遊びの不倫、本気の不倫、人によってその行為に対しての本気度は様々ではありますが、その関係に至ったきっかけというのは必ずあるものです。
そして不倫関係を築いていると、切り離すことができないのがその結末とそして修羅場。
始めた不倫の結末がひどいものになるのは当然で、そう簡単に綺麗に終わるような関係ではないのも事実、話を集めてみたところこれはすさまじいという体験談を紹介していきます。
遊びでも本気でも何かしらの特徴のある経験、体験を得られるものですがその中でも特徴的なものを集めましたので、不倫を始めてみたいと思う前にどんな体験をしている人がいるのか、どんな修羅場が待ち構えているのか知っておくのにもおすすめですよ。
独身女性が経験した遊びの不倫体験談
遊びで馬鹿にしていた男性がまさかの…
私が経験した不倫は、中でもマッチングアプリや出会い系サイトで出会った人との遊びの関係がとんでもないことになったものが印象的です。
出会い系サイトで出会い、お互いに肉体関係のみの遊びの間柄であることを承知で関係を続けていました。
一見まあ格好いい顔立ちの中年男性で、けれども団地に住んでいるのもあってそこまでパッとした職業についているすごい人って感じではなかったんですが、その人が交際しているという女性、今となって考えれば女性の方が彼のことを熱狂的に好きだったのかもしれませんが、そんな人がものすごい形相で現れた時に彼がどんな男性なのかを初めて知りました。
髪の毛を思いっきりつかまれて床にたたきつけられた挙句、すごい形相で殺されるかと思って、言葉も出ません。
というより声も出ない、震えるしかできない私に対して彼女は「私は彼が○○組の幹部だった時からずっと尽くしてたんだ!」「人の男に手ぇ出すんじゃねぇ!!」と叫んだんです。
その時、初めて彼が元暴力団の幹部だったことを知りました。
ベッドに一緒にいた時に入れ墨なんかは見当たらなかったし、本当にさえない団地の中年男だと思ってバカにしていたところがあったので、それを知った瞬間にもうぞっとしましたね。
下手したら私、彼にも報復されるんじゃないかって怖い想像ばかりが頭に思い浮かんでしまって。その後の彼からの連絡には一切出ませんでした。
脅しのような言葉もなく、連絡に一切出なくなったことで相手ももうだめな相手だと悟ったのか、何日か後には完全に連絡自体が途絶えてくれたのでやっと一呼吸付けたような感覚を今でも覚えています。
今後不倫は絶対にしない、そう思った体験でもありました。
(女性/30代/事務員)
お金欲しさの愛人関係、バレて恐怖の体験につながる
私の不倫の体験談は、マッチングアプリ、それも既婚者もOKの物に登録して相手に出会ったことがきっかけでした。
その時の私はカードの使い過ぎでお金に困っており、まあ簡単に言えばお金をもらってそういう関係になるという相手の提案に乗ってしまったんです。
でも、相手の男性はかなりの高収入の人で、数カ月もすれば簡単に100万円に届くようなお金をもらっていましたから、当時はもうウハウハ状態。
誰にも言っていなかったし、お金も貯まるしでバレさえしなければ大丈夫、すごく良い関係だと思っていました。
そんな関係を築いていたある日、彼とホテルに行く待ち合わせの際、待ち合わせ場所で彼を待って落ち合ってからホテルへ。
この時まではいつも通りだったのですが、ホテルに入って少し経ったとき彼の携帯が震えました。
その連絡はなんと奥さん。
どうやら携帯を知らない間にチェックされていて、その日の待ち合わせ場所に張り込んだ奥さんがホテルに入ったのを確認してから連絡を入れてきたようでした。
それまで奥さんの話はあまり出てきていませんでしたが、彼が口をつぐむほどには恐ろしい人であるというのは軽く聞いていたので、怖くなって逃げだそうとしたんですが、彼が必死になって「一緒にいてくれ」と顔面蒼白な状態で手を握って放してくれなかったので一緒に奥さんとご対面。
ホテルの部屋に入ってきた奥さんは、包丁を持っていました。
当時まだ10代から20代になったばかりの私はギャル系のメイクや服装を好んでいたのもあり、何も知らない小娘が夫に言葉巧みにつかまった、もしくはお金だけの関係だと割り切っているはずだと思ったのでしょうか。
その包丁を彼に向けて、こちらには向けてきませんでした。
奥さんと彼の修羅場を見ながら軽く話を聞いていると、彼はその前も何人か奥さん以外の恋人がいたのだそう。
次は刺し殺してでも許さない、というような言葉をきちんと伝えられていたのにもかかわらず私と関係を持ってしまったのもあり、堪忍袋の緒がはち切れた奥さんが突撃してきたんです。
それはまあ、自業自得だなと思いつつもそんな彼にお金欲しさとはいえ関係を持ってしまった私も悪いな、とその時恐怖とともにどこか他人事のように考えていました。
それからは出会い系サイトに登録することなく、毎日を平凡に過ごしながら結婚にまでつながる良い出会いがあるといいなと思いつつ仕事に励んでいます。
(女性/20代後半/会社員)
一回連絡を無視して終了、遊びでも怖いものは怖い
私は数か月前に不倫の関係を終わらせました。
今でこそショップ店員として働いていますが、実はちょっと前までは短大生というのもあって大学に行く以外は遊んでばかり、お金に困った面が何度か出てきたので友人の紹介の元ガールズバーで働くことにし、その時のお客さんが不倫相手です。
出会った時が実はガールズバー初体験、相手をした私が好みストライク!と熱烈に迫ってきたのもあり、私もそういわれるとまんざらではなく、さらに彼が其れなりに容姿の整ったイケオジだったのもあって連絡先を交換。
度々ご飯やちょっとしたデートに連れ出してもらうようになりました。
最初のうちはお客さんとの交流、接待だと思っていたのですがどんどん好意が強くなってきて、私も彼に対して遊び以上に考える部分が少し多くなってきたときです。
ガールズバーで同じようにバイトをしていた友人が、私と彼の関係が少し本気になりかけているのではないかと思って忠告してきました。
実はそのガールズバーではほかにも遊びの不倫から本気の不倫に発展して、店内でド修羅場を起こした子が在籍していたことがあり、奥さんとその子、そしてお相手を巻き込んでとんでもない騒ぎになったことがあるのだそうです。
友人はその現場にいたわけではないものの、居合わせた人と仲が良かったのもあってかなり詳細に当時のことを教えてもらっており、私にもそのままをきちんと伝えてくれました。
髪をつかんで引きずられるのはもちろん、罵声と殴る蹴るの暴力、おまけに訴えられたことでの慰謝料の支払い、話を聞いていると別次元の話のような、ホラー映画のような感覚でしたが、その一歩手前にいるのが私なのだと懇切丁寧に説明され、自覚を促されましたね。
私が好意を抱き始めている彼はどれだけ素敵だったとしても既婚者で、聞いた話によれば子供もいる。
無理な話だったのだと自分を何とかいさめつつ、友人に話された怖い話が実現しないように願うことで精いっぱいでした。
ただ、助かったのは彼が連絡を一度無視したらそれ以降連絡してこなくなったことですね。
(女性/20代前半/ショップ店員)
既婚女性と独身男性の不倫体験談
まさしく一夜の夢、忘れられない体験
その不倫をしたのは、私が結婚後転職してからです。
結婚して数年専業主婦をしていたのですが、やっぱり働きたいなと思ったのと結婚と同時に前の職場を退職していたのもあって、他の会社に転職しました。
その転職先で私の教育係を務めてくれたのが、年上の彼。
教育係だとしてもかなり優しい対応をしてくれたのもあって、徐々に好意的な感情を強く持つようになり、このままではいけないと思って「どうしてそんなに優しくしてくれるんですか?」と聞いてみたんです。
すると「やっぱり美人さんには優しくなっちゃうね」とお茶目な笑顔で答えてくれたので、もうそれで落ちちゃったんでしょうね。
もっと好きになりました。
お昼に一人外へ出て食べに行く彼に声をかけて、相談ついでに一緒にご飯を食べたりして距離を縮め、そしてかなり仲良くなれたなと思ったところで金曜日の夜、飲みに行きませんかと誘いをかけたんです。
相手は最初結婚しているというのを覚えていて、さすがに既婚者と夜飲みに行くのはまずいんじゃないかな、というような対応でしたが丁度夫が出張だったので、その旨を伝えるとそのまま飲みにいくことに。
ホテル街でお酒を飲んだ後、私の方からホテルに誘いました。
自分が好意を持っている人との久しぶりの行為でしたから、夫もその時はそれほどセックスに乗り気ではなかったところがあったので、本当に刺激的。
すごく満たされた感覚を覚え、もう一度と思ったのですが残念ながらそれ以降お誘いをかけたとしても彼が其れを受けることはありませんでした。
その数か月後、彼は退職。
不倫がバレたからというわけではなく、お付き合いしている女性と結婚するのをきっかけにそのまま家業を継ぐために実家に戻るのだそう。
バレていなかったと安心するのと同時に、本当に一夜限りの夢のような不倫でしたから今でも思い出に強く残っている思い出です。
夫にもいまだにバレていませんが、切ない恋というかそういうものに近いなと思いながら時々思い返してちょっと切ない気分に浸っています。
(女性/30代/会社員)
若かったでは許されない、結局どちらも離れていく結果に
その不倫に走ってしまった時、私は20代後半でした。
結婚して子供もいる、そして真面目な夫と10代後半ででき婚したのもあって円満な家庭を築いている、そうした自覚はあったんです。
けれど、夫と明確に違う点が一つあり、私はお酒もたばこもギャンブルも好きで、夫はそういうものを一切しない人。
そのせいなのか、夫婦生活は上手く行かないことの方が多く、だんだんとすれ違いが大きくなり、私も嫌な気分で毎日を送っていました。
そんな時に彼と出会ったんです。
年下で、背が高くてイケメンな彼は夫とも知り合いではあるものの、夫とは全く真逆の私に近い人でもありました。
夜のお仕事をしていたのもあって、女性の扱いがとっても上手な人だったので一度関係を持つと私は一気にその人に傾倒していって、だんだん彼の恋人になりたいという気持ちも湧いてきていたんです。
けれど彼にはすでに長く交際している彼女がいて、私とはまあ、つまみ食い程度の遊びの間隔でのお付き合いでしたから、一線を越えたとしてもどこか彼は線を引いていた部分も今思えばあります。
そんな関係が半年続き、とある日の喧嘩ですべてが変わりました。
「だってお前結婚してるし、子供もいるじゃん」そんな言葉で自分が何をしているのかを自覚し、どうするべきなのかを一人悩み続ける日が続いていましたね。
ただ、その時の私は彼への気持ちの方が強く、夫に離婚の申し出をしました。
夫の知り合いと不倫をし、そして気持ちが強くあることをちゃんと話して慰謝料も払うということを伝えたのですが、夫はそれでも一緒に居たいと言ってくれ、どうにかやり直そうとしてくれたのですが、私はそれを断ったんです。
彼と一緒になりたい、彼に恋をしていたい気持ちがあったんでしょう。
けれど、離婚がきちんと決まったころから彼は私から離れていきました。
本気になった女が面倒だと思ったのか、別の女性に気持ちが向いていて私のことなど忘れてしまったのか、結局私は夫も恋をした人も離れて行ってしまう結末を迎えてしまったんです。
唯一引き取った子供だけがしっかりして生きて行かなくちゃと思わせてくれました。
今では再婚して新しい家庭を築いており、夫や彼も結婚して新たな人生をスタートしています。
この経験は私にとって良いものとはいいがたいものの、それでももう不倫はしないと決めた出来事です。
(女性/30代/パート)
寂しい生活のバランスを取ってくれた彼、今でも感謝
私が不倫をした時、実は結婚生活があまりうまくいっていませんでした。
幸せや平穏な生活をイメージする生活とは全く違う、夫からは冷めた態度で愛情を感じられないような対応しかされておらず、不仲な状態に毎日頭を悩ませている日々。
そんな時、職場で知り合った独身の彼と不倫恋愛に走ってしまいました。
きっかけとしては、彼が結婚生活で疲れている私を機にかけてくれ、なおかつそれとなくアプローチしてきたのに応えた形で関係が築かれたんです。
彼と交際していることで、私は生活における精神的なバランスを取れるようになりました。
好きな人がいるから頑張れる、そんな言葉を実体験したような気分です。
嫌になる夫のための家事も仕事も頑張ってこなし、そしてご褒美のように彼との不倫に興じる、そんな日々を過ごしていました。
ただ、彼は独身男性で結婚願望もあったのもあり、徐々に距離ができ始め、最後には彼に彼女ができてしまったんです。
そこで自分が既婚者だからと引いておけばよかったのですが、好意が強く残りすぎて何度も何度も連絡してしまった結果、嫌われてしまいました。
そのあとは精神的な安定剤である彼がいなくなったのもあり、結婚生活はひどいことに。
離婚したい気持ちがどんどん強くなり、結局夫とは離婚し、彼とも連絡を取らずに今を過ごしています。
けれど、彼のおかげで安定した気持ちで生活を送ることができ、そして離婚にも踏み切れたと考えれば、感謝の気持ちが今でもありますね。
(女性/30代/営業)
既婚男性とのダブル不倫(W不倫)体験談
軽そうでもまじめな一面につい。一夜だけの行為で今もモヤモヤ
私がダブル不倫をしたのはたった一夜だけ、でも今でもおなじ職場で働いているのもあって少し気持ちがモヤモヤしています。
同じ職場で、そして同年代というのもあって最初のうちは軽薄そうなその人に苦手意識があったのですが、飲み会を通じて少しずつ仲良くなっていきました。
他にも同年代の人が一人いるので、二人きりではないというのもあって夫も会社の同僚との飲み会の重要性を理解していたのもあり、意外と快く送り出してくれたのもあり、月に1度は必ず飲み会をしていましたね。
そんな飲み会を通じて仲良くなった彼は、確かに見た目通り軽薄な一面はあります。
けれど仕事に対してはとてもまじめで、仕事の出来はもちろん責任感も強く、次第に仕事の相談などを始め、信頼できる同僚になっていきました。
そんな彼との関係は、信頼できるようになった後の飲み会で変わったんです。
もう一人の同僚と別れ、駅まで一緒に帰っていた時、他愛のない会話を楽しみながらの道に帰りたくない気持ちが強くなってしまい、じっと彼の顔を見つめた瞬間、彼も私を見つめていて、気づくと彼の腕の中に居ました。
もう少しいいかな?という彼の言葉にいつの間にかうなずいていたんです。
それからホテルに行き、行為をして、それから帰りました。
そのあとは何事もなかったかのように今でも普通に仕事をしています。
ちょっともやもやするのですが、このままの関係が良いのかもしれないとも思い始めているのも事実。
おかしな行動を取らず、今の状態を維持し続けたいと思います。
(女性/30代/営業)
罪悪感は一回だけでも消えない、会ってはいけないと確信した
私がダブル不倫をしてしまったのは、とあるLINEがきっかけです。
大学時代の友人の1人、特に何とも思っていない人だったのですがそんな人から唐突にメッセージが送られてきたので、驚きました。
けれど、何年も会っていない、やり取りをしていない異性というのはかなりドキドキしてしまうもので、出産が終わり、子育てと家事に忙しくしている私はすでに夫婦生活が安定してしまっているのもあり、刺激に飢えていたのもあってそのまま連絡を取り続けてしまったのです。
連絡を取り合ううちに、彼の方からの言葉がどんどんうれしいと感じてしまいます。
「綺麗だね」「相変わらずそういうとこ素敵だよ」とか、そうした言葉をかけられるのはいったい何年振りか、そうした言葉をかけられたからこそどんどんのめり込んでしまったというのもあるでしょうが、何より相手が違う県に居るからこそ互いに結婚していても会う機会なんてないという考えが連絡することへの安心感を強めてくれていました。
けれど、やっぱりこうした他の男性とのつながりを得てしまうとだめだなと思ってしまったのが実際に会って行為に及んでしまった後。
出張でそっちに行きます、会えないかなという彼の言葉にうなずいてしまったんです。
会話の中で互いのセックスレスの話になり、彼の方はよほどひどいのか奥さんのことを女性として意識することができなくなっている状態で、それに同情してしまったのもあると思いますが、彼の言葉にうなずいてしまった、それが間違いでした。
行為は興奮して、とてもすごかった、気持ちよかった。
でも罪悪感はすさまじいです。
夫を裏切りたくなかった、セックスレスだろうと好きで結婚した人だから尚更。
だからこそ、その一回限りでもう彼と会うこと、そして連絡することはありませんでした。
(女性/30代/専業主婦)
会いたくても会えない、連絡もできない、そんな日々の始まり
私がダブル不倫をしたのは、過去の不倫が忘れられないからこそ。
かつてまるで恋人同士に戻ったかのような感覚を覚える、プラトニックな不倫恋愛を楽しんでいたのもあり、お互いの休日や休み時間をやりくりしながら楽しくデートしていたのです。
でも、その恋愛も終わってしまい、強い喪失感に襲われてその喪失感を埋めるためにSNSに登録していろいろな男性と知り合いました。
その中でも一人の男性に惹かれ、実際に会ってみることに。
すでに子供が独り立ちするのと同時に退職した私と現在も働いている彼、休日の関係でなかなか会えないものはありましたが、以前の彼と同じような、それ以上のような恋愛感情を抱きながらの関係に発展するほどにのめり込んでしまいました。
出会い系だと意外と別れるのも早いと思っていたのですが、彼の場合はかなり相性が良かったのか、体も心も満足な関係をずっと続けていたんです。
けれど、関係を築いて数か月経った頃、彼の様子がおかしくなりました。
彼に話を聞いてみると、奥さんに関係がバレている可能性があるとのこと。
どうにかカバーしてみると言って、それ以降彼からの連絡は途絶えてしまいました。
何度かこちらから連絡してみましたが、結果は同じ。
全く返事はなく、そういうことなのだろうと察してそのまま関係を消滅させてしまいました。
(女性/50代/専業主婦)
友達や家族から聞いた驚きの不倫体験談
紹介した本人がまさかの不倫!ギリギリバレない緊張感が怖い
友人から聞いた話なのですが、友人の知り合いに既婚者の女性がおり、その旦那さんの友人が「彼女が欲しい」と繰り返し言うので、独身彼氏無しの女性を紹介してくれないかということで、友人に声がかかったそうです。
この時、友人はまだそれほど彼氏が欲しいなと思っているわけではなかったのですが、ほかならぬ親しい人からの頼みでもあったので、了承して飲み会に参加したのだと。
ただ、飲み会が終わっても彼と連絡先を一応交換していたのにもかかわらず結局連絡がこず、いったいどうなっているのだろうかと思っていたところ、その疑問は1か月後にわかることになります。
なんと、友人を紹介した既婚者の女性が彼と不倫恋愛の関係に陥ってしまったのだとか。
まさかの結末に友人もあ然として、その結末を教えてくれた既婚女性の旦那さんに何とも言えないまま、ひたすら呆然と見続けるしかできなくなったのだそうですが、とりあえず一発、同じように状況を謝罪とともに説明に来た既婚女性を叩いたそうです。
自分がこの人はどうですか?と紹介したくせに何自分が不貞の間柄になってんのよ、ときっちり募って、最後に今後の交際について考えさせてほしいとも伝え、そのあと連絡は取っていないとのこと。
その話を聞いてみるとまさにあ然というほかありませんが、そんな事態になることもあるんだと、何とも言えない気持ちでそれを聞いていました。
(女性/20代後半/事務員)
二度と顔を出すな!怒りの別れのきっかけ
その子は私の同僚で、会社の取引先の男性と惹かれ合い、交際を始めていました。
交際の過程や悩みをよく相談されたり、話されたりしていたので順調そうな二人が結婚するのも近いんじゃないかなとすら思っていたのですが、2年後破局したというのを聞いて驚いたのを今でも覚えています。
交際関係が一気に崩れてしまったのは、交際から1年たったころに彼が元カノと再会したのがきっかけだそうです。
元カノと何があったのかは教えてもらえませんでしたが、その再会をきっかけに彼は元カノと結婚するというのを彼女にきちんと報告したのだと。
これはもう振られるな、と悲しい表情を隠すことすらできなかったという彼女だったんですが、彼の方から不倫を持ち掛けられたんだそうです。
元カノの人生に対して責任を取らなければならないが、好きなのは君だけ。離婚するから待っていてほしい。
そういわれて彼女は1年待ち続けたそうです。
しかし、1年後元カノ基奥さんの妊娠が発覚。
別れるはずがさらに仲を深めているじゃないかと詰め寄ったところ、驚愕の事実が分かります。
なんと、奥さんも不倫していておなかの子は不倫相手の子なのだそうです。
不倫相手とそういう関係を持ってしまったのは、自分が遊び歩いているのが原因だから自分の子として育てる、と言いながら彼は「5年待ってくれ、必ず離婚するから」と言ったのを聞いて、ついに彼女の堪忍袋がはち切れました。
無駄な時間を過ごした、もうこれ以上彼は自分と関係を持つよりも先に進展させることはないだろう、そんな確信からくる怒りがふつふつと沸き立ってくるのはもちろん、勝手な言い分で自分を振り回した相手にもう期待するのも嫌になったんでしょうね。
「二度と私の前に顔を見せるな!!」
そう伝えてお別れしたと言っていました。
私もそれが正解だろうし、どうしようもない男に振り回されて苦労した彼女がようやく自分のための時間と幸せを手に入れるチャンスをきちんと取り戻せたとも思います。
実際、彼女は現在結婚して子供もいますが、とても幸せそうですよ。
(女性/30代/デザイナー)
大学時代の秘密、大家さんとの密かな関係
今は同僚の子が大学時代に不倫をしていた、というのを聞いてびっくりした話をします。
その子は大学時代、アパートに部屋を借りていて、そのアパートには大家さん一家も一緒に住んでいるような形態のアパートでもありました。
大家さんは気のいい男性で、イケメンというわけではないものの居心地の良い、明るい性格の男性であったので、その子のほかにも近所の人に別にやっているお店の余りものなどを良くおすそ分けしていたようです。
アパートには学生も多かったから、そうしたお裾分けは非常に助かったときがたくさんあるとその子も行っていました。
そんな大家さんと関係を持ってしまったのは、お裾分けをもらった時一緒にビールをもらった際だと言います。
ビールをもらって「一緒に飲もう」と言われ、最初はどうしようか迷っていたそうですが、奥さんも子供もいる人だし万が一にも間違いはないだろうと思っていたそうですが、結局、その子の方も雰囲気に流されて間違いを犯してしまったのです。
体の関係を持ってからは時折、大家さんがビールと差し入れを持ち込んではひっそりと関係を続けていたと言います。
けれど、罪悪感と緊張感はすさまじかったともいっていました。
何せ、その子が住んでいたのは大家さん一家が住んでいる部屋の上、下の階では大家さんの家族が生活しているわけですから、下手に音を立てられないとすら考えて、時間帯や行為における体位なんかもかなり悩んだのだとか。
ただ、そんな関係も彼女が大学を卒業し、アパートを出たことで終わりを告げました。
もしかすると、大家さんは新しいお相手を見つけているのかもしれませんが、彼女は連絡先なども知らないので、本当にその時だけの思い出として思い返しているようです。
(女性/30代/秘書)
不倫はもうやめようと決意した修羅場体験談
親からも見捨てられ、強制土下座のド修羅場
不倫をもうやめようと強く決意したド修羅場としては、私は強制的に土下座をさせられた挙句、親からも見捨てられている現状につながるものがまさにそれです。
当時、大手の会社に勤めていた私は上司の格好いい男性に惹かれていました。
ただ、上司はすでに子供もいる既婚者で、女性からの人気は確かに高かったのですがそう簡単に手を出すことはできないと歯噛みしていた人も多く、不倫自体も難しいだろうなと私も思っていたのです。
しかし、そんな上司と不倫に発展したのはとある日の飲み会、私と上司が帰るために利用する駅が同じだったのも相まって、もう少し一緒に居たいですと伝えたところ上司が快くそれに応じてくれたのがきっかけでした。
酔っぱらっていた私の口が伝えてしまった言葉ですので、本気で受け取ってもらえることはないだろうと思ってたのですが、上司は本気で受け取ったんです。
そして体の関係を築き、数日後、ばれてしまいました。
上司はかなり不倫に慣れた様子だったので安心していたら、奥さんの方がもっと上手で変化の察知が上手い人だったというのもあるのでしょう。
呼び出されて上司ともども正座させられ、そして土下座を強制されました。
おまけに慰謝料と会社を辞めて上司にもう二度と会わないことを確約させられ、私はその要望通りに辞表を出し、慰謝料の支払いを行ったのですが、即金で一括払いを求められてしまい、貯蓄が足りなかった私は両親に頭を下げてお願いしなければならなければなりません。
結果、両親からは怒鳴られ、二度と家の敷居を跨ぐなと家に帰ることもできなくなってしまいました。
更に奥さんの追撃の手はやまず、辞表を出して引継ぎをしていたところに会社に入り込んだ奥さんが私と上司を指さして「この二人、不倫してました!」と大声で叫ぶ始末。
もう辞めるとはいえ、会社にいることすら苦痛となってしまった私はある程度引継ぎを終えたのを良いことに、有休を消化することを名目にそのまま会社に行きませんでした。
その後、同僚でもあった友人から聞くに、上司は結局離婚したそうです。
この孤独感と罪悪感、後悔に苛まれながら生きて行く今以上に不倫を後悔していることはありません。
もう一度やり直せたら、不倫なんて絶対にしないのに。
(女性/30代/会社員)
奪ったと思えば最低男、どうしてこんなのに惹かれてしまったのか
私は10代後半から水商売の職業で働いていました。
その際にスナックで出会った30代の男性に強く惹かれ、交際に発展していきました。
きっかけとしては私がついうっかり、彼がトイレにいることを知らずにトイレのドアを開けてしまったのを謝罪したというトラブルです。
思わず怒られると思ったのですが、開けてしまった瞬間に「すみません!」と思い切り扉を閉めたのが印象的で、面白そうだからとまたお店に来てくれて指名してくれました。
そうしたことが何度も続き、だんだんとアプローチが強くなってきたのもあってイケメンな彼と交際することを了承してしまったのです。
毎日毎日指名して通ってくれる彼は、休日にはデートを欠かさず、楽しく過ごしていたものでしたから、もうこれは奥さんから奪ってしまおうと思いました。
奥さんには良い感情を抱いていないというのも聞いていたので、チャンスはあると思ったので、実際に別れを迫ってみると意外と彼も乗り気で、さらに自身の妊娠が発覚。
奥さんといざこざはありましたが、高額の慰謝料と自身の妊娠を理由にきちんとお別れしてもらったんです。
けれど、結婚してからは修羅場の連続でした。
彼の女癖は結局直ることなく、さらにDVの気質を持ち合わせていたのか殴る蹴るの暴力が行われ、最後には私自身が耐え切れずに離婚を迫りました。
どうして奥さんが別れたくないと言い出したのか分からないくらいにはひどい男と結婚してしまったんです。
これも他の人のものを奪った罰だと思い、今は子供と二人静かに暮らしています。
(女性/20代後半/サービス業)
バイトで羽目を外した結果、実の親と旦那からの暴力に
私が結婚した夫は稼ぎがあまりなく、はっきり言って毎日が赤字の生活を強いられていました。
それなりに必要な物は何とかしていたのですが、どうしても唐突な出費は出てくるもので、そうしたものを賄っていたカードの支払いが膨らんできたのもあって、夫が帰宅して子供を寝かしつけた後、多少時給の良いコンビニのバイトを行い始めたんです。
毎月数万にしかならないとはいえ、支払いには必要な物ですから頑張って働いていたところ、単身赴任でコンビニをよく利用していた男性と知り合い、連絡を取り合うようになりました。
もともと夫に不満がたくさんあったのもあって、自身の性的事情にもかなりマッチしてくれる男性にどんどん惹かれていってしまい、旦那もかつて浮気していたからと免罪符を取り出して関係を持ってしまったんです。
しかし、そうしたものも経験のあった旦那ならすぐに気付いてしまうのか、ある日突然、実家の父を呼び出して浮気に関して問い詰められました。
仕事仲間に私を尾行させて、現場をちゃんと抑えて証拠をつかんだ状態で呼び出されているわけですから、言い訳すらすることができません。
私は旦那と父親から暴力を受けました。
殴る蹴るはもちろん、暴言も飛んできてようやく終わったかと思いきや、私の携帯を使ってお客さんを呼び出し、彼に対しても同じように暴力と暴言を行い始めたんです。
もはやこれは警察を呼ばなければと思い、とっさの判断で携帯を拾い上げて110番してしまいましたが、結局夫や父が逮捕されることはありませんでした。
お客さんが自業自得なため、事件にはしないと言ってくれたおかげです。
話し合いでどうにか終わらせられたとはいえ、もうこんな痛い思いをしたくない気持ちでいっぱいで、さらに暴力が行われたのが子供の目の前で会ったのもあり、もう不倫はしないと心に強く刻みました。
(女性/40代/パート)
不倫に修羅場はつきもの。体験談を読んで自分に置き換えてみて
不倫恋愛における修羅場、体験談についてこの記事ではまとめてみましたが、今回取り上げたもの以外にもたくさんの体験談は存在しています。
今回取り上げたもの以上に凄惨なものも存在しているため、自身が想像していた以上に地獄のような経験をした人もいるでしょう。
不倫恋愛は確かに刺激的で未知の世界であることもあって、とても魅力的な一面があることは否定できません。
けれど、その分ひどい結末に終わってしまうことがほとんどで、ハッピーエンドはまず期待できないということだけは強く心に刻んでください。
親兄弟から見放される、職を失う、慰謝料によって貯蓄が無くなる、他にもたくさんのものを失ってしまいます。
最後に少しだけ残るものがあったとしても、あなたのやらかしたことによって信頼は地に落ちてしまっているかもしれません。
最悪の状態が待ち受けているかもしれない、そんなことをきちんと心に刻むためにも他の人の体験談をぜひ参考にしてくださいね。