不倫で後悔する理由は男女でこんなに違う!人生を棒に振ったエピソード&本音を紹介

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全国の既婚者のうち、不倫をしたことがある人はそれなりにおり、中にはきちんと綺麗にお別れできた人もいれば、不倫をしたことを後悔してしまうほど悲惨な終わり方を迎えてしまった人もいます。

綺麗にお別れすることができず、配偶者以外の異性に好意を持ってしまったり交際してしまったりしたことを後悔する事例は数多く存在しているのです。

中には配偶者との関係が一気に悪化し、離婚に至った例もあれば離婚まではいかなくても家の中でのやり取りや妻または夫、そして子供からの態度が急変して仕方がないとはいえ、ひどい息苦しい環境に置かれてしまっているというケースもあります。

不倫はしてはいけないと言われていることをもろに体験してしまったそんな後悔エピソードをこの記事では紹介していくので、不倫に至る前にどんな後悔が待ち受けているのか、一度ご覧になってからよく考えて不倫を決行してください。

目次

既婚男性が独身女性と不倫した事を後悔したエピソード

恐怖!自宅まで押しかけてくる不倫相手

まず最初に紹介する後悔エピソードは既婚男性が独身女性と不倫をし、そして後悔したものになります。

既婚男性が不倫相手として選んだのは、取引先で担当してくれる女性で、自身の会社にもよく出入りしていたこともあって話をする機会が多く、仲良くなりやすい関係でもあったのがきっかけだそうです。

この女性とは最初割り切った仲で肉体関係を築き、男性の方はそのまま互いが別れたいと思う時までその関係を継続していきたいと思っていたのですが、女性の方が本気になり始めてしまい、最終的に離婚を迫られるようになってしまいました。

離婚を迫られたとしても男性はまだ奥さんに対して離婚を強要するほど悪感情を抱いていませんし、何より互いに都合の良い関係でいるために割り切った交際として了承してもらったのだからと相手にせず、離婚の要求にはうなずくことなく断り続けていたそうです。

最終的には離婚を迫ってくる女性が鬱陶しく思えてしまい、交際における割り切りという名目が破綻したのもあって破局を申し出ました。

しかし、この数日後男性にとって背筋がぞっとするような恐ろしい出来事が起こったのです。

休日、家で妻や子供と一緒に過ごしていた昼のこと、インターホンが鳴り響き、奥さんがお客さんかと思い対応すると、なんとそこには不倫相手がスーツを着て立っていました。

仕事で使用しているカバンを持ち、スーツを着込んで片手には自社製品のカタログを手にしていたので、仕事に見せかけて家にまで押しかけてきたのです。

彼女の会社が大手企業だけでなく自宅用の製品も取り扱っていたのが裏目に出て、家にまで押しかけるようにやってきて、妻に対して何食わぬ顔で自社製品のセールスを始めたことに背筋がぞっとしたと言います。

何も知らないがゆえに笑顔でセールスに対して応対する妻と話す不倫相手の内心が読めないこともあって、何か危害を加えられるのではないかと心配もあり、彼女が転勤で県外に行くまで心が休まることはなかったとひどく疲れたように語っていました。

今でもまだ、何かの拍子に不倫していたことをばらされるのではないかと本当の意味で安心できることはないことから、ひどく不貞を働いた自分に後悔しているそうです。

子供にとって恥ずかしい親に。両親も巻き込み説教の嵐

不倫をしていた男性の中には、両親を巻き込み説教の嵐を食らってしまったという人もいます。

その男性は唐突に妻から離婚を言い渡されてしまったことがきっかけで、不倫をしているのがバレていると理解してしまい、最初のうちは「そんなことはしていない」と強気に反論していたのですが、ドライブレコーダーや写真、ICレコーダーといった証拠品を積み重ねていた妻に言い逃れは聞かず、最終的に何とか説得して離婚を回避したそうです。

しかし、その後待っていたのは自身の両親からの説教でした。

義両親ではなかったことに安心すべきか、それとも自身の両親に不倫をしていたという事実がバレてしまい、恥ずかしい思いをしてしまったことに悔いるべきなのかはいまだ判断できないと言っていましたが、特につらいと感じたのが「お前は子供にとって恥ずかしい親だ」と言い放たれたことだそうです。

不倫といういけないことをして、家族や母を裏切ったお前がどんな顔をして子供に会うのだと言われて、その時子供にどんな顔をすればいいのか本当に分からなくなってしまったとも語ります。

それまでは不倫をしていても隠していれば問題ないと思ってそのまま家で過ごしていたのにも関わらず、一度自覚してしまうと一気にどうしていいのか分からなくなってしまい、いろいろと想像してしまったのだとも。

特に不倫をしていたというのがご近所にバレてしまうと、妻も子供も好奇の目線で周りからあれこれ言われてしまい、自身のせいで生活が脅かされてしまう可能性だってあります。

不倫相手が面倒ではなかったからよかったし、妻にバレたということを正直に話せばきちんとお別れしてくれたのも功を奏しましたが、これが面倒な相手であれば周囲に腹いせで不貞をばらしていた可能性は十分あり、そこに妻や子供が巻き込まれていたことだって考えられるでしょう。

だからこそ、その説教が終わった後ひどく思い悩み、妻や母に誠心誠意謝罪をして離婚を本当の意味で回避することはできました。

妻はこの両親からの説教で改心しない、言い逃れようとするといった態度を見せた瞬間に離婚をするというのを男性の両親に相談して決めており、男性の両親も態度次第では必ず離婚させると了承していたのだそうです。

義両親ではなかったのは、おそらく夫自身に対して叱責してもそれほど効果はないだろう、実の両親の方が叱責の重さが違ってくるはずと判断してのことだと後から説明してもらったとも言っていました。

自分の親まで巻き込み、説教の嵐を食らった挙句、子供に対してどんな顔で会えばいいのか分からないまましばらく過ごす時間ができてしまったこと、そして「子供にとって恥ずかしい親だ」とにべもなく断言されてしまったことが何よりの後悔になったようです。

問答無用で離婚。職を失い一人で新生活

秘密の恋に盛り上がって、最終的に離婚されてしまった既婚者の例は非常に多いですが、その中でも特に後悔してしまうようなケースの既婚男性がこちらです。

この男性は秘密の恋に独身女性とともにのめり込んでいたのですが、遊びと本気のちょうど中間くらいで本当に結婚してもいいかもしれないけれど、このまま結婚しても良いのだろうか、遊びの方が良いのではないかと思い悩んでいたそうです。

相手も本気のようだし、このまま中途半端な関係でいることの方が都合も良く、面倒事もないし、現状維持で継続していこうと思っていた矢先のこと、妻から離婚を言い渡されました。

理由は不倫、結局男性は不倫が妻にバレており、証拠写真やドライブレコーダーの記録、カーナビの検索履歴などを次々に提示されてしまい、最終的に子供と一緒に実家に帰って行ってしまう事態に陥ります。

緑の紙切れ一枚に記載を強く望まれ、不倫をしていたことに罪悪感のあった夫は断り切れず記載し離婚が成立、妻が役所に提出するからと用紙を持って行ってしまったので破り捨てることすらかなわず、結局後日離婚が成立してしまいました。

けれど、男性の不幸は留まることを知りません。

離婚に悲しんでいたけれど、心のどこかで「自分にはまだ不倫相手がいるから」と少し安心していた男性でしたが、不倫相手からは「本当に離婚しちゃったの?」という言葉から、自身と不倫したせいでそんな事態に陥ってしまい申し訳ないと謝罪の言葉を聞かされたそうです。

その言葉の後、「あなたのご両親にどんな顔をしていいのか分からない」「再婚したいと望んでくれるのはうれしいけれど、今は喜んでいいのか分からない」と少し考える時間が欲しいと言われました。

結果、1週間ほどした後彼女に連絡しても着信拒否、受信拒否、LINEもブロックされているという徹底した連絡先の遮断をされてしまい、自然消滅を余儀なくされてしまいます。

更にこの男性と不倫相手の女性は同じ会社に勤めており、社内不倫をしていたことが上司にバレてしまい、居づらくなってしまう前に退職した方が良いのではないかと心配そうに言われたそうです。

お相手の女性も先に退職しており、連絡先も分からないまま、結局男性は職も家族も失い、孤独な新しい人生を歩むことになってしまいました。

既婚女性が既婚男性とダブル不倫した事を後悔したエピソード

相手の配偶者からの慰謝料請求を匂わされ、リスクを自覚

不倫は既婚男性だけでなく、既婚女性もするケースが多いです。

中でも既婚女性の場合は出会いの頻度も多く、異性と自然に接近できる機会のある既婚男性とのダブル不倫になるケースもそれなりにあり、ダブル不倫と言われる関係に落ち着くことが多くなります。

けれど、そんなダブル不倫は普通の不倫よりもリスクがあり、それこそが相手の配偶者からの慰謝料請求です。

慰謝料請求の件で初めてリスクを自覚した女性は、当初学校関係で知り合った既婚男性と不倫関係に至り、体の関係は無くてもデートや食事を楽しみつつ、夫婦関係では遠ざかってしまった純愛に近い交際を楽しんでいました。

けれど、それが夫にバレてしまったのです。

「浮気してるだろ」という冷たい目で夫から言われ、当初は否定していてもバサッと机の上にのせられた証拠の数々にとうとう認めてしまいました。

バレてしまったということに顔から血の気が引くような感覚を覚えながら茫然としていたところに、夫から「向こうの奥さんに慰謝料請求されても自分でどうにかしろ」と言われてさらに現実が襲い掛かってきた気分を味わったそうです。

何とか謝って助けてほしい、離婚はしないでほしいと伝えたそうですが相手にしてもらえず、「お前のためにびた一文出したくない、離婚する」と冷たい態度で突き放されて終わってしまいました。

特に旦那さんは離婚に関して強硬姿勢で、離婚届に自分から署名してくれないなら調停を起こして相手も訴えて双方から慰謝料をもらうということも話したそうです。

結局夫から家を追い出されるように出ていき、実家に戻って両親に叱責され、相手の奥さんからの慰謝料請求におびえる日々を過ごすことに。

「相手の奥さんが知らないから大丈夫なんて虫が良すぎる、お前はもっと相手に申し訳ない気持ちでいなければならない」と夫から苦言され、軽蔑のまなざしで家を追い出されてしまったことで、夫や子供を裏切り、もう会うこともできなくなってしまったことが一番の後悔だと女性は語ってくれました。

蔓延する噂、引っ越しを提案するも却下される

ダブル不倫をした場合、最も恐ろしいのがうわさが蔓延する恐怖であると語る女性もいます。

その女性は会社の同僚である既婚者男性と不倫関係を築き、怪しまれないように家族ぐるみで互いの家庭と仲の良い交流を続け、カモフラージュにもかなり力を入れていたそうです。

しかし、不貞の仲というのはバレるときにはバレるもので、その妻である女性がバレてしまったきっかけが夫の知人に「奥さんに似た人が男の人とホテルに入っていった」という目撃情報でした。

仲の良い友人である夫に妻の不倫関係の不確かな目撃情報を話すのはかなりためらわれたのでしょう、夫である男性が後に語った様子からすると怒鳴られても仕方がない、申し訳ないという様子で知人は奥さんの情報を夫に語ったのだと言います。

ただ、夫の方も妻が最近何だかおしゃれになった、仕事に行くのにかなり華やかな様子になったというのには気づいていたので、薄々もしかしたら秘密の恋でもしているのではないかと思っていたところがあったために怒鳴ることなくこっそりと探偵を雇って証拠を集め始めたのです。

結果は黒、社内不倫、それもどちらも既婚者だということもあって夫は怒鳴り散らし、その怒鳴り声が近所に響き渡ったことでご近所には噂が蔓延しました。

「○○さん家の奥さんって」「どちらも既婚者なのに」そんな声が聞こえてくることも頻繁になり、共働きの家庭だからこそ日中はそれほど気にせずにいられたのでしょうが、周囲に広まるにつれて休日や夕方の帰宅がどんどんつらくなり、最終的に夫へ「引っ越しさせてほしい」と頼み込んだそうです。

しかし夫はその願いを拒否し、「もともとは自分がやったこと。引越ししたいなら離婚して一人で出ていけ」とにべもなく言われてしまい、離婚したくない一心で何とか耐えていかなくてはならなくなりました。

今では噂こそは下火になっているものの、自身が何かすれば前の不倫のうわさを含めてまた蔓延するのではないか、という不安が必ず付きまとってしまうのでまた夫から冷たい目で見られるのではないか、そうした一面からもひどく後悔してしまうことになったのです。

子供同士の仲にも影響、お母さんのせいでと言われて

ダブル不倫は両者の家庭にそれぞれ大きな不和をもたらし、例によっては二つの家庭が崩壊するほどひどい状態に陥ることもあります。

その崩壊には子供の関係性も大きく関係し、子供にとって大切な友人を失ってしまうk十になってしまう結果につながることもあるのです。

そんな子供同士の関係に大きな不和をもたらし、後悔している女性は子供が小学校中学年で。保育園時代から近所で校区が一緒ということもあって仲良くしていた家族がありました。

子供同士も同性で保育園も一緒、近所で付き合いもそれなりにあり、お互いの家庭でどうしても無理な時があったときには助け合い、面倒を見合うこともあるほど非常に良い関係を築けていたのです。

しかし、長年の付き合いと互いの夫婦仲のマンネリ、冷え込みから不倫に走ってしまい、その結果互いの家庭が大きく変化してしまいました。

特に家庭同士の関わり合いは一気にゼロになり、相手の奥さんからは軽蔑するような目で見られ、子供は絶対に近づけさせないようになり、最終的に子供は最も仲の良い友人を失ってしまったのです。

それまで一緒に過ごす時間が多かった、兄弟同然に近い間柄の二人だったからこそ子供のショックは大きなもので、どうして友人が自分と仲良くしてくれなくなったのか、どうして無視してくるのかが分からないまま日々を過ごし、妻が理由を告げた後はひどく責め立てました。

「お母さんのせいだ!お母さんのせいで○○君と遊べなくなった!」

何も悪くない子供からの一言は女性の罪悪感を貫き、女性はこれ以上ない後悔に襲われたそうです。

自身が責められるのは当然で、家庭同士の仲が悪化するのも当然と思っていましたが、どこか子供には影響を出さないように双方が取り計らうのではないかと思っていたところがあったので、どれほど自分が甘かったのかを思い知らされたともいいます。

不倫においてそれほど甘いことはない、互いの家庭が崩壊するというのは子供だって巻き込み、最終的には仲の良かった子でも親の意向で引き離されてしまうのだと強く心に刻むことになった後悔でもあったのです。

二つの家庭がどれほど仲が良かったとしても、ダブル不倫のお相手の家である限り関わりたいと互いの配偶者が思うわけはありません。

もしも相手の奥さんが引き離さず悩んでいたとしても、女性の夫が引き離すために子供にそれとなく言い含めていた可能性だってあるので、どちらにしても子供だけでも円満にという終わり方にはならなかったでしょう。

既婚女性が独身男性と不倫した事を後悔したエピソード

セックスレスが原因で不倫、子供とは一切会わせてもらえない

既婚女性の多くはセックスレスや夫婦関係が冷え込むことでほかに自分を愛してくれる人や、セックスレスの影響で欲求不満になってしまった欲求を発散させようとしているため、独身男性と関係を築くケースもあります。

しかし、どうした独身男性と不倫した結果後悔するエピソードはかなり多いです。

そのうちの一つが、子供と一切会わせてもらえなくなってしまったというもの。

当初、その女性は独身男性からアプローチされていたのですが、本気のものではなく遊びの物、それも割り切った関係のお誘いだったので断っていたのですが、家庭における性的欲求不満、夫が疲れているということでお誘いをかけても無下に断られてしまった結果、不倫に走ってしまったのです。

体の関係にて満足できているところはあっても、やはり一番は家族である妻は休みの日に時折出かけて関係を持ち、不満を解消していました。

けれど、それもすぐに夫にバレてしまい、結果として離婚に。

辛いお産を頑張って必死で産んだ可愛いわが子と引き離されてしまうのは、離婚の原因が原因ですからある程度納得はできていましたが、離婚調停を経て夫側から要求されたのが子供に会わないことだったのです。

子供に会えないのは納得できない、と意義を唱えましたが夫は意見を変えることなく、むしろ「子供に会わせる顔があると思っているのか」と言われてしまう始末。

最終的にそれ以降子供に会わせてもらう機会は一切なく、道行く親子連れを見ては自分の子はどんなふうに成長しているのか、新しいお母さんができていたりするのだろうかと不安や無償なくやしさを胸に今日も過ごしていると言います。

年下の男性と秘密の恋に、代償は家族と仕事

家庭的な姿が良い、とても魅力的ですという言葉にその気になってしまい、このエピソードの女性は年下の男性と秘密の恋に落ちました。

バリバリのキャリアウーマンに近い彼女は仕事も家事もきっちりとやっていながらも、どこか退屈な毎日につまらなさを感じており、夫や子供とともにたまには楽しく過ごせる時間があればいいのにと思っていたそうです。

そこに、しっかり者の姿や家庭的な弁当、気配りの出来る女性の姿をいいと思った独身男性からアプローチを受け始めたのが不倫のきっかけになります。

最初はそれほど興味がなかったものの、いけないことでもある秘密の恋に刺激を得られるのではないかと、少し興味を抱いてしまったことから不倫のお誘いを受けてしまったのです。

それからは刺激的な毎日が送れたと女性は言います。

内緒のメッセージのやり取り、夫や子供に内緒で出かけて行うデート、どれもこれもが彼女の退屈な毎日の良い刺激となりました。

しかし、月に1回2回の逢瀬であっても、それを夫本人に目撃されてしまったのであれば、言い逃れをすることだってできやしません。

1か月ほど後に夫は妻と相手の男性を弁護士を伴って呼び出し、目撃したということを告げると相手の男性はいきなり妻に誘われたのだということを言い始め、自分は悪くないとすべての責任を妻に押し付けようとしたそうです。

残念ながら夫側は呼び出すまでの1か月で興信所を雇い証拠を集め、どういった経緯で不倫関係に至ったのか周りの人、それも相手の男性にいた知り合いに色々と話を聞いて独身男性から話を持ち掛けていたのをすでに知っていたため、それをしっかりと話をしていました。

もはや言い逃れの出来ない状態に陥り、どうすればいいのか分からなくなったところで離婚の申し入れとともに慰謝料を請求すると夫が告げ、弁護士からの説明を受けていたのですが頭が真っ白になったそうです。

更に頭が真っ白になってしまう出来事が女性を襲います。

家に帰宅すると誰もいない、子供も夫も荷物をほとんど持って実家に帰ってしまっていたのです。

更に、妻が不倫していたことが会社にバレてしまい、30代後半という昇進も目前でバリバリに働いていた彼女にとって離婚と同等の事態であるクビが宣告されてしまいました。

こちらは慰謝料の請求で動揺して会社内の休憩所で相手の独身男性が盛大に愚痴っていたところを上司が通りがかって聞いてしまい、最終的に相手男性と妻の二人をクビにした方が良いと上層部が判断したのだそうです。

仕事も失い、家族も失ってしまったことで生きがいを失ったことで彼女はひどい後悔に苛まれてしまいました。

友人や仕事での信頼を失い、昇格もなし

不倫をするようになると、友人との関係も大きく変化します。

特に独身者で周りも不倫の経験があるという人の見であれば、愚痴を言ったところで不倫あるあるで盛り上がっていくかもしれませんが、不倫の経験がないどころかその行為自体を軽蔑の目で見ている友人からすれば、不倫をしている友人というのは交友関係から外してしまいたいと思ってしまう存在です。

その影響をもろに受けた女性は、当初LINEで友人たち数人とグループを作り不倫の愚痴を聞いてもらっていました。

けれど、その友人たちは全員が不倫を経験したことがなく、むしろ秘密の恋に対して良い感情を抱いていない人たちであったため、徐々にグループに集まることが少なくなり、最終的にはどれだけ呼びかけてもグループLINEに入ることはなくなってしまったのです。

それは個別LINEにおいても同じで、既読無視であればよい方で人によっては既読もつかなくなってしまったことから、最終的にブロックされていたのではないかと女性は語ります。

その後知ったことだと言いますが、女性以外のグループLINEのメンバーは女性を除いてグループを作り、そこで色々と話し合っていたとのこと。

女性との付き合いはもちろんのこと、ブロックや無視に関しても色々話し合って決めたのだというのを何とか話をしてもらえた友人から聞いたそうです。

ただ、女性にとって不運だったのは友人の中に同じ会社で働いている人がいたことでしょう。

友人を通じて職場に噂が広まり、重要な仕事を任せてもらえる機会が減り、目前にしていた昇進が遠ざかってしまったことで、とうとう女性は不倫の件が職場にも広まっているのだと理解しました。

夫もうすうす気づいていたようで、職場に噂が広まっている現状に堪らなくなってしまった女性が正直に夫に告げたところ、下手に言い出すと証拠を隠滅されてしまうかもしれないから言うのを控えておき、興信所を雇って証拠を探すつもりだったのだと話されたそうです。

職場にも居場所はなくなり、友人たちは離れて行ってしまい、夫も疎遠になった瞬間、彼女は一人きりになってしまいました。

このひとりになってしまった時、女性はひどく後悔に襲われたのだと言っています。

不倫経験のある男性が後悔している今だから言える本音

今でも奥さんを忘れられない、不倫前に戻りたい

不倫経験のある男性が後悔するのは、やはり不倫をしたこと自体であるということが多いです。

離婚しなければならなくなったということを何とか飲み込んだとしても、秘密の恋はどうしたって本人にとっては遊びの範疇で、本気になることはなかったのにもかかわらず本気で愛している妻と子供と別れることになってしまったのであればなおのこと、妻と子供を忘れることができません。

一人の男性には、友人知人は自業自得とは思っていても憔悴ぶりに同情して他の女性を紹介してくれる人もいるそうですが、そのたびに奥さんのことが脳裏に浮かんでしまい次の相手を見つけることにも消極的になってしまったそうです。

今でもその男性は奥さんのことが忘れられないので、再婚もしないまま養育費のために仕事に集中して寂しさをごまかすようにしていると言われています。

自由になったと思ったのは数日、すぐに後悔

離婚した後、男性は最初のうちはこの離婚は仕方がないことだ、と何とか納得して飲み込もうとします。

未練は多少あるかもしれませんが、離婚されてしまったことに動転してそれほど気にしておらず、むしろ夫婦仲に問題があったことで不倫に発展したのであれば口うるさい妻から解放されたのもあって、自由を楽しもうとするのです。

ただ、そうした自由を謳歌しようとする気力も数日で終わってしまうととある男性は言います。

夫婦仲が悪くても、家には誰かがいて、一緒に何かしようと誘えば計画を練ったり、他にも行きたいところをあげたりといろいろと何かをするための楽しみ、そしてそのための気力を生み出すことができていたのですが、一人になった瞬間そんな楽しみも気力も無くなってしまうというのです。

子供がいる家庭であればなおさら、子供と一緒に何かをして成長する姿を見るのが一段と楽しいですし、一人でやらないからこそ気力も湧いてくるのだと言います。

けれど、離婚して一人になったのであればそんな気力も湧き出ることもなく、自由を謳歌しようとしても虚しさと後悔から数日で気力が減っていくだけになってしまい、最終的に何かをやろうという思い自体がなくなってしまうのだそうです。

今だからこそ、家族や自分とともに何かをやってくれる誰かがいる大切さに気付いたとその男性は語りました。

家事も何もできない自分に打ちのめされる

離婚した後、妻がいないと何もできない自分に打ちのめされてしまったという男性もいます。

その男性は家の一切を奥さんが取り仕切り、男性自身は家事自体からかなり手を引いていたこともあり、離婚後にはかなり困った、むしろ今でも困ることの方が多いというのです。

これは家事にほとんど参加しなかった男性が離婚したことでこぼされる本音に良くあるもので、家のどこに何があるのか分からないまま、独身時代にちょっとだけ頑張った家事をこなさなければならなくなった負担も含めてひどく困ることが多くなるという事態にこぼされるものでもあります。

必要な物が分からない、家事をしても妻のように上手く行かない、そんな苛立ちと物悲しさを実感したとき、妻の大きさを知り、離婚したことを後悔するのだと語りました。

不倫経験のある女性が後悔している今だから言える本音

仕事を変えなきゃいけないし、離婚後はかなり後悔した

不倫をした後離婚を経験すると、大変になってくるのが仕事関係だという人は多いです。

専業主夫であれば仕事を見つけなければ生きて行くこともできませんし、何より子供の養育費や学費が支払えなくなってしまうので、必死になって仕事を探さなくてはならなくなります。

その仕事の件で大変な目に合ってしまったのがとある女性で、この女性は職場に不倫相手の奥さんから不倫のリークの電話があったことが原因で離婚にまで発展しました。

職場で対応を考えると言われたものの、答えはほぼ一択だろうというのはわかっていたので、上の対応を待ってからけじめをつけても良いかもしれないと思っていたようですが、そのリークはどうやら夫の方にも行っていたようです。

どこで夫の職場を知ったのかはわからないものの、相手の奥さんの名前などをきちんとメモして帰ってきた夫にもう言い逃れはできないと思ったことで正直に話した結果、離婚が決まったと言いました。

夫である男性は泣いており、激昂することもなく裏切られたことをただ泣いていたと言います。

その後、離婚が決まってから3日後に職場からも辞職してほしいという旨を伝えられたことで、辞職願を提出し、新しい仕事を見つけなければならなくなったそうです。

ただ、離婚後の職探しというのは意外と大変で、新しい職場に前の職場と提携しているようなところは選べませんし、十分な給料をもらえるような職に転職後すぐに付けるわけではないので生活環境のレベルが一気に落ちてしまったので、給料と預金のやりくりがかなり大変だったと言います。

自身はまだ共働きできちんとした会社に居て、それなりにキャリアもあったから別の仕事もそれなりの給料のところを見つけられたが、これが専業主婦であればこうはいかなかったと思うともこぼしていました。

ただ、離婚後の忙しさによって目を背けられていた寂しさに今では直面しているのもあり、より寂しさを感じてしまっているようです。

慰謝料によって一文無し、子供の養育費もひどく負担になる

離婚の際に夫から調停を起こされてしまい、慰謝料を請求されることも珍しくありません。

あまりにも離婚にうなずかない、離婚の原因が原因であるため慰謝料をきちんともらって縁を切っておきたいという女性に対して夫側が弁護士を通じて調停を行うように準備します。

この調停で慰謝料と養育費で一気に一文無しになってしまう女性も珍しくはないのです。

そんな一文無しになってしまった女性は、離婚の理由が不倫であり、刺激を求めた遊びが徐々に本気になってしまったというかなり厄介な理由でもありました。

相手側が独身であったこともあり、夫が妻だけではなく相手男性にも慰謝料を請求してしまってしまい、それぞれからかなりの額を慰謝料として持って行ってしまったのです。

さすがに満額ではなかったものの、家を追い出されてしまい、職も決まっていない女性にとってほぼ全額に近い額が預金から引き落とされ、そこから部屋を借りて仕事が決まる間の生活のことを考えれば、残るお金はほとんどないのだと語ります。

更にそこから子供の養育費も月々に振り込まなければならないと思うと、本当に一文無しになってしまったも同然なのです。

だからこそ、お金に関する何もかもが負担になってしまいひどくつらくしんどい思いをして仕事をこなさなければならない日々が始まってしまうのだと語っていました。

実家にも戻れず、何もない日々

不倫による離婚ともなれば、不倫をしてしまった方の実家は両親の対応によって反応が大きく変わります。

申し訳ないという気持ちは確かにあるが、娘がそれでだめになってしまうと旦那にとても顔向けできない、きちんと養育費と慰謝料を払わせるべきという思いから最低限のサポートをする家もあれば、逆に夫側にしたことがどれほど最低なことなのか、そしてそんな娘を育てた覚えはないと音信不通になり、一方的に絶縁状態に持ち込む家に分かれるのです。

後者に陥ってしまった女性は、離婚後に何とか仕事を見つけるまでは自身に残った最低限の預金を食いつぶすようにして何とかしのいだ後、仕事は見つけたのだと言います。

しかし、離婚の報告の際に夫の方から自分が何をしたのか、どうして離婚するのかは伝えられていて、実家からは二度と敷居をまたぐなと父から怒鳴られてしまい、最終的に一人きりになってしまったのです。

子供は夫側に引き取られ、自分は実家にも頼ることはできず、狭いアパートと預金をやりくりして、仕事が始まった後でもかなり厳しい生活が続くのだと言います。

自分の絶対の味方だと思っていた両親に愛想を尽かされた挙句、一緒に過ごす人もいないのでひどく孤独な時間が増えてしまうのです。

寂しい気持ち一つで不倫に走ってし合ったこの女性は、より寂しい時間を過ごすことになってしまいました。

自分にとって最も大きな存在を失い、支えてくれるはずの人たちもいなくなったことで泣きながらの生活が始まったようなものだと彼女は語ります。

不倫の後悔エピソードはどれも取り返しがつかないことを意味する

不倫をする人はどうしてもいなくならないものですし、人によっては家庭や現実からどうにかして逃げたいからこそ不倫に走ってしまう人もいます。

しかし、この不倫によってその後一生後悔してしまうほど取り返しのつかない事例になってしまう人も珍しくなく、離婚後の苦労や離婚に至るまでのひどい過程がる人もそれぞれ内容は違うもののいるものです。

だからこそ、不倫の前にこうした後悔エピソードを知らなければ、このエピソードの二の舞になってしまうという人も出てきてしまうでしょう。

絶対に後悔しないという人もいますが、そんな人は本当にごく一部であり、片手の数で足りるほどであると思っておいた方が良いです。

ほとんどの人は失うものが多すぎて後悔しないと思っていたとしても最終的には「どうして不倫なんかしたのか」と自身を問い詰めることになります。

自分自身を問い詰め、問い詰めるようになる前に不倫をしたらどうなるのかも含めてよく検討しておきましょう。

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