奥さんの話をしない男・奥さんの話ばかりする男それぞれの心理。不倫相手の家族の話への対処法も紹介

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不倫をしていると遭遇してしまうのは家族の話であるというのはそう珍しくもない話です。

子供が、妻が、そんな話をこぼしてしまうそんな男性だっているもので、女性からしてみればあまり面白くはない話ではあるものの、相手が楽しそうに話すものだからつい聞いてあげてしまうなんてこともよくあります。

しかし、逆に奥さんの話をしない、ただひたすらに家族の話題を避けている男性もいるのです。

こうした男性たちが家族の話をする、しないといったのはどんな心理状況からくるものなのか気になりますよね。

今回、この記事ではそんな奥さんの話をする男性、しない男性についてをまとめています。

不倫恋愛の最中、いったいどんな気持ちで話しをしているのか、もしくはその話をとにかく避けようとしているのか、それを知るとより相手の男性の家庭での立ち位置などを理解することができるでしょう。

目次

家族や嫁の話をしない男の心理

秘密の恋の相手を不機嫌にさせたくない

不倫をしているとき、家族や嫁の話をしない男性はいくつかの心理状況に置かれている可能性が高く、場合によってはかなり相手の女性に気を遣っているということも良くあります。

浮気や不倫相手が特に嫌がる話題でもある家族や嫁の話をしない男性は、相手の女性を不機嫌にさせたくないという心理から話を決してしないように気を付けているという人は多いです。

不倫相手にとって、奥さんというのはある意味ライバル的存在になりえる人ですし、何より自身とは違って公的に夫婦であると証明された人でもあるので、どれだけ好意を持っていると自信満々に言い放ったところで、その存在に成り代われるわけではありません。

離婚をしたうえで再婚し、ようやく彼の公的なパートナーは自分であるとはっきり言うことができるのですが、不倫の最中ではそんなことはまだまだ未定。

特に男性の中には本当に遊びやちょっとした刺激を求めて関係を始めた人も多いので、本気で相手に好意を抱いているわけではないからこそ、相手から振られるような事態を避けるために不機嫌になりそうな話題を出さないようにするために妻や家庭の話をしないように気を付けているのです。

女性の中には男性が遊びや刺激を求めての関係のみを構築しようとしていることを知らず、本気で男性にのめり込んでいる人もいます。

それに気づいている男性であれば、それ以上厄介なことを引き起こさないように線引きのつもりで話さないようにしているケースもあるほどです。

不倫関係の二人にとって、既婚者の家庭の話や子供や妻の話というのはどうしても比較している、比較されているとも感じやすいので喧嘩の原因にもなりやすく、過去の不倫関係において妻や子供の話をして女性の怒りを買ってしまった男性であればなおさら、話そうとせずに女性の機嫌を損ねないように気を付けるでしょう。

妻や家族の話で色々と思い返し、罪悪感に苛まれたくない

不倫関係をしている男性の中には、妻や子供に対してある程度の情があるもののそれでも他の人に好意を抱いてしまっているというケースも良くあります。

家庭があるのにもかかわらず、他の人に好意を抱いてしまっている場合の男性は妻や家庭に対して何の思いも抱いていないこともあれば、ある程度の情や家族としての感情は残っているままでいる人もいるのです。

そうした家族に対する感情が残っている男性の場合、話題に出すことで嫌に罪悪感を煽られてしまうという人もいます。

話をすることで脳裏に妻や子供の顔が思い浮かんでしまい、自身の中でも「本当にこんな関係を続けていてもいいのだろうか」「彼女と妻、どちらを選べばいいのだろうか」そんなことばかり考えてしまうのです。

自分でもきちんと決断を出すには難しいものをさらに現在進行形で悩み続けてしまうことにもなってしまうので、なるべく自身でも思い出さないように気を付けているからこそ話を出さないようにしています。

心理状況的には不安や迷い、悩みがかなり強い男性に多いケースです。

話さないというよりは話したくない、思い出したくないという気持ちが強く、思い出すことで自分がまるで責められているような感覚から逃れようとするからこそ、だんまりを決め込みます。

思い出すことすら嫌なほど夫婦間の仲が悪い

嫁の話を不倫相手の前でもしない男性の場合、すでに夫婦仲が冷え切ってしまっており、話をすること自体がいや、思い出すことすら嫌、そんなケースもあります。

そうした場合、せっかく好きな内緒の恋人と一緒に過ごしているのに嫌なことを思い出してしまった、そんな気分にさせられますから余計に嫌な気持ちでいっぱいになってしまうでしょう。

楽しい時間の中で、不安だらけの仕事のことや憂鬱な月曜日のことを考えるのと同じような感覚で、より気分が悪くなるような状態に男性は辟易としてしまいます。

恋人の方から「奥さんとはどう?」「今家ではどんな感じ?」と聞かれたとしてもこの心理状態の彼は決して話すことはありません。

むしろ、そのような質問をしてきた女性に対しても嫌悪感を募らせかねず、「その話はしないでくれって言ったよな?」とイライラしながら言葉を返してくる可能性も考えられます。

こうした家庭の話題がNGという男性は、交際すると決めた後に家庭の話題を出さないでほしい、しゃべりたくないというのをきちんと言う人もいるので、徹底的に避けているという人は、家庭内での不和がかなり大きく影響している可能性があるでしょう。

嫁の話をしない男が不倫相手の女性に抱いている本音

せっかくいい雰囲気だし、怒られたくない

妻の話をせず、他の話題で話しを盛り上げようとする男性の本音にはいくつかありますが、その中でも最も多い本音はやはり雰囲気に対する気遣いと、怒られたくないという女性の不機嫌に対しての感情です。

例え関係が遊びや体のみといった限定的なものであったとしても、一緒にいて過ごしているのならそれなりに良い雰囲気というのはできるもので、その雰囲気によってはとても居心地よく過ごすことだってできるでしょう。

けれど、そうした雰囲気になるかもしれないという時に嫁の話をしてしまえば雰囲気はぶち壊し、さらに相手の女性が不機嫌になって取り返しのつかない喧嘩になってしまうかもしれないとも考えられます。

下手に藪をつつくような真似を避け、なるべく二人で怒ったり嫌な気分になったりせずに過ごしたいという気持ちも強いでしょうが、いい雰囲気になりやすい交際関係を築いているのであれば、余計にその雰囲気を壊さずに恋人と甘いひと時を過ごしたいと思うのは男女問わず共通した考えでしょう。

その考えの元、どうにか相手に怒られる頻度を少なくし、嫌な気分になって過ごすような事態を避けておきたいからこそ嫁の話を徹底的に避けるのです。

非日常を彼女と楽しみたい

不倫の関係というのは、普通の夫婦では全く味わえない未知の世界のものであり、カップルによって刺激的に感じる物は違うものの、確かに非日常的な感覚を味わうことができる関係性でもあります。

そんな非日常を謳歌して、日々のストレスやうっ憤を晴らしている男性も珍しくなく、徹底して家庭を排除してその非日常を彼女と楽しむためだけに集中したいという人も、家庭の話題を出そうとはしないのです。

不倫関係が非日常の象徴であるのなら、男性にとっての日常の象徴こそが仕事や家族の存在。

せっかく楽しんでいる非日常の空間に、いきなり日常の象徴の話題が割り込んでくるとその非日常感が一気に薄れてしまいます。

特別なデートに家族の存在が出てくるくらいには嫌な気分を味わうことでしょう。

日常的な象徴である家族や妻ではどうしようもできないストレスなどを解消するために非日常を謳歌しているというのに、そこに日常が割り込んできてしまうと逆に疲れてしまいます。

思い出すのも嫌、なるべく思い出さないようにして自分が罪悪感などに苛まれたくない、そんな気持ちもあるはずです。

けれどそれと同時に、彼女との時間を邪魔されたくないという徹底して日常でもある家族が関係の中に割り込んできてしまうと家族のことを否でも気にしなければならないのもあるので、そのひとときだけは家族のことはすべて忘れて、自身が選んだ女性と一緒に過ごせるようにしたいというのも大きなポイントになります。

せっかく許されない関係を人目をかいくぐって構築している以上、邪魔されるのは男女関係なく気に障ってしまうもの。

おまけに家庭のことをなるべく話さないようにしていても、多少情はあってむしろ内緒の恋人である女性の方が遊びであるという男性も少なくありません。

遊びで交際関係を築いているという場合は、それを女性に伝えないことでボロを出しかねない危ない部分をさりげなく言わなくても良いようにしているケースもあります。

奥さんにバレてしまうとそう簡単に外出することすら許されず、不倫相手にボロを出してしまうと相手の追求から始まり、最後にお別れする羽目になってしまう場合もあるでしょう。

バレた時には、妻はあれこれ口出し放題にはなるでしょうし、怒髪天の状態で強く責められるものの許してもらえる可能性があります。

しかし、不倫相手にボロを出してしまった場合は許してもらえることはありません。

即座にお別れを選んでしまう人の方が多いです。

だからこそ、なるべく非日常を長く楽しむため、彼女と一緒の時間を長くとるためという本音に基づき、家のことは何も話さない男性もいます。

好きだからこそ、子供はともかく妻の話は避けたい

不倫をする男性の女性に対する本音は、基本的には好意が強いもの、好きだという感情であるというケースは非常に多いです。

好きだと思ったからこそ交際を申し込んでいる、もしくは相手からのアプローチに応じているという人もそれなりに多いので、好きだからこそ妻の話題を避けてより相手の話を聞いていたい、もしくは彼女が不安や気にしてしまうような原因をなるべく出さないようにしたいというのが本音になります。

もちろん、女性がそれほど気にしておらず、逆にどのような家庭を築いているのか興味の方が強くなってしまった結果、質問することだってあるので、その時々や彼女側の心理的なものが大丈夫だと分かっているのなら快く答えてあげる方が相手の興味を引くことができ、より好意的な反応を返してもらうことだってできるでしょう。

ですが、基本的には好意のある相手に懇意にしている、もしくは相当親しい同性の話なんてしてほしくないものですし、それが結婚という不倫において手の届かない範囲に容易に立っている人であればなおのこと、しっつぃんを抑えきれない人だって出てきます。

相手からしても不愉快な気分になりかねないと考えるのは自然なことです。

そのため、相手を不愉快な気持ちにさせないためや、好きな人だから別のことを気にせず純粋に自分の好意を信じてほしいという気持ちが強くなってしまったからこそ、妻の話をあえてしないというのが本音でしょう。

好きな人には自身の好意を純粋に信じてほしい気持ちはどんな関係であっても変わりません。

他の人と結婚しているじゃないか、自分以外の人を結局選ぶんじゃないか、そうした言葉が不倫関係では容易に飛び交います。

特に既婚者であるのが男性であるのなら、不倫がバレた結果のリスクが非常に大きなものになりやすいのもあって、簡単に信じてもらえるような関係になることはできないと最初からあきらめてしまうことだって少なくありません。

けれど、それでも自分のことを信じてほしいと思うからこそ、不倫相手に妻の話をしないのです。

けれど、子供の話はしてくるというのであれば離婚を前提として話し合いを進めている最中であったり、離婚前に自身の子供に会ってほしい気持ちがあったりするからこそ話しています。

先にどんな子なのかを話しておけば、どう対応していいのかを先に判断できるので知っていてほしいという気持ちで話しているのです。

奥さんの話ばかりする男性の心理

妻のことも素直に話す、隠し事をしたくないという心理

奥さんの話をなるべく避けて交際を優先する男性もいれば、奥さんの話を何の戸惑いもなく行い、女性を混乱させる男性もいます。

不倫恋愛において家庭の話、奥さんの話は地雷になりやすいというのに話をしてしまう男性の心理状況の一つとしては、女性に隠し事をしないというのを示したい気持ちが強いというのもあるでしょう。

例え好きな人が相手であっても、人は一つ必ず隠し事をするもので、言いたくてもいないものもあれば、絶対に言いたくないものだってありますので、人によってはそれらがいくつも積み重なって、秘密だらけになってしまうことだってあります。

人に言えないことばかり、その中でも不倫に関してはトップクラスの秘密になりえるでしょう。

そんな秘密の関係の中でも色々と黙っておかなければならないことはたくさんあり、軽く話してしまえばその時点で終わってしまう二人組もあるほど。

妻との関係性だって、実は良好なのに嘘を言って同情を引くために悪いように言っているのかもしれません。

けれど、正直に妻のことや家庭のことを話す男性も奇特なことに存在します。

そんな男性の特徴としては、嘘を吐きたくないという気持ちが強いことがあげられるでしょう。

好きな人だからこそ嘘を吐くのはつらいですし、家庭のことで話しても問題になることはそうないというのなら素直に話してしまう場合もあるのです。

別段隠すようなことではない、素直にどんなこともきちんと話して嘘を吐く人間ではないと証明したい、そんな気持ちももちろんあるでしょうが、それと同時に自身の言葉に信ぴょう性を持たせたいという思惑もあるでしょう。

妻との関係性、子供のこと、仕事のこと、恋人との関係性をどう思っているのか、素直に話してくれた方が安心できる要素が増える話題も多いです。

不安を抱えたまま付き合うよりは安心して自分と交際してほしい、どんな妻なのか、子供なのかをきちんと知っておくことで彼女自身がリスクを減らせるように動けるようにしてほしい、そうした気持ちも含めて、嘘をつかないようにしているのでしょう。

離婚できないから先にそれとなく伝えておきたい

不倫恋愛、秘密の恋、そうした関係の中でも奥さんの話をこれでもかとしてくる男性は、それほど奥さんとの間に亀裂もなく、全く問題ない家庭を築いているという人が多いです。

話しても問題ないほどには安定した家庭を築き、仲を良好に保っているわけですから不倫恋愛が本気のものであるかどうかは、残念ながら遊びのお付き合いである可能性の方が非常に高くなってしまいます。

遊びであるというのにもかかわらず、女性側が本気になってしまうと男性としても非常に面倒な立ち位置に立たされてしまううえ、自身も本気であるかのように女性側に勝手に動かされてしまうととんでもない修羅場を形成してしまいかねません。

ある程度の予防線を引くためにも、妻の話をどんどんしていき、離婚はできないと言外にほのめかそうとするのです。

本気になった女性は、どうにか離婚してもらえないだろうかといろいろと探りを入れてくることもあれば、不倫関係であることを逆手にとって脅しをかけてくることだってあります。

本気だからこそ自分を選んでほしい気持ちが暴走してしまうのです。

しかし、その本気の好意に応えることができない男性は、本気になってしまう前に予防線を張ります。

それこそが、妻の話。

楽しそうに妻について話している、愚痴は言いつつも決して悪口は許さない、そんな妻に対して情を強く感じさせるような行動を取る男性であれば、余計に本気で不倫に臨んでいるわけではないと強く感じるでしょう。

予防線を張り、徹底して離婚はできない、離婚はしないと言い含めておくことで面倒な離婚に関しての相手からの要望を突っぱねようとします。

この関係が遊びであると示したい

妻に関しての話題を不倫関係にある女性に話す男性の中には、その関係がまぎれもない遊びの物であるということをありありと示すために話すという人も多いです。

離婚できないという男性は少なからず好意を抱いてしまうケースも珍しくはないのですが、この心理状況である男性は好意と言っても自身にとって都合の良い女性である、互いに納得して行為に及ぶことができるといった自身に対してメリットの大きな交際をしてくれる女性に対する、利害の一致的な好意に近いでしょう。

自分がやってほしいと思っていたことをしてくれる良い人、そんな感覚でしかお付き合いをしていません。

そのため、本気でのめり込むことはなく、むしろ妻の話を徹底して行うことで遊びであるという現状を相手にしっかりと理解させようとします。

妻の話題と同時に自分たちの終わりについてもきちんと話すことはもちろん、最優先するのはいつだって家族や妻のこと。

優先順位の一番上には不動の家族が存在しているわけですから、男性としてはその優先順位をひっかきまわしてほしくはないのです。

どうにか自分が一番になりたい、彼に優先して気にかけてもらいたいという感情は交際していて本当に好きになってしまった女性にとっては当たり前の感情でしょうが、その気持ちをこの心理状況の男性は鬱陶しいと思ってしまうでしょう。

遊びで奥さんとの関係に物足りなさを感じた時のスパイス感覚で適当に付き合っている女性、そんな認識のはずですから余計に「遊びだって前から言ってるのになあ」と呆れた表情を隠しもしないはずです。

奥さんの話をこれでもかとして、彼女を優先することもなく家族や妻を理由に会うことすらない日もある、そんな状態であっても本気になってしまうかもしれない女性に先に線引きをして、これ以上は入ってこないでくださいと徹底して予防線を引こうとしたからこそ、奥さんの話題を欠かしません。

それなりにはっきりと言える人であれば「遊びの関係だから、本気になったら別れてね」と言ってしまえるのでしょうが、言えないのであれば奥さんに対しての愛や情を話すことで気持ちが向かうことはないと示すしかないのです。

奥さんの話ばかりする男性が不倫相手の女性に抱いている思い

割り切った関係だから本気にならないでほしい

妻の話、家庭の話ばかりと相手の女性にする不倫にいそしむ男性の場合、その態度から遊びであると明確に示されているようなものですが、本音としては相手が本気にならないようにするための予防線を張っているというのが強い人も多いです。

もともと割り切った関係であるというのを前提に始めた交際であったとしても、男女の関係、それもそれなりの体の交わりもあったのであれば相性の良さやプレイ内容での盛り上がり、ベッドの上での気遣いなども含めて相手側が本気になってしまうというのも良くあります。

もっとこの人と一緒に居たい、もっと自分を求めてほしいという気持ちは抑えることができない部類の気持ちでもあるので、どんどん強くなってしまうものですが、そうした気持ちを萎えさせてしまうのが配偶者の話です。

さりげなく日常会話の中で「この間妻がねー」「この料理嫁さんが作ってくれたやつだ、テレビでやってるやつ」というような会話を盛り込むだけで、どんどん相手は嫌な気持ちになっていきます。

不倫恋愛であったとしても交際しているのだから気を遣ってほしいと女性は思うでしょうが、遊びであるという前提をひっくり返しかねない行動や言動が出始めていると男性が判断したり、そもそも遊びであると忘れているのではないかと勘繰ったりした時にはもっと奥さんや家庭についての話をしてくるものです。

そのため、会った時に一回は妻の話が出てくるのであれば、男性が予防線を張っているとみてよいでしょう。

これは遊びなんです。自分は妻とは別れられません。本気にならないでください。

そんなまっすぐ伝えるには少し酷な内容を遠回しに伝えようとしていると思って良いです。

もちろん、遊びであったというのに男性の方が本気になってしまう人もいますが、女性側が遊びであると納得して交際を始めたとしても万が一にも本気になってしまわないように、男性は一線を引きます。

妻の話題にうんざりして、行為が終わったらささっと帰宅の準備をしてくれるような女性、そうしたあっさりとした関係で終わらせてくれるような女性になってほしいとも思っているでしょう。

そろそろ終わりにしたいと悟ってほしい

最初のうちは妻の話はなかったというのに、期間が長くなるにつれて奥さんの話をよくするようになったという男性もいます。

そうした男性は関係を終わりにしたいと思っているため、妻の話をよくするようになったのです。

すでに関係性に持続していく意味を見出せない、潮時だと思っている、刺激が物足りなくなってきた、そんな交際に対してのマンネリ化を感じてしまっているような男性は、新たに別の人に目を付けていたり、やっぱり奥さんの方がいいと思っていたりする場合、最初は話をしなかったのにだんだんと家庭の話が増えていく傾向にあります。

家庭の話や妻の話を多くするようになることで、やっぱり取るのならこっちのほうがいいというのを表そうとしているのです。

内緒の恋人が気づいてくれなければストレートに「別れてほしい」と伝えなければならなくなるのですが、察しの良い人であれば奥さんの話が増えてきた時点で「奥さんとまた仲良くなったんだろうか」「セックスなんかのマンネリをどうにかできたんだろうか」と妻との関係が修復されたか、原因についての改善を行えたのかを疑ってきます。

当然、奥さんとさらに親密になって自分が要らなくなってしまったのではないかと考える人は多いですが、その回答にたどり着くには相応の期間が必要です。

あっさりと「あ、終わりにしたいんだな」と察することできるのは本当に一握りの人間だけなので、そうやすやすわかるものではないのですが、それでも奥さんと仲良くしているような言葉が出てくる時点で何かしら、家庭で変化があったのだろうというのは知ることができます。

その変化の状態が良ければよいほど、自身との関係性に終わりが見え始めているというのを女性が察知していくことができるようになりますが、簡単に察せられる人とそうでない人がいるので、多少ストレートな言葉で関係の終わりをほのめかした方が伝わりやすい人の方が多いでしょう。

遊びや割り切った関係だというのをきちんと理解してほしい

奥さんとの関係について、子供を含めた家族の現状、そうしたものを話すとしても男性の愚痴が大半であれば、家庭が上手く行っていないなと思うものですが、そうした内容があまりなく、まるで自分の何かを自慢するかのように妻のことなどを話すのであれば、それは男性の「あなたはこの立ち位置に立たせません」という意思表示である可能性もあります。

本気で好きになってしまった場合、奥さんと別れてもらおうとするのがほとんどで、どれだけ言葉を尽くしても相手側から告白されたような状況であれば、相手が結末に納得しない限りはしつこく付きまとわれてしまうような状態に陥ることも。

しかし、妻の話をよくすることによって自身が妻や家族とまだ良好な仲であり、最初に言った通りに関係性がそれ以上進展することはないと告げようとしています。

はっきりと伝えなければ伝わらないことも多いですが、それでも女性側をないがしろにしつつ、それでも家族や妻はしっかりと気にかけておくという対応を取ってきたのであれば、余計に遊びであるという事実が揺らがなくなるでしょう。

本気で好きになったとしても、次の恋には歩いて行けると男性は考え、普通に女性に別れを切り出す人もいますので、遊び以上のお付き合いは絶対にしないという気持ちをはっきりと伝えることでしっかりと線引きします。

線引きをしたうえで自身に迫ってくるのであれば関係を切り、そうでないのであればマンネリがひどくなる前に別れるといった方法で不倫を楽しむでしょう。

特に既婚者男性に惚れてしまった女性などは、辞表や退職金についてなどでも修羅場を引き起こしかねないので、より対応に注意が必要になります。

不倫中の既婚男性から家族の話をされた時の対処法

悪口は絶対に言わない

不倫中、つい既婚男性から家族の話をされてしまいイラっとした感情を抱いてしまったり、嫉妬心の余り相手に辛辣な言葉を投げかけてしまったりすることもあるでしょう。

そうした苛立ちは当然の物なのですが、そうした悪口につながりかねない言葉は言わないことが一番大事です。

特に奥さんへの悪口はNGのトップクラス。

どれだけイライラしていても、どれだけ気に食わない話だったとしてもあなたはどうあがいても外様であり、男性の家庭においていてもいなくても問題ない、むしろいないほうがすべて丸く収まるような部外者です。

そんな部外者の人に身内の悪口を言われて喜ぶような人はいません。

身内の愚痴を彼が行っているのであれば悪口を言った方が彼からも好印象ではないかと考えてしまうかもしれませんが、そんなことは全くありません。

むしろ、悪口を言って妻のことを悪く言う彼女に対する印象が悪くなり、交際に関しても考え直そうと思ってしまうきっかけになりかねないのです。

自分自身がそれほど身内について知らない人から身内への悪口を言われると腹立たしいのと同じように、彼も妻を良く知らないあなたから悪口を聞きたくないと思っていますから、たとえ苛立ちなどがひどく、彼が奥さんへの愚痴を言っていても決してつられたりしないでください。

興味深そうにうなずいてあげる

家族の話、妻の話をしてくる男性は自身の家族がどんな人なのかを知ってほしい、そういう理不尽な目に自分があったのかを知ってほしいなど、とにかく話に共感してほしいという気持ちでいっぱいであることが多いです。

誰かに認められたい承認欲求などもあるでしょうが、とにかく自身に何があったのかを恋人に聞いてほしい一心で色々と話しているという事例は結構あります。

特に不倫恋愛を始めるきっかけとして、妻への不満や怒り、どうしようもない苦悶があるわけですから、それだけ溜め込んでいたものがあったはずです。

だからこそ、どんな話題であったとしても興味深そうに聞いてあげましょう。

うなずいてあげればより相手はきちんと聞いてくれていると実感できるので、より自分を認めてくれている、自身の話を理解しようとしてくれていると理解して女性に対して強く好意的になります。

もしもその関係が遊びであったとしても、「選んだのが彼女で良かった」「ちゃんと話を聞いてくれる良い人だ」と思ってもらえるほどに信頼してもらえるきっかけにもなるでしょう。

不機嫌そうな顔にならないように努める

不倫恋愛をしている女性にとって、妻の話なんて聞きたくない話題第一位。

どうしてそんなデリカシーにかけたことをするのかと不機嫌な顔になってしまうのは仕方のないことではありますが、男性が妻の話をするのにはそれなりの理由があることも多いです。

もちろん、自分に深入りしないように、本気にならないようにという線引きである可能性も十分ありますが、それでも話をきちんと聞いてほしいという気持ちからくるものであったり、嘘を吐きたくないから正直に話しているだけであったりと、男性によっては女性に誠実であろうとする気持ちが含まれている行動である可能性もあります。

そして、男性は自身が一生懸命話しているのにもかかわらず、嫌な顔をされてしまうのが特に嫌なことだと感じますので、「自分が聞いてほしいと思っているのにこんなに嫌な顔するの?」と逆に彼の方が不機嫌になってしまうケースもあるでしょう。

愚痴ばかり聞かされる、奥さんと比較されるような話題ばかりが出される、そんな女性にとって屈辱的な話題であったとしても決して嫌な顔をしないように気を付けておくのがベストです。

嫌な顔一つせずに話を聞いてくれる女性はそれだけ男性にとってありがたい存在になります。

自分が離されると嫌な顔をされるだろう話題をちゃんと聞いてくれるだけでなく、嫌な顔一つしないなんて言うのは簡単なことではありませんから、より好印象に映るでしょう。

妻の話をする、しないにはちゃんと理由がある。自分のお相手はどんなタイプなのか、ちゃんと見極めておこう

妻の話を不倫恋愛の中でする、しない、そんな男性はたくさんおり、一度は彼から奥さんの話を聞いたことがあるという女性は珍しくありません。

どうしてこんなにも奥さんの話をするのか、奥さんの話題を避けようとするのか、気になっていたところはたくさんあると思います。

そんな男性たちには、それぞれきちんと理由があって話をする、しないといった行動を取っているのです。

奥さんのことを思い出したくない、彼女を不機嫌にさせたくないといったしない理由のほか、遊びの関係であると強く認識させたいがためのあえての話に出すという話す理由、そのほかにもたくさんの理由が男性によってあるでしょう。

だからこそ、自分の彼氏はどのような理由でその行動を取っているのかきちんと確認しておいた方が良いです。

もしかすると遊びであるというのを隠しているかもしれませんし、単に話す必要を感じない割り切った関係だからと思われているかもしれません。

彼に対しての感情が本物であるのであれば、話をされるかされないかだけでなく、どうしてそのような行動を取っているのかもちゃんと見極めておいた方が良いです。

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