既婚男性は社内で接する機会も多く、魅力的な人だとそれだけ女性としても目を引くところです。
そんな魅力的な既婚者が仕事を一緒にしているとき、同じ席で食事を摂っているときなど、なんだか自分に好意を抱いているような行動があるとドキッとしますよね。
けれど、相手は既婚者ですから、本当に異性として好きだから行動しているのではなく、単に動きが思わせぶりなものになっているだけという可能性も勿論残されています。
けれど、職場が同じで接点が多いというのは不倫恋愛に発展する機会も多くなりやすいです。
素敵なあの人と許されない関係でも好意を交わし合えたなら、それだけうれしいとも思うでしょう。
けれど、それがもし思わせぶりな行動なだけならば、アタックしても無駄に終わってしまいます。
その前に、同じ職場の既婚男性が同僚の女性を好きになる心理、本気の好意を表すシチュエーションなどをこの記事でぜひチェックしておきましょう。
既婚男性が職場が同じ女性を好きになる心理
一緒にいると楽しい
既婚の身でありながら、男性が同じ職場の女性を好きになるときはやはり一緒にいると楽しいと思う時でしょう。
仕事の最中に他愛のない話で盛り上がったり、美味しいお店を共有したりとそれぞれが楽しいと感じるものが共通していて、なおかつ一緒に行動していて飽きることが無いのもポイントとしては高いです。
そのため、家では感じられない楽しさが女性にはあり、なおかつ大変な仕事を一緒に乗り越えるというところで好意的な感情を抱きやすくもなっています。
特にプロジェクトの同じチームで、修羅場を一緒に乗り越えて飲み会や食事を共にすることが多いほど、互いに警戒を解きやすく心を開きやすいです。
また、ともに過ごす時間も徐々に多くなりやすいので、飲んだ勢いで一夜の過ちを犯してしまうことも珍しくはないでしょう。
男性の方も心をひどく許しているのであれば、一夜の過ちであればまだ何とかなると思っていながら、そのままずるずると好意を抱いたままの状態で関係を続けてしまうこともあります。
例え一夜の過ちの後で気まずい空気があっても、ともにいる時間が特に楽しいと徐々に気まずさが霧散して、最終的にはなあなあの関係になってしまうこともあり得るでしょう。
隣にいても息苦しくなく、素のままでいられるような楽しい女性は男性にとって特にありがたいと思う存在でもあります。
素のままでいて許されるのは、それだけ多くのものを気兼ねなくさらすことができる利点も持ち合わせているのです。
いつもは恥ずかしさと格好悪さを気にしてさらけ出すことのない部分を出せるので、リラックスした状態にもなりやすいでしょう。
親しい、妻や子供以外だからこそ出せる素というものもありますので、家でも気を抜けない、格好悪いところは見せたくない男性もこの人なら大丈夫、と安心しているため、家庭内不和が起こっていて困っている男性になれば、より好意的に接し始めます。
自分のことを認めてくれている
男性が好意を抱きやすい心理の中には、自身を認めてくれる女性ということも大きくなるものです。
いつも心の底では自身の活躍のほか、頑張った成果を誰かに認めてほしいと男性は感じています。
特に家庭にて妻も子供も自身に全く興味がなく、仕事の話も聞いてもらえないようであれば、話をきちんと聞いてその仕事ぶりを認めてくれる人はとても貴重な理解者になりえるでしょう。
自分のことを認めてくれる理解者を男性はいつでも求めており、認め、称賛してくれるのであればなおさら好意を抱きやすく、離しがたい存在にだんだんと昇華されていきます。
悩み事があれば相談し合いをしつつ、愚痴や不満を聞いてもらう回数が増えるほど同僚または、同じ職場の女性職員への好意が強くなるのです。
職場ではもちろんのこと、飲み会の席でこっそりと仕事ぶりに関して話題を振って褒めてあげるとそれだけで彼の気分は向上します。
この人だけは自身の働きをちゃんと見てくれている、仕事を含めてすべて認めてくれていると感じれば、その人に対して強く執着心をあらわにすることも珍しくはないでしょう。
不倫相手として選ばれるのも、こうした男性が認めてほしいものを認め、話をしっかりと聞いてくれる異性なので、奥さんと不仲であればあるほど承認欲求を満たしてくれる誰かに好意を抱き、妻への不満を強く抱くようにもなります。
仕事以外での姿にドキッとする
職場の同僚、部下といった関係の異性は毎日基本的に似たような姿を見るのがほとんどです。
スーツ姿であったり、オフィスカジュアルであったりとみんな似たり寄ったりな服装なので、メイクや小物類でおしゃれをするくらいで代わり映えなく、毎日着まわす服装で見かける方が多いでしょう。
しかし、忘年会や新年会、歓迎会といった仕事が終わった後、一度着替えてそれぞれがまた集合するような席ではまた別です。
一度帰宅して準備をする時間があるので、メイクも服装も仕事場で見かけるものとはまた違うものに変わります。
毎日見ていた似通ったスーツやオフィスカジュアル以外のおしゃれな姿は意外と男性の心をドキッとさせてくれるのです。
いつも見ている姿と違っていると、どこか新鮮で刺激のある感覚を味わえます。
きっちりとしたスーツ姿からワンピース姿になると女性への印象は大きく変わりますから、いつも見ている姿とは全く違うのでファッションだけでも大きな変化として目に映る男性が多いです。
全く違う印象を得られた時、その人の異性としての魅力を実感して好意を抱いてしまうという妻帯者が女性と接する機会の多い職場ではよくあります。
普段とはまた違う彼女にドキッとしたのがきっかけで好意を抱くのも珍しくはないのです。
社内の女性に既婚男性が下心を抱く心理
家庭に不満がある
既婚の身ですから、妻に対して一途に気持ちを持ち続けるのが理想なのでしょうが、男性の中には家庭に不満があり、内心隠して仕事や趣味で発散している人も多いです。
しかし、仕事や趣味で発散しきれているわけでもないため、外に体だけの関係でつながれる、または同じような家庭への不満を持つ女性と不倫をして、不満とともに性欲も発散したいと考える人もいます。
体だけの関係であっさりと終わらせられれば良いですが、互いに仲を深めて内緒の恋に発展してしまう場合もあるでしょう。
不満を持つ者同士で理想の家庭の話をしたり、それぞれの妻と夫を比較したりして、不満を解消しつつ理想の恋や夫婦関係に想いを馳せる人も珍しくはありません。
妻に対して不満があるからこそ、他の女性に目が行きやすく、もっと魅力的な人はいないかと目が探し始めます。
特に目が行きやすいのが同じ職場の異性ですから、下心を持ってしまいやすい心理にも陥りやすくなってしまうでしょう。
また、同僚や同じ職場の女性が既婚者であれば、悩みを相談しやすいのもあり、ダブル不倫の関係になってしまうこともあるようです。
妻より好みのタイプ
下心は基本的に妻帯者なら持つべからずと思われる感情ですが、男女関係なくパートナーよりもずっと自分の好みの異性に出会うと心が動いてしまうことは良くあります。
妻のことはもちろん好きだけれど、より好みや理想に近いタイプの女性がいると、ついつい目で追ってしまいがちです。
それが同じ職場や部署に所属しているのなら尚更、目で追ってしまうことは間違いないでしょう。
元々好みのタイプの異性ということで好感を抱きやすい状態でしたが、さらに仕事ぶりや服装、気遣いといった外見以外の部分も見る機会は増えていきます。
男性が欲している気遣いをしたり、良いなと思う服装で出社したりするとより好感を大きく抱きやすくなり、徐々にいいなと思うだけだった好意が異性に対する性的な意味も含めたものに変わり始めるでしょう。
相手の方も自身に良い感情を抱いており、好意的であればチャンスはあると考える傾向にもあるので、少しずつアプローチをして、秘密のパートナーとして仲を深めていく機会をうかがう人もいるはずです。
体だけの関係を築きやすそうだと思っている
職場において下心を持つ男性は、一部体だけの関係を求めている既婚者もいます。
子供もできて、多少夫婦における性生活にもマンネリ気味になっていると、性欲を持て余してしまった男性側が外へ向けて欲求不満のため、体のみの関係でつながってくれる女性を探して回り始めるでしょう。
この際、友人や知人経由で知り合って体の関係を築く人もいますが、友人知人経由で知り合うことができないと、職場でいい人はいないかと探すこともあるのです。
同じようにパートナーとの性行為にマンネリ気味であったり、そもそも夫婦生活に不満を抱いていたりしていることが分かる女性であれば、体だけの関係でも持てないかと考えるでしょう。
特に既婚の女性であれば、不満はあっても夫に出せずに溜め込んでいることも多く、マンネリ気味の性行為に刺激を求めている場合もあります。
食事に誘ったり、仕事中にカバーや手助けをしたりと気のある行動を取りながらアプローチしてみて、「この人いいかも」と女性も思っているのなら、体だけのあっさりとした関係を築くこともできるのです。
互いに既婚者ですので、踏み入っていいラインの線引きはうまく取れるところからもあっさりと家庭のために解消できる、後腐れのない交際につなげられることもできます。
もちろん、独身の女性社員もいますので、タイプや付き合いやすさによっては独身女性との不倫恋愛に発展することもありますが、体だけで構わないと割り切ったつながりになることをまず前提としたものであると先に告げる場合も多いです。
下手にばれてしまうと離婚に発展するばかりか、会社に居られなくなる場合もあるのでかなり慎重にアプローチをかけ、内密にするための工夫に走るでしょう。
体だけの関係と割り切っていても、どちらかが本気になることも考えられるため、女性側も受ける前にはある程度別れるためのルールや交際を続けていくための条件を付けて、安全策を取っておく必要があります。
特に男性側が本気になり、離婚騒動にまで発展するとほぼ確実に巻き込まれてしまうでしょう。
他にも浮気がばれることで友人関係や職場における人間関係も壊れてしまうことは確実ですので、先手を打って置き、奥さんにばれそうになっているという時点で会うのを控えたり、つながりを解消することを前提に動いたりできるようにしておくのがおすすめです。
下手にそのままずるずると続けていくと、最悪の場合は男性の奥さんから彼と一緒に訴えられ、慰謝料を支払う場合もあります。
社内で既婚男性の本気の好意を感じるシチュエーション
よく近くにいる
デスクや現場で業務に取り掛かっていると、良く気を使って声をかける男性社員は誰かいるでしょう。
けれど、その社員の中でもふと気付くと近いところにいると思う社員がいれば、実は異性として好感を持っており、アプローチを仕掛けようと動き始めている可能性が高いです。
社内、それも同じ部署ならば付近に姿がある機会は多いでしょうが、別の部署の担当の人や、同じ部署でもデスクがそれほど近くないのに傍にいる人なら、アプローチしたい相手に何かあったら助けてあげたい、と思っている可能性があるでしょう。
また、好きな人のそばで、声を聴くだけでもモチベーションが上がるなどの意見の人も一定数います。
声が好みであれば声を聞いて人知れず癒されている場合もあるので、女性の何かしらが好みで傍にいようと行動中であるとも考えられるでしょう。
近くにいるだけでそれだけアプローチのチャンスが生まれますので、機会をうかがいつつ、どのようにアプローチすればいいのかを考えて実行するタイミングも計っている男性も必ずいますので、「そういえば傍に居るときが多い」と感じた相手は、女性としてあなたに対してアプローチしようと思っているかもしれないです。
仕事面でフォローしてくれる
女性が異性として好かれていると思われるシチュエーションは様々ありますが、職場内であれば仕事面でよくフォローする男性に対し、強い好意を抱く意見も多々あります。
トラブルで困っているとき、すっと手を差し伸べてくれる社員や仲間は誰かしら必ずいるものです。
上司だったり、同僚だったりと人によって救いの手を差し伸べ、協力しようと動いてくれる人は様々でしょう。
けれど、仕事面において頻繁にフォローするだけでなく、困ったことはないかとたまに聞きに来てくれるなど、気にかけてくれる心配りを良くしてくれるのであれば、異性として気にしている人もいるかもしれません。
もちろん、新入社員であったり、ミスを良く起こしてしまう人だったりとどうしても面倒を見ておかなければならない人も必ずいます。
そのため、そうしたミスや新人による不安が無いのであれば、彼女の役に立ちたいという思いやフォローをすることで、自身を頼りがいのある男として印象付けるための行動ともとれるでしょう。
女性としても仕事のできる男というのは頼りがいがあり、しっかり者のイメージが強いので好印象につながりやすいです。
多少ぶっきらぼうな言葉遣いであっても、優しいなと感じられるので少しずつ女性の好感度を稼ぐことにもなります。
また、頼りがいのある男が傍に居ることで、既婚者の女性に対しても夫との比較対象に挙げやすいようになり、家庭や夫に不満を持ち始めた時に「彼は優しくフォローしてくれるのに」と考える機会も増えやすいです。
優しく頼りがいのある男としてのアピールだけでなく、仕事のできるすごい男としてのアピールもなるので、積極的に「何か手伝おうか?」と聞いてくれている人や「大丈夫?困ってるなら手を貸すよ」とフォローと手伝いを買って出てくれる人がいるのなら、少しだけ注意して動きを見てみましょう。
意外と近くにいるように行動している人や、良く目線が合う人がいるかもしれませんので、そうした少しのサインもチェックしてみると、より本気度が分かりやすくなります。
ちょっとした変化も気付いてくれる
好きな人や気になる人というのは不思議と目で追ってしまうため、実は些細な変化に気づいてくれる傾向が多いのも特徴です。
特に異性として意識している人になると、毎日何かと視線を向けていることの方が多いわけですから、ファッションの変化から髪型の変化に至るまで、何か変わったなと感じて気付く人が特に多くなります。
女性としてはそうしたちょっとした変化に気づいてもらえるのは本当にうれしいことなので、満面の笑みを浮かべてお礼を言ってしまうでしょう。
彼に対しての印象もうなぎのぼりで、褒めてもらえるとより自分がまだ妻や母だけではなく女性としての魅力も持ち合わせているのだと自信もつくものです。
そのため、女性からの高い評価や好感を得るために、男性の中には直接変化に気づいた後「似合うね」や「雰囲気変わったね」と感想を伝える人も多くいます。
直接的な言葉で変化を褒められれば、その後もより魅力的になりたい女性は努力を始めますし、その変化に気づいた男性がさらに褒めてくるようであればかなり直接的なアプローチに入っていると思って良いでしょう。
女性を褒める機会は男性には数が少なくてもあるものです。
しかし、仕事上で取引先の担当者の奥さんへの社交辞令などでも使われる言葉なので、既婚者の女性の中には「褒めるのが上手だな」と思うだけで終わってしまうこともあります。
けれど、仲間内でそれなりに親しくしているのであれば、おべっかや社交辞令を使う必要性はありません。
一度や二度であれば、変化が気付きやすいものであった可能性もありますが、何かを変えた時にほとんど気付いてもらえているのであれば、それだけその人を集中的に気にして見ていると判断できます。
かなり強くアプローチしようと行動して、シチュエーション的にも好意を示しやすいように整えている可能性は高いでしょう。
社内の既婚男性が思わせぶり・下心のある態度を見せるシチュエーション
食事や飲みに誘われる
職員や社員から食事や飲みに誘われることは多いです。
仕事終わりに外食に行きたい気分で、気になるお店に付き合ってもらうためなど理由は様々ですが、その中でも二人きりで誘われると下心や思わせぶりな態度を思わせるシチュエーションとしては有名でしょう。
大勢での飲みや食事なら、仲間内や部署内のチームワークを強めるため、大きな案件を一緒に乗り越えた祝勝会のようなものとして誘われても安心感があります。
しかし、二人きりとなると話は別です。
二人で食事や飲みに行くとなると、相手は既婚者ですから不倫の関係を周りに匂わせてしまいます。
更に、二人きりの空間は緊張感やレストラン、バーの雰囲気にも飲まれやすく、二人のみで声量にさえ気を付けていれば質問も意味深なものを行うことも可能になるでしょう。
仕事の話などから徐々に現在の日常や夫婦間の夜の営みにまで話の範囲を広げていくようであれば、付け込むためのチャンスとなる話題を探っていると考えられます。
二人きりの食事や飲みの場合、妻や家族のための下調べならその点をきちんと男性の方から伝えるはずなので、彼の家庭のための協力として割り切ることはできるでしょう。
また、普通に美味しいところを見つけたので、友人や仲間として特に親しい人を誘っているだけであれば、意味深な質問などせず仕事上の話や趣味の話で盛り上がる、または互いの家族の話で和気あいあいとしているはずです。
けれど、質問内容や話題がどんどん家庭の不満や妻への不満だけでなく、既婚者の女性であれば家庭や夫婦間の問題、独身なら恋人との現状について言及されるようであれば、あわよくば一夜の過ちだけでもできないだろうかと思われていると頭の片隅に置いておかなければなりません。
お互いの不満を解消でき、さらに相性が良いからと言って、浮気や不倫関係にもつれ込ませることもあります。
もちろん、その関係性に女性側も賛成で積極的に築いていきたいのなら話は別ですが、不満もそれほどなく、浮気などに対しても乗り気でないのならお酒を控えたり、途中で用が入ったといって離席したりと、相手のアプローチをかわせるようにしておかなければならないでしょう。
夫婦間の生活について問われる
思わせぶりな態度をより強く実感するのは、夫婦間の生活について問われたときです。
二人きりの食事や飲みの席で、互いの夫婦間の話になるのはそう珍しいことではなく、お互いに既婚者だと知っていて話題に出す場合も少なくはありません。
むしろ、話題に困ったときには互いの家庭内の話をして、子供の教育や進学、塾や習い事の情報交換の意味合いもありますし、自身の家族がどれだけすごいのか、可愛いのかと自慢する意味合いもかねて積極的に話題に出す人もいます。
しかし、夫婦間の夜の事情や仲の良さ、喧嘩の頻度に関しては全く別の意味合いを持つことの方が多いです。
夫婦喧嘩の頻度や夜の事情、相性の良さを聞いてくるのは、その点に不満がある女性に対して有利にアプローチを仕掛けられるチャンスが得られるので、少しでも情報を引き出そうとしているのでしょう。
独身女性であれば、恋人との関係についての話題に発展する可能性もあるにはありますが、基本的に夫婦と恋人は全く違う価値観で考える人の方が多いため、ほとんど口出しされることはありません。
逆に既婚者同士になると、互いに優先したいものや価値観が一致しやすいので、話題に出しやすいこともあり、アプローチの足掛かりに選ばれることがあります。
突然話題に入るわけでもないので、最初のうちは家族の話で油断しているとそういう話になっていた、という女性も多いです。
男性に対して女性も関係に乗り気であれば、徐々に出てくる際どい質問にも寛容に話しながら、雰囲気を変えていくことができるでしょう。
しかし、乗り気でなく、男性に対してはどうしても仕事上の仲間や同僚としてしか見られない、浮気や体のみの関係を求められること自体が遺憾であるという人は、きっぱりとその手の質問は答えないと伝えるのが一番です。
下手にごまかそうとすると人に言えないだけで、本当はあまり良くない状況にいるのではないかと男性に深読みさせてしまうことがあります。
お酒が入っている状態であればなおさら、口が軽くなることやきちんと思考できる状態ではなくなることを期待して、余計に飲まされる可能性もあるでしょう。
無理な質問は無理とはっきりと伝え、その気はないと言葉と態度から強く表さなくてはならないのです。
お酒を勧められる
男性の下心が強く表れるシチュエーションにはお酒が関わることが多いです。
飲み会の席や二人で飲んでいるときに、お酒を良く勧められながら気があるような言葉が来るのであれば、かなり強めにアプローチし始めています。
飲んでいるときであれば、相手がかなり深く酔っているのを狙って一夜の過ちを行うこともできますし、内緒の恋の想いを伝えた時に振られても、酔っているからと女性の方からあしらわれるような形になるので、ダメージになりにくいです。
そのため、下心や思わせぶりな態度を取る人はお酒を良く勧めて相手を酔わせようとしてくる傾向にあります。
女性がお酒にそれほど強くないのであれば、下心のない男性は「無理して飲まなくていいよ」と相手を気遣う言葉で飲酒を制し、逆に「お酒を勧めてごめんね」と謝罪してくるでしょう。
しかし、強く不純な想いを抱いている男性は「一杯だけでも」と勧めてきます。
かなりしつこく勧められてしまうと、女性の方も断りにくく、なおかつあまり飲まなくて良いのであれば、一杯くらいは付き合いで飲んでおこうとも考え始めてしまうのです。
一度飲んでしまえば、あまり強くない女性はそのままずるずるとお酒を少しずつ飲まされてしまい、相手の思う通りに酔っぱらってしまうこともあるでしょう。
お酒に弱くない人であれば、それほど問題になる傾向は無いのでしょうが、お酒にあまり強くないと自覚があり、多少自身に気がある動きを見せる男の人に心当たりがあるのなら、お酒の席に誘われたときには注意しておかなくてはなりません。
一杯だけでもというのが不倫や体の関係を築かせてしまう第一歩になってしまうこともあるのです。
逆に体だけの関係や、夫の不満から別の刺激のある交際を狙っているのなら、少し渋りつつもお酒をいただくと高ポイントが狙えます。
勧められたお酒を飲んでくれたと男性は嬉しくなりますし、弱い姿を多少見せてもいいと思われていると彼の方も考えるので、「彼女も自分に気があるのでは」という確信をより強くさせていくでしょう。
社内の既婚男性の本気の好意を上手に受け取る方法
交際に関するルールを決める
本気の好意であると確信する接触があり、女性の方も満更ではないという時には、上手に受け取るための方法ももちろん重要です。
その中でも上手な受け取り方でもあり、さらに交際前にきちんと決めておきたいのが交際に関するルールでしょう。
相手との接触方法や連絡の仕方、曜日、時間といったことだけでなく、他にも交際において双方が犯してほしくない箇所や範囲にも言及しておかなければ、簡単に不倫関係を瓦解させてしまう原因にもなるので、決めておかなければならないルールについてを簡単にまとめておくのがおすすめです。
交際していく際には、男性の忙しさだけでなく、家庭の事情や家の用事も含めた日程、動きになるのが当然なので、互いのプライベートにあまり干渉しないようなルールも作っておくと良いでしょう。
もちろん、中には体だけの関係を結ぶ人もいます。
肉体関係のみの場合はよりきっちりとルールを決めておかなければ、別れたいと思った時にスムーズな破局につながりますので、特にルールは細かくしておく必要があるのです。
体のみと割り切っていても、何かの拍子にどちらかが本気になってしまうことは多くあります。
どちらかが本気になると、関係を本気のものにしようとアプローチを仕掛けるだけでなく、別れを切り出すと非常に長引いてしまうことも考えられるでしょう。
中には関係を周囲に言いふらすなどの、捨て身の行動に出かねない相手もいるので、どちらかが本気になってしまった時点で解消するというような一線を引いておかなければ、面倒ごとに巻き込まれる覚悟をしなければなりません。
面倒ごとを回避するためにも、相手とよく話し合い、交際のルールを決めておきましょう。
仕事に持ち込まない
好意を受け取った後、不倫の関係を始めてみると、一気に仕草や気遣いに変化が表れるというカップルは多いです。
それまでとは全く違う相手への態度に、周りがそれとなく関係に気づき始めることもあり、周囲にばれてしまう事態に陥るのも珍しくありません。
職場での不倫はそれだけリスクが大きく、バレてしまった時の反動もまた洒落にならないものだと覚悟しておかなければならないでしょう。
そのため、うまく好意を受け取るためにも決して仕事に持ち込まないというのが第一条件になります。
仕事は仕事と、職場とプライベートでの態度を分けておき、バレないように悟られるような仕草や過剰な気遣いは隠ぺいしておかなければいけないのです。
仕事が終わって、プライベートにおける時間で、なおかつある程度自分たちを知っている顔見知りのいないところで恋人としての態度を出すように心がけるのが、うまく好意を受け取って交際していくポイントになります。
仕事とプライベートの区別がつかないほど子供な人は少ないでしょうから、好きであってもそれまで通りを心がけられるよう、自然な接触に抑えられるように相手との話し合い、互いに切り替えを自然に行えるように慣れていきましょう。
焦って結論を出さない
好意を示されると、突然のことにびっくりしてそのままOKを出してしまうという人は多いです。
驚きつつも内心それほど悪くないと思っている部分もあったので、勢いや焦りから結論付けて交際をスタートさせている人もいるでしょう。
しかし、普通の交際であれば焦りや勢いでスタートさせた付き合いでも、「なんだか違う」「思っていた人じゃなかった」という理由で別れを切り出せますが、内緒の恋の場合は簡単に別れを切り出せなくなる状態にまで発展する可能性が高いです。
体の付き合いももちろんありますし、相手の方から強い好意を抱かれているため、きっちり別れられるときはほとんど相手の妻や周囲にばれてしまっているような環境に陥った時になりやすいでしょう。
また、不倫という周りに胸を張って誇れるような、将来性のある交際ではないので焦って交際をスタートさせた時点で、心境的にも酷く罪悪感や後悔が占めてしまうような心情になりやすい傾向にもあります。
女性側がひどく悩んでしまい、仕事や私生活にも支障をきたすこともあるので、下手に勢いで交際を了承してしまうと、強く後悔するようなひどい未来が待ち構えているかもしれないのです。
既婚者が自分に好意を抱いているのが周りにばれたり、悪い噂になったりしないかだけでも大きな悩みの種になりますので、同じ職場という本来なら恋愛において有利になる点が、逆にデメリットになる可能性も大きくなります。
突然の告白で好意をあらわにされたとしても、焦って返事をせず、一度深呼吸して返答をしましょう。
自分が納得できる答えをその場で出せないなら、少し時間をもらえば良いのです。
一度返答に関してを持ち帰らせてもらい、返事をするときに自分から声をかけましょう。
一度返事を悩む時間を与えたため、本気で好意を抱いてくれた男性であれば、それだけ本気で自分との交際を悩み、考えてくれたのだという事実を残すこともできます。
悩んだり、迷いがあったりするのなら勢いや焦りに任せず、一度返事を待ってもらうのも上手な好意の受け取り方につながるでしょう。
職場での既婚男性の好意の表現は独特!下心を見抜いて後悔のない返答を
職場内で女性にアピールする既婚男性は、好意を示すための態度が独特です。
仕事というつながりがあるので、職場ならではのアピールはもちろん、好意的に話しかけて食事や飲みの席に誘うことも多くなります。
連絡に関してもほかの出会いよりもしやすく、たとえLINEやメールの名前表示が女性でも、奥さんとの話題で女性の名前が職員や部署の仲間として取り上げられていることがあるのなら、バレることも少ないです。
しかし、その分男性側も身近な女性で済ませたい、遊びたいと思った時に目につけやすいので、本気で好意を寄せてくる人もいれば、体のみの関係を求めてくる人もいるのがポイントになります。
いいな、と思っていた既婚男性が体のみの付き合いを求めてくるかもしれないので、下心をきっちり見抜けるかどうかが後悔しない付き合いのスタートには欠かせないのです。
また、彼が思わせぶりな誘いをしてきても、彼の仲では本当に良い友達としか思われていないときもあります。
下心だけでなく、思わせぶりな態度を見抜くためにも、お酒の勧め方や食事の誘い方、飲みの席の人数を先にチェックするのがおすすめです。
先にチェックしておくことで、先走って交際に関する話題を出すのを避けられ、自分が相手からどう思われているのかもある程度把握することもできますので、交際を了承するかの判断材料にもなってくれます。
交際をする、しないにしても、相手との関係の築き方、求められ方を把握して、後悔のない交際をスタートさせていきましょう。