ツインレイと呼ばれる男女には特別なつながりがあり、ふと出会うと運命の出会いを自覚する人もいるほど、魂のつながりという特別な何かで結ばれています。
そんな中でもツインレイの男性は、出会うことでその性質ががらりと変わってしまう一面を持っており、愛を知ったからこそ一途に女性を思いやる人になっていくのです。
けれど、それと同時に彼は愛に気付くと同時に孤独を抱えてしまうこともあり、その孤独を癒してあげながら交際していかなければならない難しさも出てくるでしょう。
この記事ではツインレイの男性がどのように変わって一途になるのか、孤独を癒しながら愛を深めていくための付き合い方とはどんなものか、特に気になるその2点のほかツインレイについて含めて解説していきます。
そもそもツインレイとは?ソウルメイトとの違いも解説
ツインレイはたった一人の魂の片割れ、ソウルメイトは周波数の似ている複数人
ツインレイにはソウルメイトという時折混合することもある考え方、見えないつながりのある相手が別に存在していますが、この二つには明確な違いがあります。
時折混合してしまうこの二つの明確な違い、その一つが当てはまる人数です。
ツインレイというのは魂の片割れ、その人の魂の半分を持ち得ている人、自身と一心同体になりえる人という考え方でもあるので、その人数は必ずたった一人だけになります。
今生ですでにツインレイの異性に出会えているのであれば、それ以外の異性に出会ったとしてもツインレイの魂の持ち主にはもう出会えません。
しかし、ソウルメイトの場合はその魂の周波数、いわゆる傾向が似通った魂の持ち主のことをいう言葉であるため、魂の在り方やその傾向が似ているのであれば何人でもソウルメイトとして数えることができます。
なので、一人すでにソウルメイトだろうと思われる人に出会っていたとしても、また他にもソウルメイトに出会える可能性は十分に残されているのです。
たった一人の特別な魂のつながりを持つ人、それがツインレイであり、自身と非常に傾向や趣味嗜好が似ている複数人がソウルメイト。
そのように考えてみると、混合することはありません。
ツインレイは習合を経て一つに戻ろうとする動きを見せるため、たった一人ではありますが、その関係性が幸せなものであるというケースはあまりないのも特徴です。
ソウルメイトは友人のほかにも家族や恋人であることが多いのですが、ツインレイの場合はその目的が愛を学ぶことであることがほとんどであるため、あらゆる愛を学ぶためにお互いがすでに既婚者であったり、立場や生まれなどから結ばれることが許されなかったりと非常に難しい立場に立たされるケースが多くあります。
とても特別な人であるのに決してともに幸せになることはできない、そんな二人もいるほど難しい立場に立たされてしまうのです。
ツインレイは必ず異性、ソウルメイトは異性同性どちらもいる
ツインレイとソウルメイト、そのどちらもが異性が中心のものではないかと考えられているのですが、実は大きな違いがあります。
その違いは相手に同性が含まれるのかということでしょう。
ツインレイの場合、ごくまれに同性も入ってくることはありますが、ほぼほぼ9割がたが確実に異性が相手となっています。
これはツインレイが多くの経験を積み、愛について学ぶために試練を受ける必要があるために異性として生まれ変わっているためで、出会えた人のほとんどが異性のお相手であるはずです。
例え同性の人であったとしても、どちらかが異性の役割を果たすケースがほとんどで、男性的な女性か女性的な男性かのどちらかになるでしょう。
しかし、ソウルメイトの場合は必ず相手が異性になる、もしくは同性になるといったケースはなく、異性も同性もごちゃまぜのケースがほとんどです。
出会う順番や頻度、そうしたものから異性の方が多かったり、同性の方が多かったりすることはあるでしょうが、基本的に性別によってソウルメイトかそうでないかを決めることはなく、純粋に自身と似たような考え方をする人、趣味嗜好で意気投合できる人、そんな自身に何かしら似ている人であればソウルメイトと呼ぶことができます。
そのため、ツインレイとは明確な違いが浮き彫りになるのです。
ツインレイなら肉体的にも精神的にも異変が現れる
ツインレイとソウルメイトの明確な違いの中には、出会ったことで引き起こされる肉体的、精神的な異変というのもあります。
ソウルメイトの場合、精神的な変化はあまりなく、人によっては明るく前向きになるといった微々たる変化がある程度で日常生活には全く問題ありません。
肉体的なものに関しては、魂の波長が非常に合う者同士であるせいか、一つになりたいという思いが強くなりやすく、自然と体の関係になってしまう人もいるなど、多少の変化が現れることはありますが、体調不良などは引き起こされません。
逆にツインレイの場合は、まず精神的な変化としてそれぞれの性により強く目覚め始めます。
女性であればより女性らしく、男性であればより男性らしい性格や考え方になり、さらに期間を置くことで異性の考え方に対して理解を深め、より精神的な変化を強くしていくことができるのです。
そして肉体的な変化としては、まず体調不良がかなり強く出ることが多くなるでしょう。
食が細くなる、頭痛やめまい、頭がぼんやりとしてしまうといったものがメジャーですが、人によっては五感、聴覚や嗅覚、視覚がするどくなってそれまでの感覚とはまた違ったものになってしまうこともあるのです。
魂において強いつながりがある人と出会ったからこそ、体にも大きく変化が現れるのがツインレイとソウルメイトの違いになります。
ツインレイとして目覚めた男性はこんな風に一途に変わります
強い安心感があるツインレイの女性に強く惹かれるようになる
ツインレイの女性と出会い、彼女の魂の片割れが自分であると自覚し、目覚めた男性は最初のうちは非常に不安定な心理に陥ります。
自分が本当に彼女の運命なのか、魂の片割れなのかという不安や疑問はもちろんのこと、人によってはトラウマやコンプレックスを刺激されて、女性に対して好意を多少持ちながらも怒りや恐怖といった負の感情を強く抱いてしまい、逃げ出したくなるような心理状況に追い込まれることもあるのです。
しかし、女性と接していくうちに、まるで自分がもう一人いるかのような安心感を強く覚えるようになります。
一言では言い表せない強いつながり、引き寄せる力、そうしたものを感じながらもどこか他人とは思えない特別な感情、安心感を抱くことで徐々にその女性に対して強い好意を確実なものにしてしまうのです。
強い好意が確実なものとなれば、安心感や特別感も相まってその女性に対して一途に好意を抱くようになります。
この女性こそが自分の運命の人であると確信してしまうので、他の女性に目もくれず、ひたすらに女性に尽くそうと動き始めるでしょう。
尽くし方などは人によって違うものの、それでもきちんとその女性のためになる行動を取るのが特徴的な男性になっていきます。
時に厳しい言葉で叱責してくることもあるでしょうが、それは女性が悪い方向へと道をそれてしまいかねない事態に陥っている可能性がある場合ですので、愛があるからこその叱責であるケースがほとんどです。
もしかすると嫌われてしまうかもしれない、けれど、それでも女性には幸せになってほしいからこそ自分が何とかしてあげなければと思うように変わっていきます。
たとえ無理だとしても、ツインレイの女性への真実の愛を学ぼうとする
ツインレイの男性と女性は出会った瞬間にその恋や思いが遂げられない、叶わないものであるということも珍しくありません。
お互いが既婚者である、相手が既婚者である、そんな立場上叶えることができない状態でありながらも、だからこそ二人の愛がどんなものになるのかを必死で学ぼうとします。
叶わないながらも、それでもお互いを想い続けることはできますし、決して思いを打ち明けることは無くても見返りのない無償の愛を相手にささげることもできるものです。
とても難しいものではありますが、それでも愛を証明しようとするために彼は必至で行動を起こすでしょう。
相手に強い好意を抱いたからこそ、けれどもそれがかなわないからこその行動です。
さらにその過程で男としての性格の覚醒、価値観を新たに見つけるなど男性としての真実の愛を見つけようと動くこともまた大きな変化をもたらします。
自分にとっての本当の愛、大切にすべき人への無償の愛とはなんなのか、その答えが出始めているからこそ、好きな女性に、ツインレイのお相手に対してひたすらに一途になるのです。
もちろん、その一途になるまでの時間はそれなりにかかる人は多いですし、なによりトラウマなどを刺激された場合は好意を認めることが難しい部分も出てきます。
それでもやっぱりこの人こそが運命だと感じる何かがあるのならば、余計にその人に固執し、一途に愛そうと必死になって愛を証明しようとするのです。
それまでの自分とは一変!生きる意味を見つける
ツインレイに出会った時、男性は実は一気に生きる意味を見つけてしまうということも良くあります。
それまでの生きる意味には家族のことだったり、自身の出世や仕事のことなどを中心に物事を考えている人もいたりすれば、何となく生きているなんて言う人もいるものです。
別段生きる意味に女性が入っていないことも珍しくない男性ではあるのですが、ツインレイのお相手女性に出会った瞬間、強く惹かれるようになり、そのあと出会いを経て接するようになってくるとどんどんそれまでの生きる意味が全く違うものであると気づいたり、もともとそれほど強い生きる意味を考えたことが無かった人は、その女性に生きる意味を見出したりすることもあります。
それだけ、ツインレイの女性と出会うというのは男性にとって大きな意味を持つのです。
もちろん、それは女性にも言えることですので、男性に出会った瞬間に価値観が一変して、それまで大事にしていたはずのものが全く別の何かに変化するなんてこともあります。
その人と一緒にいるだけで生きているのが楽しい、その人が幸せになってくれるだけで自身も幸せになったような気がしてならない、そんな気分が強くなるので、もしも自分がその人と結ばれなかったとしても気にせず自分なりの愛を注ぎ続けていくでしょう。
男性によっては「自分の方が幸せにできる」と彼女がいるのなら破局を、妻がいるのなら離婚すら決意して動いてきますし、「自分では彼女を幸せにするには力が足りない」と思えば去ろうとしてしまいます。
真剣に愛することに気付き、それをどうツインレイの女性に表現していくのかは男性によって違いますから実際に出会い、愛を互いに一途に捧げ合うような関係にならなければわかりません。
けれど、彼が本気で好意を抱いてくれているからこその行動はたくさんありますので、彼なりの真剣な愛、一途な愛というものがどういうものなのかをじっくりと判断しながら接していくと良いでしょう。
ツインレイにとって、その相手こそが自分の生きる意味になるというのは珍しくはないので、もしかすると男性だけでなくあなたの方にも強い変化が起こり、互いに相手こそが生きる意味、彼、彼女に愛情を注いでいくことで生きていてよかった、幸せそうでよかったと満足感を抱いていくことだって出てくるかもしれませんね。
一途さ以外にも。ツインレイ男性だけが持つ特徴
追う追われるが逆転!男性が離れていく時期がある
ツインレイの男性は意外と特徴が豊富で、一途に愛を遂げようとする以外にも様々な特徴を持ち合わせているため、一緒にいると唐突に「え!?」と驚くような行動を取ることもあります。
その一つが離れていこうとする時期が必ず出てくることです。
普通の恋愛であったり、ソウルメイトであったりすれば離れていく時期というのはまず破局や修復不可能な仲たがいなど以外ではそうなく、仕事などで遠くに行かなければならないけれど、照れくささや言い出しにくさがあって離れていこうとするといったかなり限定的なところに限られます。
けれど、ツインレイの場合はこの離れようとする動きが一定期間経つと必ず出て来て、それまで男性が追う側、女性が追われる側であったのであれば関係性が一気に逆転するのです。
この離れていこうとする動きは、男性が不安を抱えているからこその動きでもあります。
彼女と愛を深め合い、交際するまでに発展できたのは良いけれど、今後彼女を本当に幸せにしていく力が本当に自分にはあるのか、彼女を選んだことに自身は後悔はないけれど彼女が後悔するような事態に陥ったりしないか。
そんな不安を抱えて、自分は交際しても良かった人間なのかと自問自答し始めるのです。
奥さんいるのであればなおのこと、自身が運命の相手に出会ったことに関しては後悔はないものの、妻を裏切っている現状で今後彼女と一緒になることができるのか、妻を納得させて別れることができるのかといった莫大な不安と一人闘うことになります。
そのため、じっくりと考えて判断するために女性から一度離れていこうとするのですが、それを察知できない女性によって追いかけられるなんて展開が非常に多いです。
女性からすればそれまで愛をきちんとささやいてくれた、互いに愛を深め合ったはずの彼がいきなり離れていくわけですから驚いて連絡を取ろうと頻繁に着信やメッセージを残していくのは当たり前でしょう。
しかし、男性からすればそうした女性からの追いかける行為の一つ一つがプレッシャーにつながってしまいます。
ちゃんと答えが出ていない時点での追いかけられる行動というのは恐怖にもなり、不安をより掻き立てられてしまうことにもつながるのです。
最悪の場合は「自分では彼女を幸せにできない」と追い詰められた思考で考えてしまい、そのまま音信不通になることも。
彼のことを思うのであれば、一度離れてしまう期間に入ったとしても信じて待ってあげなければなりません。
不安であれば、一度連絡を入れたら少し期間をおいて連絡をもう一度いれるというように彼を追い詰めないよう、頻繁に連絡を入れないように気を遣ってあげてください。
環境によっては自信喪失もあり得る!?とにかく強くあろうとする
ツインレイに出会えた男性というのは、少しずつ内面が変化していきます。
運命の相手である女性から素晴らしい男性として見てもらいたい、彼女が頼ってくれるような強い男になりたいという気持ちが強くなり、そのための努力を惜しまないようになることで、精神的にもとにかく強くあろうとする傾向が出てくるのです。
どんなトラブルがあろうとそう簡単にはぶれない芯のある男の人は確かに素敵。
女性としてはこれ以上なく頼りがいのある、力強い男性として魅力的に映ることでしょう。
けれど、そうした強くあろうとする気持ちを抱く特徴を抱く男性は、多少接するときに注意が必要です。
ツインレイという特別な関係にある女性と出会えたことで、自分自身が力を付けようと色々努力をする男性ですが、実は環境によってはその自信や強くあろうとする気持ちが簡単に折れてしまいます。
それは女性の方がしっかりしている、収入などが完全に女性が男性を上回っている、そんな女性の方が優位である環境にあると「自分には無理かもしれない」と心がどんどん折れて行ってしまうのです。
更に女性が男性の自主性を束縛し、自分が思うとおりに動かそうとするのであれば愛情のバランスや互いの自主性の尊重のバランス、そうした精神面的な意味合いのつり合いが取りづらくなり、最後には男性の方から去って行ってしまいます。
自分自身の自信のある分野や仕事、金銭面といったものが完全に潰されてしまえばたとえツインレイの相手だとしても男性の面子は丸つぶれ、恥ずかしくて彼女の前に出たくないと考えるでしょう。
中には自分よりも優れた何かを持つツインレイの女性に対して怒りや悲しみを覚えてしまう何ということも考えられます。
強くあろうと努力する男性の姿を見ているからこそ、彼の努力や成長がきちんと身を結べるような環境に整えてあげなければなりません。
すべてが恋愛にはならないことも!恋にならず姉弟や兄妹の関係になることもある
ツインレイといえば魂の片割れ、まさに運命の男女ともいえる二人なのですが、実際のところすべての男女が恋に落ちるわけではありません。
一握りの男女は恋愛感情ではなく親愛感情の方が強く出てしまい、その結果恋人ではなく完全に兄妹や姉弟の間柄になってしまうというケースも存在しています。
魂の片割れという関係はあまりにも近すぎて、恋人としてみることができないのです。
所謂異性の幼馴染がすべて恋愛感情を抱くことなく、むしろ兄妹としての感情しか抱けないのと同じで、近い感性がある、もはやもう一人の自分だと感じられるような身内感があるからこそ、家族同然の扱いをしてしまうというのはあるでしょう。
自分を恋愛感情有りで見てほしいと思うこともあるでしょうが、一度そうした目で見られないと判断されたのであれば、それを覆すのはかなり難しいことです。
人によっては自身の妹や姉から「あなたのことが好きです」と言われるような感覚を覚えるかもしれませんので、それをきっかけに離れて行ってしまうことも考えられます。
本当に一握りの男女ではあるものの、こうしたケースはないわけではありません。
別段恋愛感情抜きでも、親しくできればいいという人であれば問題ありませんし、人によってはパートナーが既婚者であるケースもあるので、それを踏まえればかなり良い条件でツインレイと接していくことができるようになるでしょう。
けれど、その状態で満足できると断言できる男女がすべてを占めているわけではないので、もしも異性として、恋愛対象として見てほしいと思ったのであれば相応の努力や意識改革が必要になります。
本当の愛に気づいた男性が抱える孤独
心を開ける人がツインレイの彼女しかいない
本当の愛に気付き、ツインレイの彼女と接し始めた男性は非常に順風満帆に見えます。
けれど、そんな男性にも孤独や不安というものは常に存在しており、それをひたすら彼女に見せないように抑えつけているだけなのかもしれません。
ツインレイにおいて、本当の愛に気付いた男性が抱えてしまう孤独の一つが、心を本当に開ける人間が彼女しかいないということ。
奥さんがいたり、仲の良い友人がいたりしたとしてもツインレイの女性と出会ったことで、彼の心境には大きな変化が起こっています。
彼女を愛し、自分もまた彼女に頼られるような強い男になる、幸せになるための手伝いができるようなしっかりとした男になる、そんな気持ちが強くなっている結果、常に努力を行い、仕事をきっちりとこなす姿ばかり他の人に見せるようになってしまったことで、弱いところを簡単に見せられなくなっているのです。
魂の片割れである女性は、以心伝心で心や考えていること、弱っている状態を見抜かれてしまうこともあるので、心を開いて現状に対する本音を言うことにそれほど嫌な気持ちは抱きません。
むしろ自身と同じであるという感覚が強いのであれば、尚更自分の心を自分で開いてどう思っているのかを考えるようなものですから、余計に心を開くことにそれほど忌憚する感情も抱かないでしょう。
けれど、そうした心をきちんと開ける人がどれだけいるのか、ツインレイの相手と会った後の男性が考えてみると、実はほとんどいないのです。
本来であれば本当に仲の良い親友であったり、結婚して家族となった妻であったりと必ずそれを伝えられる誰かがいるはずなのですが、それすらもどんどん変化して、最後には魂の片割れの彼女だけになってしまいます。
もちろん本音を言えるかどうかなんて人によって違いますし、友達でも妻であっても隠しておきたいことは誰しもあるもの。
けれど、本当はどう思っているのかを言える人が一人しかいないというのはそれだけ本音を伝えられる機会が限られています。
それを考えると女性からするとうれしいものの、他にもきちんと話ができる人や本音を言える人を探して作った方がいいと不安にもなるものです。
女性がいないときにもしも精神的に限界を抱えてしまえばどうなるのかもわかりませんから、早めにその人しか心を開けないという彼の心境や孤独を理解してあげられるようにしなければなりません。
できる男性だからこそ頼れる人がいない
ツインレイの男性の中には、仕事ができたり気遣いができたりと非常に頼れる男として周りから見られているケースもあります。
実際、既婚者であれば家族を養う大黒柱というイメージからして強くてたくましい男というイメージが強く出ますし、それなりの要職や役職についているのなら尚更、とても頼りがいのある男性だと誰もが判断するものです。
けれど、そんなできる男性だからこそツインレイの男性は孤独を抱えてしまいます。
頼りになるからこそ周りは遠慮なく頼ってくるケースは非常に多いのですが、そうした頼れる男性が頼りたいと思える人が誰もいなくなってしまうのです。
「あの人なら大丈夫」「○○さんにちょっと助けてもらおう」「○○さんに頼めば安心だね」そんな頼りにしてくれている言葉というのは、期待されているというのがきちんと見えるのもあって非常にうれしい気持ちにさせてくれます。
しかし、そうした期待の言葉があるとその期待に応えなければと思うもので、下手に失態を犯せないと常にストレスに苛まれてしまう人も出ているのです。
更に、周りからの評価が高ければ高いほど無様な姿を見せたくないと意固地になってしまいます。
その結果、周りに頼れる人は誰もおらず、魂のつながりから考えていることがわかるツインレイの相手に縋って頼ってしまうのです。
リラックスできる場所が限られている
ツインレイの男性は心を開ける相手が限られているのと同時に、リラックスできる場所も限られていることが多いです。
特に既婚者男性になると家に帰るたびにもしかすると彼女のことがバレるかもしれないという緊張にさらされますし、スマートフォンにもしかすると彼女からの連絡が来るかもしれないと思うとリラックスどころか緊張感をもってスマートフォンを管理しなければならないでしょう。
そんなリラックスできるかできないかは気持ちをきちんとさらけ出せるか否かにかかってきます。
本音をきちんと出すことができない、愛情表現を素直に伝えられない、ツインレイに出会ったことでそうした不満にさらされ、場合によってはバレないこと、愛情表現をなるべく抑えて気持ちを周りに悟られないことを一番に考えたことでストレスにさらされてしまうことだってあるのです。
リラックスできる環境の有無、そして気持ちをきちんと相手にさらけ出せる安心感、そうしたものがない限り、彼は日々誰にもさらけ出せない心や感情を抱えて生きて行きます。
人によってはあまりにも強いストレスにさらされてしまい、体調不良や精神的に追い詰められるような状態になる可能性も考えられるでしょう。
相手が既婚者であれば、奥さんに何か話せばいいのにと思うものですが、それができないのがツインレイです。
体の関係を我慢できないのなら、他の女性に走っても仕方がないと伝えたとしても一途になっている男性は決してその提案にうなずかないほど、相手の女性一人を深く愛し続けます。
毎日顔を合わせる奥さんにも言えないことをその人であれば伝えられる、その人しかいないと強く確信しているからこその行動でもありますので、あまり他の人で発散するようなことを勧めると、男性の方が「やっぱり自分ではだめなのではないか」と不安をより強くして、孤独感をより抱いてしまうことにもつながってしまうでしょう。
下手をすると、そのまま自分ではだめだと思い詰めて、そのまま去って行ってしまうことだってあり得ます。
最初のうちは女性も男性がそれだけ孤独を抱えているとは分からず、ひたすら自身に対して必死に接して何かを話したり、一緒にいるための努力をしたりしているので、他の人のところにも行った方がいいのではないかと言ってしまうかもしれません。
けれど、それは彼があなたしかいない、あなたしか見えないと強く思っているからこその孤独感からくる行動なのです。
一途で孤独なツインレイ男性の心を癒やす深い愛の注ぎ方
追いかけすぎはNG!ほどほどの熱量の愛を返す
一途で孤独を抱えることの多いツインレイの男性は、女性からの愛情によって心や孤独感が癒されて、徐々に明るく前向きになり、強い男性へとだんだん変化していきます。
女性からの愛情にも不安を覚えることなく、それを素直に甘受することができるようになるので、心にゆとりができて、さらに深い愛を注ぎ合えるようになるでしょう。
そのためには、女性もきちんと愛を返してあげることが重要になりますが、注意しておきたいのが男性と同じ熱量の愛を返すのではなく、ほどほどの熱量を返すということ。
ツインレイの場合、基本的に男性は逃げの体勢に入ることの多いランナーと呼ばれる逃げる側の立場になりやすいです。
なので、男性が強く重たい愛情を注いでくれたとしても、女性から同程度の重たい愛情を返されるとその愛情を重荷に感じてしまい、最後にはそのまま逃げてしまいます。
逃げられてしまえばそれまで、互いに良好な関係を築いて維持していくためにも、男性同様の愛情を返すのではなく、多少軽減したものをしっかり返していきましょう。
困ったら支えてあげて!どっしり構えてサポートの体勢を取る
ツインレイの男女には試練が多数降り注がれ、時には相手がひどく疲弊してしまったり、困り果ててしまったりすることだってあります。
そうしたときにもきちんと手を差し伸べ、助けてもらえると嬉しいものですし、確かなサポートがあればそれだけ愛情を感じる機会も増えるもの。
だからこそ、女性は男性の愛を受け止めることだけではなく、彼が困ったときや疲れてしまった時などにきちんと対処ができるよう、サポートの体勢を整えておかなければなりません。
困ったときに彼はすぐに手を差し伸べてくれるように、あなたも彼のために手を差し伸べてあげなければならないのです。
手を差し伸べてくれない、助けてくれないとなるとその愛情が本物か、彼は疑ってしまいます。
疑い始めてしまえば最後、そのままお別れしてしまうこともあれば、不安を抱えてしまった彼がもう一度離れてしばらくじっくりと考えたいと席をはずしてしまうでしょう。
彼からもらった愛情をきちんと自分は感じている、そしてそれを自覚して男性に返す。
このお返しを決して忘れてはいけません。
言葉や行動で彼も安心!きちんと愛があると言動で示す
愛情を返す、彼を安心させたいというのなら言葉や行動で自分が離れていかない、確かに愛を感じているというのを示さなければなりません。
言葉だけでは嘘を言われているかもしれないと不安になり、行動だけでは何も言ってくれない女性に不安を抱えてしまう。
そんな少し手間がかかる存在、それがツインレイの男性です。
とにかく安定するまで少々不安になりやすく、離れて行ってしまいがちなので、きちんと自分もツインレイであると感じていて男性と交際、もしくは接しているというのを分かってもらわなくてはならない存在でもあります。
なので、言葉と行動を尽くして愛を証明しましょう。
不安だからこそ感じてしまう孤独、そして女性に申し訳ないと思いながらも疑ってしまうからこそ抱いてしまう不安、それらを完全に払しょくするためには時間がかかってしまいますが、少しずつ積み重ねていくことが男性からの信頼につながります。
男性は不安になると逃げるだけでなく束縛が強くなるケースもありますので、なるべく互いの関係性を束縛するような息苦しいものにしたくないというのであれば、言葉も行動も尽くして彼の不安を撤廃し、孤独を感じないほどに満足させなければなりません。
ツインレイの男性は少しずつ色々と変わっていくもの。ただし、交際するのなら女性は愛情表現の度合いに気を付けて
ツインレイの男性に出会うと、女性はハッとしたようにいろいろなことに気付くことが多くなります。
なつかしさや「この人だ!」と思うほどの確信、既視感など、初めて会ったとは思えないほどの何かを感じて、強く惹かれ始めていくのです。
それは男性も同じで、強く惹かれるようになるのと同時に、精神的な変化や肉体的な変化が徐々に表れるようになることで、互いにツインレイの関係ではないかと気づいていくでしょう。
ツインレイだと気付いた男性は、女性にふさわしくあろうとするだけでなく、男性としての意識や行動に目覚めることでより大きく変化します。
生きざまやこれから生きて行くための意味、そうしたものにツインレイの女性が堂々と入ってくることになるので、女性のことを最も大切な人として扱い、その人の幸せが自分の幸せだと一途に思うようになるのです。
けれど、その一途さのある愛情の裏には心を許せる人が限られている、リラックスできる場所が限られているなどの男性の孤独や不安がつきもの。
お互いの関係をより良好に、そして親密にしていくのであれば彼の愛情を真摯に受け取って、そして女性からも愛情を返してあげてください。
あまりやりすぎると重たすぎて逃げたくなってしまうでしょうが、ほどほどの愛情を返してあげるようにしておくと、男性は喜んでそれを信じようとより愛を注いでくれるでしょう。