ふとした時、既婚者から「実はあなたのことが好きなんです」と告げられたという女性は一定数います。
職場の同僚であったり、先輩であったりとそうした告白をしてきた男性はなにかと接触があるせいで、断るとなるとその後のことを考えればあまりにも気まずい空気が流れてしまうだろうことは確実。
けれど、自分としては不倫恋愛をするつもりはさらさらないし、付き合ったら付き合ったで確実に奥さんとのいざこざが起こってしまいますので、しり込みしてしまいます。
職場の空気などを考えれば断るのも難しいが、付き合うのも嫌、そんな困った好意の告白を全く気まずさを感じさせることなく断れる方法があるんです。
告白されたとしても後悔したくない、気まずい空気を感じながら仕事をしたくない、そんな既婚者からの告白に困っている女性におすすめの方法について、この記事では紹介していきます。
相手からの告白に困ってしまった時、ぜひ参考にしてみてくださいね。
既婚者なのに「好きだ」なんてずるい…奥さんがいるのに告白してくる男性の心理
奥さんと上手く行っておらず、自分を癒してくれる女性が欲しい
既婚者の男性と一緒にいるとき、彼の方から唐突に「好きです」と言われてしまうと一瞬頭の中が真っ白になって、なんでそんなずるいことをするのかと少し憤りを感じるような女性も少なくありません。
唐突な告白に困ってしまうというのもありますが、彼の方は好きだと独身女性に伝えたところで既婚者なので付き合っても断られてもメリットの方が多いにもかかわらず、女性の方は付き合うとデメリットの方が多くなってしまうのです。
特に奥さんにバレてしまった際には、時折旦那さんである男性よりもひどく責め立てられるのはもちろんのこと、場合によっては暴力沙汰の標的になりえることも。
更に、前々から良いなと思っていたのにもかかわらず既婚者だからとあきらめた過去がある女性であるのならなおのこと、叶わないとあきらめたものをいまさらになって掘り起こすような男性に思うところが出てくるものです。
では、好意を伝えてきた男性はいったいどんな心理状態にあるのかというと、奥さんと上手く行っていないからこそ癒してほしいという思いで思考が埋まってしまっているかもしれません。
奥さんと上手く行っているのであれば好意を伝える必要はなく、家で奥さんに癒してもらいながら仕事に関しての愚痴や不満を発散したり、良かったことを報告し合って楽しい時間を過ごしたりするものです。
けれど奥さんと上手く行っていないのであればそんな時間を作ることもできません。
ストレスを発散することもできないので、不満やストレスが積もりに積もってかなり荒んだ気持ちや参ってしまった心境によって疲れ果ててしまっている可能性もあるでしょう。
だからこそ、一緒に過ごしていて癒される、良いなと思う女性に対して好意を伝えて、交際して自分を癒してもらおうと思っているのです。
仕事が忙しかったり、上手く行かなかったりするとそうした心境に陥りやすいので、家庭内不和も合わせて他の女性に助けを求めたくて仕方がなくなっています。
女性のことが好きで仕方がないので、自分の気持ちを知ってほしい
次に考えられる心理状態としては、女性のことが本当に好きで仕方がないからこそ言わずにはいられなかったという心理でいるのかもしれません。
好きな人がいてもその人に対して思いを伝えられることはない、伝えることが許されない状態であるというのであれば、最初のうちは何とか胸の内に抑えていられるものです。
けれど、長く一緒に居られるようになったうえに接するごとに相手のことをさらに好きになっていくようになると、その好きだという気持ちが抑えきれなくなってしまうケースも良くあります。
既婚男性はすでに妻がいて、人によっては子供もいる家庭の大黒柱。
他の女性にうつつを抜かしてしまうというのは良くないことですので、その気持ちが叶うことはないとよく理解しているのですが、それでも「ああ、やっぱり好きだなあ」という気持ちが強くなってしまうと、どうしてもこの気持ちを知ってほしいという思いから行動に移してしまいます。
本当に好意を叶えたいと思っての行動ではなく、ただ自分があなたのことを好きだというのを知ってほしいというだけの独りよがりな行動ですので、ただ思いを伝えるだけ伝えて本人が満足してしまうなんてこともあり得るでしょう。
ただ、それだけ本気で好きであるというのが良くわかるタイプの人が多いので、遊びである可能性は少ないです。
体の関係を迫ることもなく、ただ好きだというのを言いたかっただけ、知ってほしかっただけというような言葉がある人が多いので、その点をチェックしておくと良いでしょう。
交際することができれば刺激が得られる遊び相手が欲しい
好意を伝えてくる男性の中には、もちろん本気で好きだから告白したという人だけではありません。
きちんと告白した体を装えば、その女性を不倫恋愛に誘い込めるのではないか、交際することができればそれだけ遊べる相手になってもらえるのではないか、なんていう下心満載の余りにも軽々しい気持ちで好意を伝えてくる人もいるのです。
そうした人は毎日がつまらないと感じていたり、奥さんとの関係性に飽きが来てしまっていたりするような人が多く、非日常的な時間を過ごして刺激が欲しいと思っています。
なので、体の関係のお誘いをしてきたり、デートなどにしつこく誘ってきたりするでしょう。
女性の方がそうした刺激を求めていて、簡単に別れられるような関係で構わないというのであれば話は別ですが、こうした軽い告白をしてくる男性は心理状況がつまらない毎日に対しての嫌気、倦怠感ばかりが募っているので下手に交際すると面倒事に巻き込まれる可能性があります。
既婚者から告白された時の後悔しない返事の仕方
はっきりと告白の返事を伝える
既婚者から告白されたとき、下手な返事を返すと相手の人も複雑な気分になったり、関係性があまり良いものではないものに変化してしまったりと、どうしても返事をしなければよかったと思ってしまう結果に終わるケースも珍しくありません。
特にこうした後悔に襲われやすいのが、告白に関して曖昧な返事を返したり、まるで希望があるかのようなお断り方をしたりした時です。
下手に期待が持てるような断り方や、きちんとした断り方をしていないような状態の場合、男性の方が勝手にまだ希望があるのではないかと思ってもう一度アプローチを頑張ろうと思って色々行動をし始める可能性もあります。
そのため、どんな答えであろうと自分が後悔しないように告白の返事をするのであれば、はっきりと答えを出してください。
お断りするのであったとしても、「ごめんなさい、お付き合いできません」ときっちり言わなければ男性は理解せずに勝手に行動してしまう人がいるかもしれませんし、自分がそう思っているのだと相手に理解してもらうためにも簡潔な答えが必要です。
また、こうしたはっきりとした答えは相手からの「どうして?」という二の句を決して紡がせない強さを持っているので、簡潔に話して答えを出せば「そうなんだ」「わかった、ごめんね」と告白に関する話題をそこで切ってしまうことができます。
そのあとのフォローも希望を持たせないように言葉には気を付ける必要はありますが、これからも仕事仲間、同僚としてよろしくお願いしますというような言葉をかけておけば問題はありません。
男性は曖昧な返事を特に嫌い、はっきりとお断りされた方がまだマシだと思う人の方が多いので、無理だと思ったときにはもうはっきりとごまかさずに言ってもらった方が気が楽になるというケースも多いです。
相手も気まずい断り方ではそのあとも引きずってしまいかねないので、相手の今後の付き合い方に影響することも考えれば、はっきりと伝えたほうが良いでしょう。
時間をかけても曖昧にしない
既婚者からの告白というのはどうしても答えを出すのに答えが必要になる場合の方が多く、どう断ればいいのか、付き合っても大丈夫なのかという自分の疑問に関してどうにか答えを出したいと思う女性は特に多いでしょう。
その場で答えを出すことができる人の方が稀ですので、とにかく時間が欲しいと思ったときには素直に男性に時間を下さいと伝えることが一番です。
男性もいきなり既婚者が好意を伝えてきたことに関して戸惑いと驚きの方が勝ってしまい、答えをはっきりと出せない状態を理解してくれます。
そのため、何日か時間をもらって答えをしっかりと出しましょう。
告白に戸惑う女性がやってしまいがちなのが、時間をかけてしまえばそのまま告白をうやむやにしてしまえるのではないか、と答えを出さないまま時間を過ごすだけ過ごして放置してしまうこと。
告白された側としてはこのままいけばどうにかなると思ってしまうかもしれませんが、告白した側はいつまで経っても告白の返事を返してこない女性にしびれを切らして返事に関して迫ってきます。
こうした迫らせるような状態にまでなってしまうと、お断りの返事などをしたとしても「それならもっと早く伝えて」とまるで男性が待っている時間すべてが無駄だったと言わんばかりの冷たく冷め切った対応が返ってくるかもしれません。
当然、その後の職場などでの対応や接し方に関しても悪い変化をもたらしかねないので、最悪の場合は職場で冷たい対応をされるか、無視をされるかされてしまうかもしれないでしょう。
相手を待たせているということを自覚して、なるべくきちんと返事を返すことを忘れずに、また自分の意見をはっきりというのがポイントです。
告白にどうしても戸惑ってしまう状態を相手は理解して待ってくれているので、返事を返すくらいの対応はちゃんとしておきましょう。
断るなら自分で考えた理由をちゃんと話す
告白された際、お断りしようと思った時、断りたいと思ったとしても何を理由に断るのかというのを悩んでしまう女性は多いです。
相手にそれほど悪い点がない、既婚者という人でなければ交際してもいいと強く感じている男性だからこそ、断る理由をどう伝えるのかというのは悩みどころになるでしょう。
中には誰かに考えてもらった理由を盾にお断りする人もいるのですが、お断りするときの理由はきちんと自分で考えて出したものを話してあげてください。
他の人が考えた理由の場合、どうしてもどこか他人事のように話してしまうことがあるのでバレてしまいかねませんが、自分できちんと考えたものであれば、多少上手くしゃべれないところがあったとしてもちゃんと伝えようと必死になるので相手も分かってくれます。
また、自分にとって男性と交際できない理由はどんなものなのかというのをもう一度ちゃんと把握して断れるのもあって、本当に断っても良いのかもう一度自問自答するチャンスも理由を考えるときに作ることもできるのです。
悪い点がない、既婚者でなければ全く問題ないという異性だからこそ別れる理由はきちんとしたものを用意したいと思っていても、他の人に丸投げするのではなく、自分がダメだと思っている部分を文章にするための手伝いをしてもらうくらいにとどめておきましょう。
別段お断りする理由を文章にすると言っても難しいものではなく、既婚者と交際するのはどうしても無理だから、不倫恋愛はしたくないから、というような簡単なものでも構わないんです。
焦ってしまってどうしても上手に言葉にできないという時に軽く他の人に力を借りるようにして、ちゃんと自分がダメだと思った理由を相手に話してくださいね。
告白してくれた既婚男性を嫌いではないけどOKはできない時の対応法
落ち着いて真意を問う
告白してくれた男性に対して、それほど悪い気持ちがない場合はOKできないと伝えること自体がなんだか罪悪感を感じてしまうケースも珍しくなく、伝えるのがどうしても億劫になってしまう人もいます。
そうした告白してくれた男性のことが別段嫌いではないけれど、やっぱりOKすることはできないというのなら、まずは相手の真意を聞き出しておきましょう。
告白に関しては既婚男性が行動を起こしてしまう理由は様々ありますが、その中にはただ自分の気持ちを相手に伝えて満足したかったというような自己満足からくるものもあります。
そのほかにも真意を上手に隠して体のみの関係を築いて刺激のある時間を過ごせるようにしたい、遊べる女性の対象として見ているからこそ告白をしたという場合もありますので、相手の真意を問いただすことによって惑わそうとする男性を動揺させることができるようになるのです。
相手が動揺したのであれば、それはあなたのことを相手が都合の良い相手として使えるだろうと思って告白して、遊び相手にしようとしていた可能性があります。
だからこそ、相手の告白の真意を真っ先に問いただしてください。
ストレートに「○○さん結婚してましたよね?」「奥さんいるのに私に好きって言ったの?」というように聞いて全然大丈夫です。
むしろ、それほどストレートに聞いた方が相手を動揺させることができるので、男性側の反応をよく見て、そのあとの言葉が少しどもったり、挙動に不審な点が出てきたりしたのであれば遊びの可能性がかなり高まります。
逆にそうした問いかけに対しても真摯に対応し、告白した真意をきちんと伝えてくれるのであれば本気で好意を伝えようとしてくれている可能性が高くなるでしょう。
とはいえ、男性が上手に本気で女性のことを好きになってしまった状態に擬態している可能性は否めませんので、相手のことを動揺させたとしてもすべてのことを信じるのは早計です。
自分自身が告白されたことに関してどう思ったのか、というのも重要ではありますが、男性が本気で自分のことを好きで告白してきたのか、それとも遊びの目的で好意を伝えてきたのかを上手に判断して告白の答えを伝えなければなりません。
自分がOKできないことをちゃんと伝える
告白に対してOKできないと自分なりの答えが出たのであれば、そのことをちゃんと伝えてあげてください。
まっすぐに「ごめんなさい、付き合えません」と伝えるだけで充分お断りできるケースが多いので、かなりしつこい男性ではない限りは女性側の意見をきっちりと伝えることによって男性が諦めてくれるようになるでしょう。
男性の方も自分自身が既婚者で、交際したとしても女性のことを幸せにできるという確信がない、むしろ自分のために付き合ってほしいと思っている部分があるというのはある程度自覚している部分があるはずですので、不倫恋愛になってしまう告白にお断りの返事が来るだろうことは織り込み済み。
ダメだったならダメだったで次の女性を見つける人もいますし、他に好きな人もできないので妻との関係性をどうするべきかに考えをシフトチェンジしていく人もいます。
なので、はっきりと伝えてあげたほうが男性も次のステップに前進して、現状をどうにかしようと働き始めますので、ごまかさないほうが互いのためになるのです。
不倫になるからお付き合いできません、奥さんのいる人はどうしてもそういう目で見られない、そんなきつめの言葉であったとしてもお断りはお断りですし、下手に優しい言葉をかけると逆に男性が勢いづいてしまいかねない状態である可能性もあるので、なるべく相手の期待をくすぐるような言葉を入れず、優しい言葉を使うとしてもお断りの際にはあまり入れないようにした方が上手にお断りできるでしょう。
仕事仲間として仲良くしたいとはっきり言う
既婚者男性からの告白に関して、OKできないというのをちゃんと伝えた後は、男性がよりアプローチしようと努力したとしても絶対にその努力は実らないというのを相手に示さなければなりません。
他に恋人がいるなどのごまかしも良いですが、一番相手に異性として見ていないというのを示すことができるのが、「仕事仲間として仲良くしてね」という言葉でしょう。
男性のことは異性として魅力的だと思っておらず、女性も男性も関係なく仲の良い仕事仲間、同僚という立場でしか見られないというのをはっきりと伝えることができるのです。
仕事以外でつながりがないというのをも明確に示すことができる言葉でもありますので、プライベートなどにおいてもつながりを持とうと思っていないというのを言外に感じ取る男性も出てくることもあり、下手に接触しようとしてくる男性を行動を起こす前にけん制することだってできるようになります。
下手に嘘を吐くとバレた時に大変なことになってしまう可能性もありますので、なるべく穏便かつ、嘘をつかずに相手からの告白に対して適切な対処をし、言い寄られるような状態を作らないようにしたいと思うのであれば、仕事仲間としてしか見ていないと察せられる言葉をはっきりと告げてあげましょう。
男性の方もはっきりと断られたとしても、仕事仲間としての関係性は崩さないようにするという女性の言葉に安心して職場に戻ることもできます。
仕事における対応はこれまでとは変わりません、ただしプライベートに関しては踏み込んでこないでください、告白もお断りです。
そんな言葉を言外に匂わせるようにすることによって、そうした言外に匂わさられた言葉に関して察せられるような男性であれば、振られたことに対しての気持ちの整理をしつつも、仕事において気まずくなるようなことはないので、思い悩む原因になることもないでしょう。
告白も困るけれど、断った時にどうしても気まずい空気にしたくないと思う時には、はっきりと仕事仲間としての関係以外望んでいない、仕事仲間としては仲良くしたいが異性としての意識は持っていないというのを明確に表してあげたほうがお互いのためになるのです。
不倫はしないとはっきり伝えつつも気まずくならない告白の断り方
他に好きな人がいて、その人に告白やアプローチを考えていると伝える
既婚男性に告白されたとしても、断りたいと思った女性の中にはほかに思っている男性がいるというのもそう珍しくはありません。
告白してきた男性は女性のことしか目に入っておらず、さらに家庭の事情などで必死になって周りのことをあまり気にせずに告白したのかもしれませんが、女性が既婚男性以外の異性に思いを寄せていることだって十分あり得ます。
それは同じ会社の同僚の人ということもあり得るでしょうが、そのほかにも大学の同窓生や同じサークルだった人、友人を含めて今でも交友関係にある人など、人によって相手の立場は違うでしょうが、それでも「この人が好き!」と強く思う異性がいる女性は当然存在しているもの。
だからこそ、気まずくなりたくないと思う時のお断りに関しては下手に理由を重ねるのではなく、このような他に好きな人がいるというくらいバッサリしている方が後味が良く終わってしまうようなことの方が多いです。
本気で好きな人がいるのであれば、どういう人なのかというのも大まかに話してみれば信ぴょう性が増しますので、より男性はかなわない恋だったというのを自覚して、話をそれで終わらせてくれます。
最後に仕事仲間として今後もよろしくお願いします、というようなフォローを入れておけばそれほど気まずくなりませんし、告白された後特有の気まずい雰囲気を出すことなく、それまで同様の接し方を心掛けておけば、余計に気まずさはなくなっていくでしょう。
どうしてもと言われたら無理な条件を突きつける
既婚男性からの告白を最初にちゃんとお断りの返事を入れたとしても、相手の方から「どうしてもう付き合ってほしい」「君しかいないんだ」というような言葉を投げかけられ、さらに惑わされるような事態に陥る人もいます。
不倫恋愛はしないと強く決めていたはずなのに、それほど悪く思っていない既婚男性からの言葉にぐらついてしまう女性も珍しくなく、しないと思っていたのに気づいたら相手への返事としてYESと答えてしまっていた、という人もいるほど。
どうしても付き合いたいと縋ってくるような事態に陥ったのであれば、男性に対して無理難題を条件として付きつけてください。
例えば「奥さんとすぐに離婚して」というような無理難題が良いでしょう。
不倫恋愛をしてほしいという告白をしてくる男性の中には本気で奥さんとの離婚を検討していて、再婚相手としてこの人が良いと思ったからこそ告白したという人もいるのですが、遊び相手欲しさに告白する男性がいるのも確かです。
そうした遊びで女性に対して告白した人というのは確実に家庭を捨てることができません。
奥さんと子供のことは捨てられるような存在ではないけれど、日常がどうしてもつまらなくて刺激が欲しいから他の女性にちょっかいをかけようとしているため、奥さんと別れてほしいという無理難題を突き付けると交際をあちらからお断りしてくるのです。
男性にとって家庭は守るものであり、愛する家族に対しての裏切りはどうしても気持ちをネガティブにし、重たくきしませるもの。
特に無理難題を突き付けられた男性は、そうした難題を突き付けてきた女性は自分が何かしたらもう一度そんな条件を突き付けてくるのではないかと多少警戒してしまいますので、交際を諦めて仕事仲間などとして今後も付き合っていきたいと思う様にもなるでしょう。
本気で好意を持っていて奥さんと話し合い、離婚に関してもある程度即座にまとめられるような夫婦仲になっている人はわかりませんが、そうした人は本当に稀なので、基本的には離婚に関してを条件に入れると戸惑って交際に対してしり込みするか、時間がほしいと伝えてくるかのどちらかです。
その条件が無理だというのであれば、交際できませんと伝えて話を終わらせてしまえばあとは仕事を一生懸命するだけで十分気まずくなる機会を作ることもありません。
既婚者とは恋愛しないとはっきり言う
告白の返事において、既婚者に対して気まずくならないように配慮しつつもちゃんとお断りしたいという場合、一番使われるお断りの文句が「既婚者とは恋愛しない」というものです。
基本的に女性の方も結婚願望などがある人の方が多いので、長い期間をかけて離婚してもらわなければ一緒になることができない人よりも、より素敵な独身男性を見つけたほうがずっとスムーズに結婚にまでこぎつけることができます。
更に離婚に関してのトラブルもなく、離婚になるまでの間に奥さんに見つかって不倫恋愛の証拠を押さえられたり、トラブルに巻き込まれたりすることもありませんので、そうした既婚者と交際することによって引き起こされるトラブルを避けたいというような意味も含めて、相手に既婚者とは交際できないというのはかなり効果的です。
相手の方も既婚者である以上、交際してもらえる可能性がかなり低いのは元から分かっていたもの。
けれど、仕事などにおいて親しく連絡し合う仲だからこそもしかするともしかするのではないか、そんな気持ちがどんどん侵食してくるのです。
そんなもしもの考えを粉砕することができるのが、「既婚者とは交際できない」というこの言葉。
既婚男性と交際することによって女性側に引き起こされかねないデメリットを含め、相手の男性にそもそもの前提から交際することはできないというのを明確に突き付けられるので、交際したいと本気で思っているのであれば離婚してください、と条件を付けることだってできるでしょう。
相手の前提条件から告白を粉砕し、後味が悪いのではなくあっさりとあきらめさせることもできるようになりますので、とにかくどう断ればいいのか分からないときには「既婚者は無理です」と素直に伝えてあげてください。
例えどうにか粘ろうとした男性であっても、自身が既婚者である以上どうにもならない恋であり、さらに言うのなら妻に対しても異性を感じなくなったとはいえ家族としての情は確かにある分、引けなくなってしまいます。
交際することによって引き起こされかねないデメリットの説明を含め、既婚者とそもそも交際する考えがないことをちゃんと伝えることによって、気まずい状況を作ることなく男性側から諦めさせて、仕事などでだけ関わり合いを持つように相手とよく話しておきましょう。
既婚男性から告白まではないものの好意を感じる時の上手なあしらい方
結婚を考えていると伝える
既婚男性から告白はされていなくても、「あ、この人私のこと好きだな」と思う瞬間が何度もあるのであれば、告白はしないもののそれだけ強い好意を抱いているというケースも存在しています。
そのような状態においてその既婚男性に対して異性としての魅力を感じない、告白されたとしても交際することはないとはっきり言いきれるのであれば、告白される前に多少なりともけん制しておくことが良いでしょう。
けん制のためにおすすめのあしらい方が、結婚を考えているという結婚願望について話をすることです。
既婚者がどれだけ独身女性のことが好きだとしても、自身が既婚者である以上彼女のことを結婚して幸せにしてあげることは全くできません。
じゃあ離婚しようと思ったとしても妻が納得するかわからない、たとえ納得したとしても親権の話し合いや慰謝料に関する話し合いも始まれば、密かに思いを抱いている彼女が他の異性と交際する方が早いかもしれないのです。
既婚者である自分では女性の望みをかなえてあげることはできないと、きちんと理解させることによって、告白しようとする気持ちを抑えさせることができるようになります。
ほかに付き合っている人がいるとそれとなくいう
好意を抱いている男性がその恋を諦めるきっかけになりやすいのが、想い人である女性が他の人と付き合っているということを知ってしまう時でしょう。
自分自身が既婚者であるというハンデから交際するのはかなり難しいと思っていたでしょうが、すでに女性が他の男性のものであるというのを知るのも意外とショックが大きく、恋を諦めなければならないと感じてしまうようになるのです。
そのため、既婚者である男性は「彼女の幸せを手伝ってあげたい」「幸せになるための手助けがしたい」と思うようになり、想い人だった女性が困ったとき、どうにか力を貸してあげられるように努力を欠かしません。
当然、自分の恋が叶わなかったことによる、精神的な痛みはあるでしょうが、元が叶わないものであると自覚している男性の場合は、諦めも入っていた可能性があるので、失恋の痛みもそれほど強いものではないケースも考えられるでしょう。
なので、女性の方も自分がその人のどこが好きで交際しているのか、結婚に関しても前向きに考えていきたいと思っている、というような話をすればするほど、どんどん既婚男性は女性に抱いていた恋心を諦めなければならなくなります。
告白する前ですので気まずさもそれほどなく、静かな終わりを迎えることができるので、男性の方も気まずい思いをして職場をひっかきまわさずに済むでしょう。
不倫は無理だと会話ではっきり言う
自分は良いと思ってますよ、というような好意をあらわにしてくる既婚男性に対しての対応を考えるのであれば、交際相手の好みなどにおいての話題で「既婚者は無理」「不倫は無理」というのをはっきりと伝えるのも一つの方法です。
既婚男性に告白される前に、自身が不倫NGであることを明確にしておくことで、余計なお誘いを少なくすることができるようになります。
更に、ここで不倫に関しての友人や知人が経験したひどい終わり方をした不倫の話をするなどしてみれば、余計に相手の男性にどうして不倫をしたくないのかをちゃんと話すことできるようにもなり、既婚者との恋を避け続ける理由を相手の男性も知ることになるのです。
その理由について理解してもらえるか否かというのは友達などが持ってくる経験談にもよるでしょうが、基本的に不倫における後味の悪い終わり方のほとんどが修羅場を形成していますので、明確に男性が其れを自身の妻と女性の図で想像することができれば、とんでもないトラブルを呼び込まないようにするために告白せずに恋心を終わらせてくれます。
既婚者からの告白ははっきりと断ろう!時間をもらっても決してうやむやにはしないこと
既婚男性からの突然の告白に驚き、どう対応していいのか分からない状態で告白自体をうやむやにしてしまいたいとい女性は一定数存在しています。
けれど、そうしたうやむやにするような態度を取ってしまうと、告白した男性の方が時間を無駄にしてしまったとがっくり肩を落としてしまうことになってしまうので、逆に好意ではなく怒りを抱いて女性に対しての印象が最悪になってしまうケースも存在しているのです。
そんな既婚者からの告白に対して上手にお断りしたいのであれば、はっきりと答えを言うことがポイントです。
はっきりとお断りの返事などを伝えてあげることで、男性は無理だったと自分自身を納得させることができますし、何よりへたに希望を持つことも無くなるのでそれ以上頑張ろうとしなくてよくなります。
女性側のフォローもあれば、少なくても一緒に仕事を頑張っていくことに関してはそれまでの対応が期待できるので、気まずさもなく一緒に仕事に邁進していく心強い同僚として見ようとする努力はしてくれるはず。
唐突な告白に困ってしまう、対応できないまま流されてしまう人も少なくありませんが、後悔せずに自分が考え抜いた結果出た答えを伝えるためにも、はっきりと答えを伝えてあげてください。