不倫恋愛を楽しむとき、男性が指輪をしているかどうかチェックしてしまう女性も珍しくはありません。
デートしているとき、彼の薬指に指輪がある、無いというのは彼の本気度や本音をそのまま如実に表してくれるため、指輪をしているかどうかがかなり大きく影響を及ぼすことだってあるでしょう。
今回は不倫相手の男性がしている指輪の意味、指を嵌めたまま彼女に会うことでわかる本音など、指輪に関する気になることを調べ、まとめてみました。
また、不倫相手の男性から指輪をプレゼントされたときの意味についてもここで紹介していきますので、不倫と指輪の関係性、プレゼントの意味が気になる人は要チェックです。
男性にとって指輪はこんな意味を持っています
恋人からもらったペアリング
既婚独身すべての男性において、自身がつける指輪というのは恋人からもらったペアリングだったり、婚約指輪、結婚指輪といったものだったりと、恋人や妻と一緒に選び、付けるようにしているものであるということが多いです。
特に男性は恋人からもらったペアリングを左手の薬指にすることも多いため、パッと見て指にリングが嵌められているのであれば「あ、この人恋人がいるんだ」と判断する女性はかなり多く存在しているでしょう。
また、こうした恋人からもらったペアリングなどの類かどうかを判断する場合、リングの装飾やファッション、他の指にもしているのかという項目も存在します。
リングのデザインや装飾が非常にシンプルなものは、男女で合わせやすいものが多いので恋人がいると判断でき、そこに全体的なファッションにそれほど気を遣わない人であるという項目が追加されるのなら余計に恋人からのものだと判断できるのです。
しかし、そんなシンプルなリングであってもほかの指にもいくつか指輪をしているのなら、恋人からのものではないと判断されるケースもあります。
おしゃれで指輪をしている人も珍しくないので、いくつも指にはめているような場合はファッションの一面で指輪をしているのだと判断されてしまうでしょう。
女除けの指輪
使用している人数はそれほど多くはないものの、中には女除けとして指輪を薬指にしているという人もいます。
容姿が優れていたり、仕事ができたりといった色々とモテる要素がある男性の中には、今は恋人を作りたくないと思っている人や、恋人を作るのはもう少し後でもいいだろうと思って、自分のやりたいことを優先しているケースもあるでしょう。
女性から「格好いい」「イケメンだね」というような誉め言葉をもらうことは別段問題ないものの、恋人として時間を割かなければならない存在を作るのにはまだ億劫なところがあるからこそ、女性に声をかけられることやモーションをかけられるような時間すらあまり持ちたくないと思っています。
自分はまだまだやりたいことがたくさんあるから、恋人は二の次三の次にして煩わしくないようにしておきたい人に多い使用方法でもあるでしょう。
また、そのほかにも女性に何か嫌な思い出があり、少しの間女性との関係を控えておきたいという人も薬指に指輪をすることがあります。
長く交際していた彼女が二股をして別れた、同棲するほど長く交際していた彼女と別れたというような、しばらく女性関係を控えておきたいというようなつらい経験をした人も、指輪をしてほかの女性が自分に接触しようとするのを先に抑えるようにしている人もいるのです。
もちろん、本当に彼女がいるのかもしれませんが、中にはまだ女性と交際するのはいいやと思って避けるための女性除け、もしくは女性関係をしばらくの間控えておきたいと思っての女性除けとして使用している可能性は、少なからずあります。
相手に恋人がいる気配がないと分かっていても、しっかりと指輪をして意思表示をしている男性に対する好意に気づいてほしいというモーションや接触は相手にとっては無理強いに近いものになりかねません。
きちんと指輪をしているのであれば、今は女性とそういう関係にはなりたくないという意思表示を汲んで、彼へのアプローチの方法などを一度考え直してみたほうが良いでしょう。
ファッション
指輪をしている男性に多いのが、ファッションとして使用しているというものでしょう。
今では色々なデザインもあり、服や出先の雰囲気などにも合わせて指輪を選んで使用している男性も珍しくなく、独身男性であればプライベートで会う時に指輪のデザインを変えてファッションを楽しみながら過ごすという人も多いのです。
特におしゃれが好きな男性は指輪をいくつも持ち合わせていることもあり、片手の複数の指、両手の複数の指にいくつもの指輪をしてファッションのコーディネートをしている人も珍しくありません。
楽しくおしゃれをしていて、なおかついくつも指輪をしているのであれば、恋人からのペアリングの可能性はかなり低くなります。
中にはシンプルなリングを薬指にしていて、他の指に少しデザインが派手なものだったり、服装に似合うものを付けるという方法でファッションを楽しんだりする人もいるでしょう。
そのシンプルなリングが女性からもらったもの、結婚指輪やペアリングという可能性は高いので、薬指に指輪をしているかどうか、そしてデザイン的にシンプルなものかどうかが彼に彼女がいるのかの判断基準です。
かなりデザインが凝ったおしゃれなものであれば、彼女とお揃いである可能性はかなり少なくなり、彼がフリーである可能性は高くなります。
既婚男性が結婚指輪をしたまま不倫相手と会う時の本音
既婚であることを忘れないようにしている
既婚男性が浮気相手と一緒に過ごすとき、結婚指輪を外さずそのままにして会いに来た時、思っている気持ちの中には「自分が既婚者であることを忘れない」という強い意思や決意がある人が多いです。
例え妻以外の女性と一緒に過ごしていたとしても、ベッドを共にしていたとしても既婚者であり、帰るべき家と守るべき家族がいるのだというのを自分自身に思い知らせるためにあえて外さずにそのままにしているというケースは珍しくありません。
中には浮気相手との関係は遊びであり、自身が愛するのは妻だけだと豪語できる男性があえてそのまま外さないという場合も存在しています。
どれだけ外で遊んだとしても、彼は絶対に家に帰ると自分の中で強く決意している可能性が高いでしょう。
秘密の恋を共に育んでいる女性が本気の想いを伝えたとしても、彼は答えることはありません。
指にリングを嵌めて女性と会っている以上、彼は既婚者として家族を養い、温かい家庭を作る義務を放棄しておらず、たとえバレて離婚したとしてもその責任をきちんと負う覚悟をして浮気に臨んでいるのかもしれないのです。
相手との関係がマンネリ気味
奥さん以上に好きな人はいない、結局奥さんの方が一番大事だから、というような考えをする不倫男性ではないのであれば、指輪を途中から外さずにそのままにしてしまう人が多い傾向にあります。
こうした指輪をそのままにしてしまう既婚男性の多くは、途中から指輪を外すのが面倒に感じるほど、相手との空間に対して馴染んでしまっており、さらに言うのならマンネリ化を感じている状態です。
不倫恋愛においてデートやホテルに関連する事柄のマンネリ化というのは非常に大きな問題になりやすい事柄でもあります。
どうしても行く場所が限られてしまい、いつも同じ場所に行かなければならないというカップルだって珍しくない傾向にあるので、下手をすると女性の方から「同じ場所は飽きちゃった」というような言葉を投げかける可能性だってあるでしょう。
男性の方も同じで、同じような癒される時間があるのは良いものの、刺激を求めて外に出会いを探して今の交際を継続しているというのに、マンネリ化して同じようなことばかりされるのはあまりにもつまらない、退屈だと感じてしまうのです。
そのため、「ああ、また同じパターンか」と思った瞬間に、もう何をしようかという提案すらしようという気力も無くなるので、指輪自体外すことすらすっかりそんな気を削がれてしまい、途中から「どうせ同じなんだから」と指輪を外そうという行動すら起こさなくなるでしょう。
つまらない、という感覚を強く覚えてしまう交際に関して男性はひどく消極的になります。
女性の方からこれまで行ったことのない場所へ誘ったり、ホテルに行かずに純粋なデートを珍しく行ったりするのであれば、「ふーん」と言いつつもある程度付き合ってくれますし、それなりに刺激を受けられたのであれば指輪を外して普通の恋人のように過ごすようにもなるでしょう。
とても楽しい時間を過ごせたのであれば、「やっぱり恋人として楽しく過ごせるのなら」と彼は指輪を外してくれるでしょうし、マンネリ化をどうにもできなかったのであれば、彼は交際をそのまま維持はしても指輪を外すことはなくなってしまいます。
交際相手の男性がどの程度現状に対して満足しているのか、マンネリを感じているのかによって指輪を外すか外さないかは大きく変わるでしょう。
現状、以前は外してくれていたのに外さなくなったというのであれば、彼はマンネリ化の影響を大きく受けていると考えられます。
既婚だと知っているから外すのが面倒くさい
不倫恋愛の関係を築いている以上、お互い男性の方が既婚であるというのを良く知っている関係だとも言えます。
そのため、指輪を嵌めたり外したりするのが面倒くさいとどこかで考えている男性の中には、どうせ相手も既婚者であるというのを知っているのだから外さなくてもいいだろうと考えている節も存在するのです。
既婚者だからこそ成り立つ秘密の関係でもあるので、もちろん女性は男性が既婚者であると分かっていますが、女性の中には会っている時だけは自分が恋人なのだから外してほしいという意見を持つ人もいます。
むしろ、不倫の間柄であったとしても好意を抱いている男女が二人で過ごすときのマナーとして、外すくらいの気遣いは見せてほしいとも思ってしまうでしょう。
けれど、男性にとって指輪というのは基本的にファッションでもない限り嵌めっぱなしに近い代物です。
それも結婚しているのであればなおさら、指輪が錆びたり無くしたりしてしまう可能性があるような場面や、どうしても金属のアクセサリーを付けられない仕事の関係などでない限り外すことはほとんどありません。
ずっと身に着けているものですし、妻との愛の証でもあるアクセサリーですので、下手に外して無くすのも嫌ですし、何よりも付け忘れて帰ってしまう可能性も考えると外すのはあまり好ましくないと考えている既婚男性はいるでしょう。
こうした男性の面倒くさい思いと、付けたままにしておきたいという妻に対しての情のある気持ちを理解しなければならない不倫相手は、人によって反応が変わります。
既婚の身であり、無くしたら怖いという気持ちや付け忘れて帰るかもしれない可能性への緊張感に対して理解を示してくれる女性であれば、指輪を付けていてもそれほど気にせず恋人として一緒に過ごしてくれるでしょう。
しかし、そうした理由で外したくないという男性に対して理解をしていても納得できないと意見する女性の場合は、喧嘩になってしまう可能性も考えられます。
確かにアクセサリーなどの小物類は付け外しをマメに行ったことがあるような人でない限り、置き場であったり付け忘れないように注意したりするというような事柄を焦るあまり疎かにしてしまうケースも存在しますので、帰りの際に焦ることなく平常心で帰れるように心配事を一つでも少なくしたいという気持ちがあるはずです。
面倒くさいと思う気持ち、外すことで自分がやらかしてしまうかもしれないという可能性も加味して、相手に合わせてあげる必要があるかもしれません。
本気の表れかも!不倫相手と会う時に既婚男性が結婚指輪を外す理由
周りから独身者だと思われたい
既婚男性が結婚指輪を外すときというのは、いくつかの理由がありますが、そのうちの一つに「周りから独身であると思われたい」というものが存在しています。
結婚指輪をしていると、この人は既婚者なんだと周りは判断しますから、既婚者としての立ち振る舞いや言動に対しての注意が必要になることも多いです。
しかし、独身者の場合は周りのノリに乗っかって楽しく過ごす時間を得ることもできますし、自由に遊んで妻や家のことを忘れて気儘にふるまうことだってできるようになりますから、常識的な範囲内ではあるものの、既婚者よりも自由に振る舞うことができるようになります。
そのため、既婚者の中でも思う存分遊びたいときなどにはあえて結婚指輪をせずに出かけるということもあるようです。
これは不倫においても同じで、相手と一緒にいる時の自分を彼氏だと周りに思ってもらいたい、今の時点での自分は彼女の恋人だからこそ指輪を外して独身者であることを周りに認識してもらいたいと考えるからこその行動でもあります。
また、デートのために出かける場所によっては指輪をしている手を隠せない場所だって存在するでしょうし、尚更不倫という見られてはいけない交際関係において人の目をごまかすための方法として使われるでしょう。
また、女性のために指輪を外すという男性も一定数います。
不倫相手だとしても、交際している相手だからということで気を遣って指輪を外して相手と会うようにするという人もおり、なるべく相手が既婚である自分に気を遣わないようにいろいろと考えた結果が指輪を外すことだったという人もいるほどです。
周りから独身だと思われれば、一緒に歩いている女性は恋人であると思われますから、お店の店員さんからのちょっとした一言がとてもうれしいものになることも珍しくないでしょう。
また、ある程度親密になって遠出のデートも多くなってきたのであれば、旅先や出先の観光地などでカップル扱いをされて、気分が盛り上がる可能性だってありますから楽しくデーをすることもできるようになります。
気分が盛り上がれば、ホテルや旅館などで過ごす際にも良い方向に持って行くことができますし、何より結婚間近のカップルような、男性にとっては懐かしくそれでいて最も楽しい時期を思い出してよりテンションが上がるような人もいるでしょう。
本気でつなぎ留めたいと思っている
指輪を外して不倫相手と一緒に過ごす男性の中には、本気で秘密の恋の相手に対してのめり込み、自分以外の異性の元に行かないようにしたいという気持ちが非常に強く出てしまうケースもあるようです。
妻と本当に離婚したいと思っているため、そのための行動を起こしつつ彼女が離れていかないようにするために、自分が本気であるというのをしっかりとわかってもらおうとしているため、指輪を外して彼女に会いに行きます。
彼女を誰にも渡したくない、自分こそが彼女の恋人だと強く主張するための行動でもあるでしょう。
本気で離婚を考えている男性であれば、デートの回数が減って弁護士との協議の時間を取ったり、妻と離婚する際に妻側のマイナス点になりうるものを探すために時間を使ったりするようになるので、実は会う頻度がかなり少なくなる傾向に出てきます。
中には結婚や離婚について考えていない男性もいますが、それでも交際相手に対しての独占欲は本物です。
絶対に自分に縛り付けておきたい、絶望的な将来だと思ってほしくないと心の底から想っているからこそ、相手の男性は指輪を取って彼女に会いに行きます。
離婚が出来なくても自分なりに彼女を幸せにできるはずだと、頭の中で考えながらデートの方法や交際をするうえでの注意をもう一度反芻している可能性だってあるでしょう。
もちろん、遊び半分で相手を本気にさせたいがため、自分から離れないようにして都合の良い女性を手放さないようにするために指輪を外す人もいますが、そうした徹底した指輪の付け外しを面倒くさがらずに行えるのは、本当に一部の男性だけですので、途中で必ず指輪の付け外しが面倒になってしまい、最終的にはつけっぱなしになってしまうことが多いです。
だからこそ、指輪をきちんと外して会いに来てくれる男性というのは、必ずどこかで交際相手に対し本気の感情を持ち合わせていると言っていいでしょう。
離婚に関しての話を向こうからしてくるようになる、弁護士との話し合いの段階がどの程度まで来ているのかについても教えてもらえるようになるといった変化があるはずです。
また、離婚関係のあれこれのために時間を使わなければならないから今日は会えない、といったような会えない事情に関してもきちんと説明をしてもらえるようになるでしょう。
それだけ本気で相手に対してつなぎとめようと必死にしているのです。
恋人気分を強く味わいたい
結婚指輪をしていると、男性は家庭や妻のことを指が見えるたびに強制的に思い浮かべてしまうことも多いです。
浮気相手と一緒にいるときにどれだけ楽しい時間であっても、指に結婚指輪が嵌められていると息苦しさや妻や家庭を裏切っている罪悪感に苛まれ、一緒にいて癒されたり楽しかったりする時間が、一気に重苦しいものになってしまうという男性も珍しくありません。
そのため、思い切り相手との空間や時間を楽しみたい、きちんと恋人としての気分を感じたいという男性が指輪を外すというケースも多いです。
指輪を外し、彼女と過ごしているときの自分はただの彼女の恋人として過ごすと決めているのであれば、余計に家のことや妻のことを思い出すのも嫌になってしまうでしょう。
楽しい時間、癒される空間に嫌なことを思い出したくない、余計な不安に駆られてしまうような要素を思い出したくないという男性の多くは、指輪を外して相手との待ち合わせに走るのです。
相手との関係をより良好に保ちたいという意思もあるでしょうが、それでも恋人としてのひと時を過ごしたい、妻とはもう何年も過ごせていない時間をもう一度実感したいという男性の強い気持ちから、指輪を外すのだと実感しても良いでしょう。
不倫している男性から指輪のプレゼント!贈り物に隠された真意
普通のプレゼントとして贈られたもの
指輪をプレゼントされると、「え、結婚してくれるの?」と思ってしまうほど意味深なところがありますが、実は指輪のプレゼントに関してそれほど考えておらず、深い意味もなく単に「彼女に似合うだろうなあ」と思ったから購入したという場合も存在するのです。
こうした指輪に関しての真意は指輪のブランドや価格が大きく影響します。
高価なブランドや価格の物であれば、本気で好意を持っている証明になるでしょう。
しかし、無名ブランドや安価なものであるのなら、手ごろなプレゼントとして丁度良いと思って手に取った可能性はかなり高くなります。
男性からするとピアスやネックレス、もしくは服や靴などと同じような感覚で購入しているため、深い意味もなく本当に軽く購入しているケースも存在してくるでしょう。
下手をすると女性の方が意味深なプレゼントだからと無駄にあれこれ考えて、深読みしてしまうようになってくると、相手が思ってもみない行動を取ってきた男性にとってひどく動揺するような状況に陥ってしまうものです。
結婚や離婚について全く考えていないのに、相手の方は乗り気の状態というのはかなり男性にとってはまずい状況ですから、何とかしないといけないと頭をフル回転させて現状打破の方法を考えるようになります。
また、下手をすると不倫相手の方が離婚はいつか、再婚の時期はいつにするかと言い始めるだけでなく、奥さんや周囲の人間に対して思ってもみない行動を取る可能性も考えられますから、旦那さんの方が周囲から責められるような状況に陥ることだってあるでしょう。
男性の方も「これ似合うと思ったから」「誕生日おめでとう」といったような結婚や離婚を匂わせるような言葉を出さずにプレゼントすれば、単に贈るために手に取っただけの品だと女性の方も察することができるでしょうが、そうした言葉もほとんどなくプレゼントだよ、と渡されたのなら女性は勘違いしてしまうかもしれません。
自分がおかしな勘違いをしていないかどうかを冷静に判断するために、彼がいないときにでも、指輪の価値やブランドについて少し調べてみるのがおすすめです。
離婚などを決意している
指輪の中でも有名なブランドの物、高価なものを購入してプレゼントされた場合は、男性の方が何かしらの決意をしているケースが多いです。
普通は浮気相手に対してそれほど高いものを贈ることはほとんどなく、あったとしても記念日にカバンや靴、指輪以外のアクセサリーである方が多いので、指輪をプレゼントされると女性の方が非常にうろたえることもあります。
しかし、男性の方は高価なものを妻ではなく浮気相手に対してプレゼントしているわけですから、かなり本気の好意を向けていて、なおかつそんな高価なものを出費によってばれてしまう可能性すら投げ捨てて贈るのですから、強い決意を秘めているのは当然でしょう。
もちろん、男性側の収入やお小遣い事情によって、多少相手の決意に対しての見方が変わるかもしれませんが、高価なものである以上かなり強い思いを抱いてくれているというのは事実として受け取ってください。
また、お小遣い制の男性の場合は月ごとに自由にできる金額が定まっています。
そのため、高価なものとは言っても価格としてはそれほどではない指輪の可能性もありますが、そうした際に注目すべきはお小遣いの中で必死にやりくりして購入したものだという価値の方です。
例え高価なブランドの指輪をプレゼントされたと喜んでも、そのあとそれほど高いものではない、ブランドが有名なだけだったと落胆せず、彼の金銭事情も含めてしっかりとその価値について考えてみると彼の本気度も良くわかるでしょう。
自分の好意を本気だと実感してほしい
指輪というのは好意の表れ、本気で愛している証として使われることの多いアクセサリーです。
恋人同士がするペアリング、結婚を約束した婚約者の付ける婚約指輪、結婚式で指に嵌め合うマリッジリングなど、どれも互いを深く愛しているからこそつけようとするアクセサリーだという一面が良く目立つものであると分かるでしょう。
こうした指輪を贈られたときには、その価値や価格はもちろん気にするべき点ではありますが、それと一緒に贈られたときのシチュエーションに関してもチェックしてみるのがおすすめです。
シチュエーション的に特に何にもなく、普通に渡されたのであれば価格やブランドによっては普通にプレゼント感覚で送っている可能性が高くなりますが、まるでプロポーズデモするのではないかというようなシチュエーションであるのなら、本気の好意を信じてほしいからこそのプレゼントだと言えます。
食事をしていた時にサプライズとしてデザートに仕込んでいる、そっと箱を差し出して指輪をプレゼントするといったようなシチュエーションであれば、かなり本気であなたのことを好きですと彼が意思表示している状態です。
本当であれば離婚も視野に入れたいが、それは難しい、けれどこの想いだけは勘違いせずに本気であると信じてほしいと彼は心の底から願っているのでしょう。
不倫中の彼に結婚指輪を外してほしい時の対処法
じっと指輪を見つめる
不倫中の彼が結婚指輪をしていると、やっぱり気分的な問題からしても彼の指から外して自分と向き合ってほしいと女性は思うものです。
しかし、自分から「指輪を外して」と言えるわけでもなく、むしろ相手に「なんでそんなことを君に言われなくてはならないんだ」と怒られてしまうかもしれないと思うと、余計に口を閉ざすしかなくなってしまいます。
どうしても彼に指輪について言い出せないのであれば、じっと彼のしている結婚指輪を見つめてみると良いでしょう。
じっと見つめている視線というのは意外と人が追ってしまうもので、誰かが何かをずっと見ていると「何を見ているんだろう」と気になってしまうのも人の性というものです。
不倫相手も同じようにじっと見つめてくる視線の先にあるものが何なのかわかったのであれば、言葉が無くても察しの良い人はすっと指輪を外してくれます。
もしも外せなかったとしても、外せない理由や気にしなくても良いというようなフォローをきちんとしてくれるはずですので、言い出せないのであればまずは見つめてみてください。
指輪について軽く聞いてみる
結婚指輪を外してほしいけれど、彼に直球で伝えるのはやはりはばかられるものです。
相手が指輪を外すことに対してどう思っているのか分からないのもあるので、先に彼が指輪に対してどのような感情を抱いているのか、外すことにそれほど嫌な思いをしないのかを知る必要も出てきます。
そのため、外してほしいと彼に伝える前に結婚指輪に関して話題に出し、どんな指輪だと思っているのかなどを軽く聞いてみるのも良いでしょう。
結婚指輪と言えば永遠の愛を誓う際に交わすものでもあるので、人によっては非常に神聖視していることもあれば、なかには夫婦の愛の証だととても大切にしている人もいます。
しかし、中には結婚式で指に嵌めたもの、というようなそれほど大切に思っておらず、ただ単に嵌めているだけという扱いの人も存在しているのです。
特に浮気に対して本気の想いを寄せ始めている男性によっては、指輪をしていても外すのをただ忘れているだけで、相手が嫌がるのであれば外すのもやぶさかではないという意見の人だっていますので、言ってみると意外とすんなり外してもらえたというケースも存在しています。
しかし、すべての男性が気前よくするっと外してくれるわけでもないので、会話の中で普通に話題に出して、世間話をするような感覚で相手の指輪に対しての想いを聞いてみるのが一番です。
相手によっては妻が許してくれないから外せない、外すと自分で管理するのが大変だから無くすのを予防したいから外せないという、理由があるから外せないというのを懇切丁寧に説明してくれる男性だっているでしょう。
例えきちんと説明がなされなかったとしても、外す外さないというところを聞けた時点でそれほど気にしていないような素振りで会話を終わらせておけば、相手からの不信感に対策をすることもできます。
あまりしつこく聞きすぎてしまうと指輪へ向ける不満を彼の方が察してしまい、指輪を意地でも外さなくなってしまうことだってあるのです。
中には指輪=妻のこと、という方程式を完成させてしまったがゆえに、妻に対してひどい嫉妬をしているという受け取り方もされかねないので、場合によっては嫉妬深い女性だという印象を強く持たれてしまう可能性も出てきます。
話しを聞いて彼が簡単に指輪を外すことにOKしてくれるのならそれでよし、もし理由があって外せないというのなら今のところはそれで納得しておくのが良いでしょう。
指輪を外す男性について話題に出す
不倫をしている男性の中には、不倫の経験が少なく、指輪に対してどういうアクションを取ればいいのか分からないという人も一定数存在しています。
指輪を外すのが正解なのか、でも自分は既婚者なのだから指輪をしていなければいけないだろう、と非常に悩みながら指輪をどうするべきなのかとうんうん悩んでいる男性も実はどこかにいるのでしょう。
けれど、こうした男性は指輪を外して不倫に臨む男性の話をすることで、「あ、外していいのか」と思い当たり、するりとリングを外してくれることも多いです。
自分ではどうにもできない、他の男性に意見を聞きたいという事例でもありますから、外しても大丈夫という安心感のある話を聞けると、ほっとした男性がそのまま指輪を外して次から浮気相手の元へ向かうようになるかもしれません。
ただ、指輪をどうしても外せない、やっぱりしていないといけないと逆に強く想いを固めてしまう男性もいるので、男性の指輪への考え方が「外してはいけないもの」という考えに大きく偏っているのであれば、こうした話はしないほうが良い可能性もあります。
下手をすると「妻や家のことを絶対に忘れないようにしないといけない」と絶対に指輪を外さなくなる人も出てくるかもしれません。
結婚指輪に対する考え方は状況によって変化する。自分の思い当たることを一度思い返してみて
結婚指輪をしたまま不倫に行く人、外して不倫恋愛を楽しむ人はそれぞれ何かしらの理由をもって行動に移しています。
それは妻への愛情の表れであったり、自分たちの関係性であったりとカップルや男性によって本当に千差万別なのですが、途中で付け外しをきちんとし始めたのであれば、本気度が如実に表れていると思って良いでしょう。
途中で外し始めたのであれば、それは不倫恋愛に対して本気になり、妻や家のことを思い出さずに恋人に集中したいという思いからかもしれません。
逆に途中からきちんと付け始めたのであれば、恋人に対して何かしらのマンネリを覚えており、刺激のない今の環境に不満を徐々に溜め込んでしまっているような状況だと思われます。
不倫恋愛で会う時につけているか外しているのかだけで、これほど大きな意味合いを持つ指輪ですから、プレゼントされた際にはより意味合いが大きく変化していくのです。
価格やその男性が購入したことによる価値、ブランド、渡すシチュエーションなど、チェックポイントは豊富に存在します。
どのような状況下において、どんなブランドの指輪を渡されたのかも加味して、相手の本気度を判断してみると良いでしょう。