくなり、最終的に気持ちに押しつぶされてどちらかを傷つけて切り離さなければならなくなるのです。

客観的に見て自分が夫を傷つけてしまうと思える女性

罪悪感を夫に対して抱いてしまう恋愛感情を抱く女性の中には、客観的に自身の立場をきちんと見て、理解することができる女性もいます。

主観的に見てみると全く問題ないように見えても、他の人の視線から見てみると非常に問題の多い関係性であるということがわかることは多々あり、不倫関係を築いている男女も時には友人たちから「今の状況を客観的に見てみて?」と諭されることもあるのです。

そしてそうした客観的な思考、見方というのは時に自分がどんなところに立っているのか、ということを自覚するためのきっかけを作ってくれるだけでなく、自分が動くことで周囲の人にどのような影響をもたらしているのか、というのを自覚することもできます。

恋心を抱いたのはまだ良いとしても、そのあとの行動で旦那さんが顔をしかめるようなことが増えてきたとき、客観的に物事を見ようとすることができる女性は一度冷静になり、現状を把握しつつ自分のせいで周りがどのような反応をしているのかを確認しようとするのです。

そしてその時、自身の行動を見て夫が顔をしかめる本当の理由を知ります。

恋をして服装が変わったり、メイクが多少派手になったりするだけでなく、休日などの時間の使い方が変わるなどの行動がそれだけ不自然に見えているというのは当然ですが、そのほかにも「まさか」と思ってしまうような行動を取っているのかもしれません。

客観的に見てみることで「そういえば、あんな行動をしたような」と記憶を思い返し、そして旦那さんの不機嫌な理由を知ることができるようになるでしょう。

もちろん、そのほかにも旦那さんとの接触の回数の減少、極端に会話が減る、内容が取り留めのないものばかりになる、といったようなこともあれば旦那さんが怪しむには十分です。

客観的に見て、それに気づいた瞬間後悔に襲われます。

夫をあんなにも困らせた、悲しませた、疑心暗鬼にさせてしまったということから始まり、自身は彼の妻なのに他の異性に好意を抱くようになってしまっている、これはあまりにもひどい裏切りのようなものではないか、そう考えてしまうのです。

自分が気になった異性に対して思うところはあるものの、それでも夫を裏切ってしまっているような状態に女性は耐え切れず、罪悪感を持て余して行動を引き起こしてしまいます。

きっぱり別れる人もいれば、逆に申し訳ないと思いつつも自分のためにも彼と別れられないため、どうにか工作しようとする人に別れるでしょう。

妻としての立場に強く責任感がある女性

既婚女性の中でも、他の異性に対して恋愛感情を抱いて罪悪感を抱いてしまうタイプの中には、妻としての立場に対して強く責任感のある女性もあげられます。

妻として旦那さんをしっかりと支え、夫とは別の側面で家庭を守るために努力しようとする人が基本的には多いですし、何よりも円満な家庭を一緒に築いていくために何が必要か、どうすればいいのかを考えて行動する人だっているでしょう。

円満な家庭を築けていればいるほど、それだけ旦那さんの妻である立場にいることに責任感を覚え、留守の際には「自分がしっかりしなければ」と強く家を守ろうと考えるようになります。

そうした責任感が強い女性も、つい他の異性に恋心を抱いてしまうもの。

けれど、恋心を抱いてしまい、それを自覚した瞬間に夫の妻である自分が其れを決して許さない、そんな現状にハッと我に返った挙句罪悪感を強く抱いてしまうのです。

それまで旦那さんの妻として、しっかりと勤め上げようと夫婦二人で努力をしながらこれまでの結婚生活を送ってきたからこそ、罪悪感を他の人よりも人一倍感じてしまいます。

もちろん、恋心を抱いてしまう原因はどこかにあるでしょう。

旦那さんの妻としての責任感に疲れてしまった、自分の今の生活がひどく息苦しいから刺激が欲しくなった、いろいろと考えられる原因はありますが、それでも旦那さんのことを完全に嫌っていない限りは強い罪悪感が女性を襲ってくるのです。

恋愛してはいけないとブレーキを掛けようとするほど恋愛感情に歯止めが聞かなくなる理由

パートナーが持っていないものを持っているからあこがれる

恋心を抱いてはいけない男性に好意を持ってしまった、そんな時にはどうにかその恋がそれ以上発展しないように、憧れや親愛の情で止まるようにと必死に自分に言い聞かせる人も多いです。

けれど、そんな心とは裏腹に恋心はどんどん加速していき、もう自分ではどうにもならないような状態にまで育ってしまう人もいます。

そんな恋心が止まらない理由、それも既婚者の場合であれば自身のパートナーが持っていないものを相手が持っているということが大きなポイントになるでしょう。

確かに好きになって交際し、そしてお付き合いを始めた男性が自分の夫であるとしても、長年一緒に過ごすようになってくると自分の理想の男性像がどんどん膨らみ始め、最後には夫に対して物足りなさを感じてしまうこともあります。

特に、夫が持ち合わせていないけれど、自分は持ち合わせてほしいと常々思っているものに対してはより不満が大きくなるでしょう。

そんな不満が大きくなり始めているとき、夫がどれだけ努力しても持ち合わせることができない何かを持っているのであればその異性が一気に自分のパートナーよりも優れた人だという認識をしてしまうのです。

夫がどれだけ頑張っても持ち得ないものを持つ、とても優れた男性、それも自身と仲良くしてくれる人ともなれば惚れてしまうのも致し方ないもの。

けれど、最初のうちはいいなと思うくらいで済ませていたのでしょうが、さらに夫との関係性の悪化や自身の日常のつまらなさ、男性に対しての強い憧れなどが合わさるとどうにも恋愛感情を抑えきれなくなっていくのです。

止めたほうがいい、こんな気持ちは抱いちゃいけないと思うようになればなるほど、その好意や憧れが抑圧され、そして反動を伴って箍を外してしまいます。

夫にこの部分は持っていてほしい、こんな特技や特徴を持っていてほしい、自分の理想の旦那さんでいてほしい、そんな気持ちでいる女性であればあるほど、出会って恋愛感情を抱いた男性に対してより強いあこがれと理想の具現であるという考えを持ってしまい、恋愛感情を発露させ、止められなくなっていくのです。

どうしても夫にどうあってほしいのか、というのを考えている女性であればこのような流れで恋愛感情が止められなくなるのはよくあります。

自分が女性として扱われているため、等身大の自分でいられるから

既婚女性が恋愛感情を止められない理由の中には、自分がきちんと女性として扱われ、そしてその時だけが等身大の自分でいられるというものもあります。

結婚した後、新婚時代でもある2年から3年ほどは旦那さんも妻を女性としてきちんと扱ってくれるため、それほど気にすることはないのでしょうが、それ以上一緒にいるようになるとだんだん女性扱いすることが減っていくのです。

特に子供が生まれると、男性は異性としての目で見ることはあるとしてもそれ以上に子供の母親として妻を見るようになります。

母親として、妻としてしっかり子育てをしてほしい、自分も手伝えることは手伝えるから一緒に頑張ろう、そんなことを考えている男性の意見を聞くととても良い男性のように聞こえますが、こうした意見の中からも妻である女性を異性として扱っていないことがわかるのです。

母親としての立場、妻としての立場にしっかりと立ったパートナーへの助力としての言葉も同然ですので、もう旦那さんの中で妻を異性として意識することはあまりないのだろうという考えもできますね。

こうした夫からの女性扱いが無くなってしまうと、それだけ女性は自分に異性としての魅力がないのではないか、たまには異性としてちゃんと扱ってほしいと思うようになってしまうのです。

妻の立場や母の立場を手に入れても女性は女性ですから、その考えに関しては全く問題ないのですが、どれほど頑張っても異性扱いしてもらえないことはざらにあります。

そんな女性だからこそ、自分を女性扱いしてくれ、母親や妻としての立場をその時だけでも忘れさせてくれる男性への恋心は止まりません。

等身大の自分でいられるため、何が好きで何が嫌いかをはっきり言うことはもちろんですが、そのほかにも妻や母の立場で肩の力が入りっぱなしだった女性はリラックスして会話などにいそしめるのもあって、余計に恋心を加速させていくでしょう。

好きな人と結婚したはずが、結婚後は立場に縛られ、毎日を忙しく過ごす女性であるからこそ、取り繕わなくても良い異性の存在というのはとても癒されます。

そして取り繕うことが無くなる時間ができることによって、妻という立場に対して責任感を持つと同時にとんでもない重責やプレッシャーを感じていたと気づくのです。

プレッシャーや緊張から解き放たれたことによって、開放感や自由に動くことができる楽しさに目覚めてしまえば、その開放感などをもたらしてくれる異性により強く好意を抱いてしまいます。

けれど、それと同時に自分だけがこんな開放感を味わってもいいのか、夫のそばにいることは本当に自分にとって窮屈なことばかりしかなかったのか、と悩みながら罪悪感を抱くことになるのですが、それでも自由な感覚を覚えてしまうせいで止めるにやめられなくなってしまうのです。

禁断の恋という背徳感が強い刺激をもたらしてしまう

既婚者が夫以外の異性に対して恋愛感情を抱いてしまったとしても、それを止められないという時には、禁断の恋、許されない恋であると自覚しているからこそ止められないという人が多いです。

浮気や不倫というのは好奇心や興味から始めてしまい、それと同時に夫では得られない刺激のある状況に心動かされてしまうせいで止められなくなってしまう人もたくさんいます。

既婚者の恋愛感情も似たようなところがあり、基本的に気になる人という前提はありますが、話をしたりご飯を一緒にしたりと過ごすようになるうちに、どんどん旦那さんと一緒にいるときよりもずっと楽しい時間が過ごせている、刺激のある楽しい日にできていると自覚することによって止められなくなってしまうのです。

別段毎日が退屈で仕方がないというわけではないでしょうが、それでもある程度慣れ切ってしまっている日々の刺激とは違うものに新鮮さや真新しさを感じるのは確かでしょう。

結婚後でも恋愛したいという思いを上手くコントロールする方法

失うものの大きさを再確認する

結婚後でも恋愛したいという気持ちは男女関係なく抱くことがあるものですが、その感情はうまくコントロールしなければとんでもない修羅場を形成してしまうようになることもあるほど、非常に重要なものです。

結婚後でも恋愛に関しては個人の采配によるものは大きいですが、それでも恋愛したいという人はいるもの。

けれど、その感情をコントロールして、旦那さんや他の人がいるところでその感情をばれないようにしなければ非常に危ないです。

その恋愛感情のコントロールにおいて有効な手段の一つが、失うものの大きさを再確認すること。

結婚しても恋愛したい、そういう感情があることを責めるわけではないものの、その恋愛感情を優先してしまうと不幸な目に合ってしまうのは目に見えています。

なので、優先することによって自分が何を失ってしまうのかを再確認してみるとその恋愛に対して恐怖心を覚えるようになるのです。

夫に対してまだ情があり、子供のこともあれば今の生活を失うことがどれほど大きな損失であるのか、妻としてそれなりの年月を過ごしている女性であればよくわかることでもあるでしょう。

まだ切り捨てる決意もできていないのであればなおのこと、子供と夫からどう思われるか、そして下手をすると仕事などにも影響を出してしまう未来を想像してどう感じたか、そうした失うものを再確認してみると、他の異性に好意を抱いていることがバレる、もしくは強い好意を抑えきれずに別れを提案してしまった結果、自分の人生自体が狂いかねない場合もあるのです。

相手の男性が同じ職場であれば仕事を失う可能性もありますし、仕事を失えば収入も無くなり、離婚した場合子供の養育費などを支払うことも、新しく賃貸を探すなりする際の手持ちのお金もどんどん減っていくばかり。

最終的には元居た職場に名残惜しさが募り、それと同時に他の異性に好意を抱いてもそれを表に出すのではなかったと強く後悔します。

そんな未来を想像すれば、恋愛感情を抑えなければならないと強く思うものです。

特に離婚する決意もまだなく、彼に対しても好意を告げて気持ちをいったん整理したいと思うようなひらめきもない、いわゆる非常にあいまいな状態であるのならば余計に不安を覚えやすくなるでしょう。

彼のことを考えず、家族のことに集中する

好きな異性ができてしまった時、既婚者という立場からしても許されない思いをどうにかしておきたいと思ったのであれば、彼のことを考える時間を極端に減らすようにするのも一つの方法です。

忙しく時間を詰め込んでいくことで、徐々に好きになってしまった異性のことを考える時間を少なくし、そして別のことに集中する環境によって好意を薄くしていくことができます。

そして、忙しくするのと同時に考え事に関しては家族に関する物だけに限定しておくのも良いでしょう。

もちろん、考え事すべてを家族のことにするというのは難しいですが、今日の晩御飯や明日のお弁当、お互いの仕事の終了時間も含めて考えてみると、意外と時間というのは過ぎ去っていきます。

子供がいる既婚女性であれば、子供の将来に関して考えてみるのも良いでしょう。

年齢によっては小学校や中学校受験、高校受験などの大きな出来事が立ちはだかることだってあります。

お母さんとしては行ってほしい学校はあるけれど、本人はどう思っているだろうか、父である夫はどう考えているのだろうか、そうした自分の意見と相手の意見の相違を思って見るのもおすすめです。

既婚者であれば意外と考えてみると好きになった異性に関して考えるよりも優先して考えたほうがいいというものはいくつかありますので、そうした異性以外のことを考えて、好意を少しずつ薄くしていけるようにして見ましょう。

想い人に恋人や結婚したい人がいるなどの情報を知る

既婚者が夫以外の異性に惹かれた時、一気に恋心が燃え上がることもあれば、時に一気にその恋心を萎ませることができるときもあるのです。

その萎んでしまう時、あきらめがつく時というのが想い人である異性に恋人がいる、もしくは結婚したいと思っている人がいるという、すでに別の人と幸せになるための努力をしているような情報を得る時でしょう。

既婚者であるという身の上でありながら他の異性を好きになってしまう、ということ自体が自覚してしまえば一気にいけないことだと自分をいさめるような感情ですが、それ以上にそんな既婚者が仲睦まじいカップルに割り込んではいけないとあきらめるように仕向けてくれるのです。

すでに好きな人がいる、もしくは交際している人がいるという情報は独身女性であってもショックが強く来るものですし、何より自分には付け入る隙が無いというのがまざまざと思い知らされることもあって、事実を知って恋愛感情が冷めてしまう、もしくはあきらめの方が強くなってしまう人は多くいます。

そのため、既婚者の女性であればなおのこと、自分が踏み入ってはいけない場所であるとより明確に判断できるようになるため、諦めてその人への恋心を胸しまい込み、徐々に薄れていくように努力をしていくことでしょう。

より好意を強く持つよりも前に、確認と諦められる心理状況や深入り具合であると思ったのであれば、仲良く話している途中、プライベートな話題が出たのであればそれとなく彼女の有無を聞いてみるときちんと諦められるようなきっかけを得られるかもしれません。

もちろん、人によっては彼女の話題を出してほしくない男性もいますので何でもかんでも話すわけではないでしょうが、それでも彼女がいる、結婚を意識した恋人がいるというのは既婚女性にとって恋心を諦めるには十分な効力を持っています。

自分にはちゃんと夫もいて、人によっては大切な子供もいる。

確かに彼のことは異性として好きだったけれど、まだ情があり、大切にしてくれる家族がいると恋心を諦めると同時に悟ることができたのであれば、より綺麗な恋心の別れにつながってくれるでしょう。

旦那以外の男性を好きだと感じた時の既婚者にしかできない恋の仕方

決定的な証拠を作らない立ち回りで恋をする

旦那さん以外の異性を好きになった時、既婚者の場合は恋の仕方も色々と気を遣わなければなりません。

捨てようと思っても捨てられない気持ちでもありますから、取り扱いは本当に注意しなければならないのです。

恋心がどうしても捨てられない、どうにか上手く恋だけしていたいと思ったときにはまず立ち回りに関してを考えましょう。

まず恋していたいと思っていても過度な接触や意味ありげな会話、対応をし続けていると周りから不倫ではないかと疑われてしまいます。

特に旦那さんから一度疑われてしまうと即座に離婚を申し込まれる人もいますので、家庭環境をなるべく平穏に過ごしていたいというのであれば、周りにも疑われないような立ち振る舞い、立ち回りが必要です。

まず、自分が夫以外の人に思いを寄せているという決定的な証拠を作らないのが一番。

相手に恋をしている、夫以外の人に好意を抱いているというのを誰かに知られること以上に致命的なことはありませんし、いざこざを引き起こす原因になったりすることもないでしょう。

だからこそ、他の人には表面上何も無いように取り繕いつつ、内心で恋心をひそかに育てるような恋が既婚者の一つの恋愛方法なのです。

プラトニックな自己満足で行う

恋心をどうにも諦めきれないとき、既婚者が恋をするときの一つの方法がプラトニックな関係を築き、そして相手に自分を求めてもらわずに自分が自己満足できる行動だけを軽く行うようにする方法です。

恋愛関係に陥ることも難しく、圧倒的な片思いで終わってしまうような恋心ですので、多少恋愛を楽しみたいと思っても彼の思いを返してもらおうというのはかなり無謀なことでもあります。

けれど、どうにか自分が満足した状態で終わりたいという気持ちがあるのであれば、自分が相手に迷惑をかけない程度に好きなように、相手にしたい行動を取ってみるのも良いでしょう。

絶対に体を許さない、過度な接触は控えるという守るべき境界線はありますが、相手からのお返しを期待しない分、不毛な恋心に発展することはありません。

好きな相手にしたいことをしていくだけになるので、自己満足感は満たして終わることができます。

そう簡単に好きだという恋心を見せられないというのは確かにありますので、相手からの反応をあまりチェックせずに、自分が思うとおりに、けれど相手に迷惑をかけない程度の自己満足を満たせるプラトニックな関係でやり取りすると良いでしょう。

仕事のために本当になる交流で

既婚者でも恋を諦めたくないという人の中には、気になる異性との交流に仕事を使うことも多いです。

同じ職場の異性が気になるのであれば仕事をよりよく、効率的にしていくためにはどうすればいいのか、という話題で盛り上がりながら交流を持ち、恋心を悟らせずにどんどん仲良くなっていきます。

恋心が相手に伝わらなくても、良い仕事仲間としての一定の地位は保つことができますし、話が合うのであれば十分職場で話す機会に恵まれるものです。

けれど、仕事を理由に交流を図ろうとしてもちゃんとそうした話をするのならまだしも、全く関係のない話で盛り上げようとする女性を男性はあまり良い印象で見たりはしません。

きちんと互いの仕事のためになる話題であればどれだけ話が脱線しかけても付き合ってくれる可能性はありますので、ちゃんと仕事の話を前提に、お酒や食事を楽しもうとしてください。

お酒や料理を楽しみながら、共通し、話の合う女性との仕事の話は男性にとってもためになるものでありながら、気負うことなく楽しめるものですので、一気に距離を縮めてより親密になることができるでしょう。

既婚者でも恋はしてしまう!けれどその恋心が露見しないよう、恋心を諦めるかはシビアに判断して

既婚者という、すでに愛する伴侶がいる女性であっても恋というのはふとした瞬間にしてしまうものです。

まさに恋は落ちる物、というだけあって何気ない仕草、会話で恋心は一気に芽生え、そして育っていきます。

既婚者であっても抱いてしまうのは仕方のない恋心ではありますが、既婚者である以上その扱いは本当に気を付けなければなりません。

誰かに露見してしまえば離婚やトラブルのもとになってしまうので、下手な対応や隠し方をしてしまうと、もうあきらめたほうが良かったと後悔してしまう結果に終わりかねないのです。

だからこそ、既婚者は夫以外の人に恋愛感情を抱いたのであればそれをシビアに判断して、諦めるか否か、自分かちゃんと隠せるのかを考えなければなりません。

好意を抱いてしまう、夫とは違う一面に惹かれてしまう、そうしたどうしようもできない思いを抱いてあれこれ悩んでしまうのはもう仕方がないとあきらめる、または開き直ってしまうのは良いです。

けれど、自分がその恋心をちゃんとコントロールできないのにもかかわらず、持て余してしまうのはいただけません。

他の人を好きになった時、自分の将来や離婚、子供のこと、そして仕事を失うかもしれないということも念頭に置いてどう付き合っていくのかをよく考えておきましょう。

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