既婚男性が不倫恋愛やほかの女性に対して秘めた思いを抱いてしまうのには、いろいろな理由があると言われていますが、好きになった女性には実は共通点が一つ必ずあるのです。
たった1つの共通点からさらに派生する特徴によって既婚者はよりその異性を好きになり、夢中になったりして不倫恋愛にのめり込んでいくことも少なくありません。
ではその気になる共通点とはいったい何なのか、既婚者に好きな人ができてしまい、あきらめきれないという女性必見の情報をこの記事では紹介していきます。
また、同時に本命にしか見せない既婚男性の行動や態度、本命の女性になるための作戦なども一緒に見ていきましょう。
既婚者男性が好きになる女性には必ずある!たった1つの共通点
自分のことを認めてくれる
既婚者男性が好きになる女性の共通点というのは、相手をしっかりと認めてくれる人です。
独身男性は恋人や周りからの評価によって承認欲求を満たし、自分のやり遂げたことに対しての自信を保つことが多いですが、既婚者になると妻や子供といった家庭からの承認欲求を満たそうとします。
新婚時代であればお互いに「すごいね!」「頑張ったね!」「それすごく褒められたんじゃない!?」と仕事の出来や会議などでの活躍、しっかりとこなす分担された家事において褒め合うような機会がたくさんありました。
しかし、新婚時代が過ぎ去って子供が生まれたり、ある程度慣れてしまった状態になったりするとお互いに褒め合うような時間を持たず、ただ漫然と過ごすような時間の方が増えていくはずです。
特に子供もある程度の年齢に行くまで妻はかかりきりになってしまいますし、母性の方が強い女性は夫よりも子供を優先していろいろと世話をしようと考えるので、子供のついでに夫もという考え方をする人も少なからず出てくるようになります。
このような考え方の女性の場合、男性の承認欲求は満たされにくくなるので、何を話してもそれほど喜んでくれたり誉めたりことも少なくなっていき、余計に自分の中で満たされない部分をどうにかしようと外に目を向けやすくなってしまうのです。
子供のことが妻と同じで優先順位の上位にあり、自分のことよりも妻や子供の話を聞きたいと思う人もいることにはいますが、一定数以上は自身の話を聞いて認めてほしいものがある男性の方が多いのは当然ともいえます。
そのため、満たさないものをどうにか満たしたい、自分のことをしっかりと認めてほしいという男性たちから求められる女性の共通点が、「自分を認めてくれる人」という特徴になってしまうのです。
認めてほしいのに認めてもらえない、しかしそれを妻に伝えてしまえば鬱陶しがられるかいい年をしてそんなこと言わないで、と逆に小言をあきれたように言われてしまうだけになります。
そんな状態になれば家における夫としての立場が大暴落するだけでなく、頼りがいのない夫としても妻に認識されてしまうでしょう。
でも、自身でやり遂げた成果などを確かに「頑張ったね」と認めてほしいと強く願ってしまう男性は、外へ自身の理想の承認欲求を埋めてくれる女性を見つけようと目を向けてしまうのです。
たった1つの共通点から生まれる既婚男性に好かれる女性の特徴
家庭的で癒される
既婚男性から特に好かれる共通点は「認めてくれる女性」でしたが、そこから派生して生まれる特徴にも様々な好まれる点というものが存在しています。
その中の一つが家庭的で癒されるような特徴を持っている人です。
基本的に男性というのは朝から晩まで休みの日ではない限り忙しなく働いており、理不尽な状況に追い込まれることもあれば、ちょっとしたやり取りが致命的なミスを招いて方々に頭を下げて回らなければならないような状況に陥ってしまうこともあるほど、責任感とやりがいを持ちつつ頑張って仕事をしている人がほとんどになります。
朝早くから人のぎゅうぎゅう詰めにされたラッシュ時の電車や、通勤時間帯の重体に巻き込まれる車に乗ってイライラしながら会社に行き、そこで上司からあれこれと小言や愚痴を聞かされながら自分の仕事をして、さらに人によっては加えて後輩の指導やフォローをするために奔走することもあるのです。
こんな忙しい日々を過ごしているというのにも関わらず、妻からは「いつもお疲れ様」というような言葉もなく、認めてくれるような誉める言葉もなしとなればストレス社会で過ごす男性にとっては、息苦しいどころの話ではありません。
自分が癒されるような息のしやすい過ごしやすい場所を早急に見つけなければ、男性にとっては仕事の出来やモチベーションにも大きくかかわってきます。
また、癒される場所は本来家であり、そして人物としては妻であるはずのところが満たされないのもあり、癒される空間や人に家庭的な要素を求める人も多いです。
自分自身の思い描いている暖かな家庭、優しい妻の理想をかなえてくれるような女性であれば、承認欲求を満たしつつ夢のような暖かな家庭を築けているような気がして、男性も心が安らぎます。
内で実現できないのであれば外で、と言わんばかりに家庭的で息のしやすい暖かな空間を提供してくれる女性がいるのであれば、癒されるかどうかも加味して不倫に移行しようと考える男性は増えていくでしょう。
プライベートが見えない
男性の好きな対応の中にはミステリアスで美人な人というのも存在しています。
仕事をしっかりとこなす姿は見えていても、プライベートでどんなことをしているのかはさっぱりわからない、そんなミステリアスでプライベートが謎に包まれている女性に対し、男性は最初のうちは興味を持つものです。
積極的に話しかけに行き、彼女が休日や仕事終わりにどんなことをしているのだろうと探りに行く人も一定数以上いますが、女性はそんな探りに対して逃げる素振りを見せて離れようとしていきます。
そんな離れていく女性に、既婚男性は久しぶりの狩猟本能をくすぐられてしまうのです。
もともと追いかける恋愛が本能的に合っている一面がみられるため、女性が逃げる素振りを見せれば当然追いかけようとし、その繰り返しの中で徐々に相手に夢中になってしまいます。
逃げられると追いかけたくなる、見えないものを暴きたくなるといったプライベートが全くの謎に包まれていて、なおかつ恋愛において男性と駆け引きの有無は多少あっても相手からするりと逃げるような人であれば、どんどん「捕まえなければ」と思わせられることでしょう。
また、女性が美人であるのなら尚更男性は追いかけたくなります。
尊敬してくれる
男性というのは好きな人や好意を持ち始めている人などにはいいところを見せたいという思いが非常に強いです。
そのため、自分のやることややろうとしていることを含めて尊敬してくれる女性に弱い、または夢中になりやすい一面を持ち合わせていることも多く、いわゆる後輩系と呼ばれるタイプや、年下系の女性といった尊敬してくれる人に対して好意を抱くケースも多くあります。
特に仕事における尊敬というのは、男性の承認欲求を満たしつつ、自分がすごいという自覚を持てることもあって、非常に喜ぶ傾向にもある通り、しっかりとほめるべき点を尊敬する言葉で誉めてあげると強い好感を持ってくれる男性も一定数以上いるのです。
「その仕事もう終わったんですか?さすがですね!」「すごい!やっぱり○○さんにお願いして良かったです」といった誉め言葉は誰から言われてもうれしいものですが、異性から言われると一気にテンションも上がります。
仕事をもっと頑張ろうという気になる人もいれば、「こういう子が奥さんだったらなあ」と思ってしまう人もいるでしょう。
特に後者の場合は奥さんから認めてもらえない自身の家庭における立場、妻からの扱いなどからも不倫恋愛になってもいいから、あの子と交際したいと思うほどになると本格的に不倫恋愛の道に踏み出してしまいます。
共通点を持つ女性のことを既婚者男性が思わず好きになる理由
当然だと思っていることが当然じゃないと実感できる
共通点である「男性を認めてくれる」女性というのは、肯定することはもちろんのこと受け止める許容範囲が広い女性も多いです。
相手がストレスをため込んでいるのであればほめたり励ましたりするものですし、何も言ってほしくないけれど落ち着いた場所が欲しいという時にはその要望の通りにそっとそばに寄り添って彼の葛藤や落ち込んだ様子を受け止めようとしてくれます。
また、その中でも特に多いのが男性にとってすでに当然だと認識されていることを当然のことではなく、男性の頑張りによって維持されていることだと実感させることができる人が多いことです。
既婚男性のほとんどは働いて家族を養うのが当然で、足りない部分があれば妻がパートやアルバイト、内職などで補って家庭を守り、子育てをするというのが一般的ですが、今では逆に妻が第一線で働いて夫が家事を行うという専業主夫のケースも多くなりつつあります。
社会情勢が移ろっているため、今まで当然だと思われていたことが当然ではなくなっていることも珍しくないのですが、既婚男性の場合は守るべき妻と子供という存在がいることで、自分が働いて稼ぐのが当たり前だと認識している人が非常に多いのです。
しかし、妻や子供が「働いて当然だ」と思っていたとしても、肯定してくれる女性は「奥さんや子供のために必死に頑張って働いてるんですね」「当たり前みたいに思ってますけど、それってすごいことですよ」と彼の認識を少しずつ崩していくでしょう。
家族サービスをすることも、家庭を守るために必死で働くのも当然のようで当然ではありません。
今では稼ぐための働き方はいろいろなものがあり、主婦であっても一般のサラリーマンと同程度の給料を在宅で得る人もいます。
夫が必死に働かなくてもそれなりの暮らしができるようになる人もいますので、現在の情勢などと合わせても、あなたばかりが必死になることはないのだと言ってくれる女性に男性は思わず好意を抱いてしまうのです。
頑張っている自分が正しいと理解できる
誰にもほめてもらえない、妻も子供も自分をいないもののように扱うことがあるなど、家庭における立場が非常に不安定な男性になると、頑張っても頑張っても自身のことを認めてもらえない状況に非常に不安と不満を覚えます。
仕事においてはどうしても結果や成果重視になってしまうこともあって、頑張ってもそれが実らないことはざらにありますが、家においてはその頑張ったこと自体を認めてもらいたいと思ってしまうのです。
そんな男性が承認欲求をしっかりと満たしてくれる、認めてくれる女性にあってしまえば好きになってしまうのは当然ですし、何より自身の頑張りを認めてもらうことができるだけで、必死になって働いている自分の頑張りは正しいものなのだと理解することができます。
どれだけ頑張っても認めてもらえないのであれば、その頑張りは本当に必要なものなのか人間は誰でも悩むものです。
勉強や運動、仕事と老若男女問わずこの不安や悩みには取りつかれてしまうことがあるでしょう。
こんなに頑張ってるのに褒めてもらえない、認めてもらえないという悩みはだんだんと大きなストレスになっていきます。
そのストレスをどうにかできるのが認めてくれる女性だけとなると、もう男性は妻よりも彼女の方が良いと思わず思ってしまいますし、何より強い好意を抱いて執着するようにもなるでしょう。
良い相談相手として終わってしまうのか、それとも頑張ってアプローチをして不義の仲になってしまうのかは個人によって違いますが、どんな方向の物であったとしても強い好意を抱く相手になることには違いありません。
ストレスの良い発散場所になる
認めてくれる女性と会うことというのは、男性にとって一つのストレス発散の場になることも多いです。
話しを良く聞いてくれ、自分が思った通りの家庭的なふるまいをしてくれるような女性ともなると、一緒に居て癒されるだけでなく、愚痴や不満のはけ口の役割をしてくれることもあって、ストレスの軽減にも効果をもたらしてくれます。
もちろん、人によってはあまり言えないようなことが原因のストレスだってあるでしょうし、既婚男性になると妻や子供の悪口を言うこともはばかられますが、話をゆっくりちゃんと聞いてくれる人が一人いるというだけで、強いストレスを少しずつ減らしていくことはできるのです。
もう自分一人では抱えきれないくらいのストレスがある、妻に告げたところでちゃんと話を聞いてくれる気がしないといった自身の状況や家庭の環境によってどうにもならない事態に陥っている男性であれば、そこにちゃんと自身を認めてくれ、なおかつ話をちゃんと聞いてくれる誠実な女性から手を差し伸べられるだけで、救われたという気持ちになります。
また、それと同時に真摯な対応をしてくれる異性に好意を思わず抱いてしまうのは仕方のないことでもあるでしょう。
既婚者男性が気になる女性に本気でハマるととる態度
時間を作って会いに来る
既婚男性が気になる女性ができるといくらかのアプローチをし始めますが、アプローチをされる女性からしてみると相手は奥さんもいる既婚者なので、完全にからかい目的か遊び目的のアプローチだと思ってしまうものです。
しかし、最初のうちはちょっと気になるから声をかけてみようと思っていたくらいの既婚男性も、本気で相手にはまってくるようになると取る態度が大きく変化していきます。
そのうちの一つが、時間を作って会いに来るようになることです。
プライベートだけでなく、仕事中も自分の仕事が終わったら「何か手伝うことはない?」「困ったことはない?」とこまめに声をかけてくるようになります。
特に職場が一緒であるのであれば、アプローチしやすいのは職場になりますので、プライベートに踏み込むのは時期尚早と男性が判断したのなら、仕事の手伝いやアドバイス、ちょっとほかの人とは違う対応をして自身に気を引こうとしてくるでしょう。
最初のうちは遊びのような声のかけ方絡み方だったとしても、本気でアプローチを始めたのなら頼れる男としての一面をちゃんと知ってほしいと思うものなので、遊びのような声のかけ方はしなくなります。
本気であるかどうかの判断は女性が行いますので、ちょっとだけ期間を長くとって本気なのかを確認してみると、遊びかどうかを明確に表す男性も多いです。
特にからかい目的で本気のように見せかけているだけの男性であれば、女性がその気がない素振りを長くとれば次のからかう異性を見つけて離れていくこともありますし、途中で本気のように見せていた態度をがらりと元の遊びで声をかけてきたものに戻してしまうこともあります。
さらに、既婚男性の中には結婚してから妻に対して気を遣う延長線上で女性に対していろいろと気を遣う人も少なくないので、優しくしてくれたと思いきや実はただの気遣いの延長だったという話も珍しくありません。
誰にでも優しいのか、それとも自分だけに態度が特別なものになっているのかを良く判断してみて、それから不倫恋愛をしてもいいのかをよく考えておくと良いです。
例え相手が本気で好意を示してきたとしても、お相手は妻帯者で子供がいるという人もいます。
その結果がどうなるのかをよく考えて、相手の行動に対する反応を示してください。
こまめに連絡してくる
気になる異性に対して本気でハマり始めると、男性の中には連絡頻度が変わる人も多いです。
メールやLINEのアドレス、IDを知っているのであればちょっとしたことで話題を出して話をしようとしてきますし、向こうの反応を見ながらどの程度の長さのやり取りであれば向こうの許容範囲なのかというのを確認してくる人もいます。
メールアドレスやLINEのIDを知っているともなると、職場の人であったり知人であったりすることが多いので、仕事や共通の知っている人の話から始まり、そこから徐々に互いのプライベートの内容に移り変わっていくのです。
こまめに連絡することで自分のことを忘れないようにしてもらうことはもちろんのこと、女性の方から自身に興味を持ってもらうために様々な話をしてやり取りの継続が苦痛なものではないと思わせるようにも働きます。
様々な話題を振れば、女性の興味や関心のある話題にもあたることがありますし、何より意外な共通点で盛り上がることだってあり得るでしょう。
まずは地道な好感度稼ぎから行きたいという男性、職場や知人関連でしか接点を持てない人がプライベートでも仲良くなるために連絡をこまめにやり取りするようになります。
デートに誘われる
本気で異性にはまった男性は、他の人に対して「この女性は自分がモーションをかけています」というのを他の同性に見せつけて余計なことをされないようにしていく人も多いです。
その見せつけというのが所謂デートになります。
一緒にご飯を食べている、帰りを一緒に帰っているといった些細な行動からはもちろん、デートらしい二人での行動もまた男性からするとほかの男性に対して、「自分の方が仲が良い」「自分こそがこの素敵な女性と一緒にいる人間だ」と見せびらかしているような状態です。
特に既婚男性になると、誰かに見られると非常にまずいので趣味や同じような好物をきっかけに仲良くなったというような雰囲気を出すため、その前に頻繁に連絡を取り合っている可能性も高くなります。
ある程度仲良くなり、一緒に遠出して店を発掘するといった大義名分を得たのであれば、遠方でデートのようなことをしているケースもあるので、デートに誘うためのポイントは人それぞれになっているでしょう。
ただ、デートに誘えるほど仲良くなっている自覚があるのであれば、デートの際に本気であるかどうか見極めるのはかなり難しくなります。
デートの最中にはいろいろな出来事や店に集中してしまうので、相手の挙動を一つ一つ中止するのが難しいのです。
そのため、デートの前にLINEやメールでのやり取りで相手が本当に自分に好意があるのかを見極めなければなりません。
【未婚女性の場合】既婚男性の本気度を高めて本命の女性になるための作戦
家庭状況を知り、この先の関係を問いかける
未婚女性が既婚者の相手の本命の女性になるためには、まず相手の家庭環境を知ることが大切なポイントです。
家庭状況や現在の環境を知ることは、離婚の可能性や本命になれるかどうかに大きくかかわるので、ある程度仲良くなり、家庭のことを聞けるような立場になれたのであれば彼に家庭のことを聞いてみましょう。
この時、家庭の状況において奥さんとうまくいっているかどうかだけでなく、うまくいっていないといった男性の場合は、離婚のことを考えているかそれとも離婚調停中なのかどうかでまた大きく変わります。
特に男性は妻とうまくいっていなくても、離婚するには決定打がないから離婚しない、離婚するほど嫌いなわけではないという理由で離婚しない人もいるので、家庭の状況をきちんと知らなければ本命になるには非常に不利になってしまうのです。
妻とうまくいっている、またはうまくいっていないというだけの人は離婚については全く考えておらず、うまくいっていないとしても別段別れる理由にはならないと考える人が多くなります。
また、この際別居しているという男性もいますが、別居しているからと言って離婚に持ち込むかどうかは別問題です。
むしろ別居している現状が最も動きやすい、生活しやすいからと籍はそのままにして互いに別居ライフを楽しんでいる節さえ見受けられることもあるので、下手をすると別居していると言って離婚するとは限らないといったような状況の人に当たることだってあります。
最も確実なのは離婚調停中という人、または離婚調停に入るという人になるのですが、そう多くはありません。
離婚調停中にほかの女性にモーションをかけるような暇はまずないので、ある程度調停が落ち着いているか、これから本格的な調停に入るかのどちらかの人しか見受けられないでしょう。
うまくいっていないという人であれば、「どうしてうまくいってないの?」と聞くのもおすすめです。
この際の理由が具体的なものであればあるほど離婚する可能性がより高まる人が多くなります。
家庭の状況で離婚の可能性の有無をある程度判断出来たら、あとは自身とこれからどうしていきたいのかを男性に問いかけます。
愛人のままで終わるのか、もしくは離婚後再婚相手にしたい本命になれるのかはこの問いかけでしかわかりません。
ただし、自身は「あなたと一緒になりたい」「できればあなたと結婚したいと思っている」という意思があるというのなら、それをしっかりと伝えてあげることが重要です。
我慢強く待つ
既婚男性の本命になりたい未婚女性は、どんな時でも我慢を強いられます。
家族サービスの日であったり、家族の誕生日であったりと会いたいと思った時に簡単に会えるような交際をしていないからこその我慢を強いられるので、思うようにいかないお付き合いにイライラしてしまう人もいるでしょう。
特に会えないのは離婚調停の際です。
離婚調停中は弁護士とのやり取りのほかに、裁判所からくる書類の整理や処理、財産をどうするのかの取り決めなども入りますので、はっきり言って不倫相手に会う時間を作ることすらできません。
サクサクとお金や子供の問題を決めてしまう夫婦もいれば、逆にお金や子供の問題に時間がかかってしまう夫婦もいるので、長期戦覚悟でずっと待ち続けるしかないのです。
また、離婚調停中に不倫がバレてしまった場合、離婚の有利不利が一気に妻側に流れてしまい、夫側が非常に不利な形勢に立たされてしまいます。
慰謝料の増額や下手をするとより不利な条件を付けての離婚に収まってしまうかもしれませんので、絶対に連絡をしてはいけないともいえるでしょう。
不倫恋愛をしていれば、連絡したくてもできない理不尽は絶対に襲い掛かってくるものです。
相手に対しての秘密を絶対に漏らさない信頼を強く得るためにも、連絡できないときにはできないものだと受け止めて、我慢しましょう。
その積み重ねは相手にとって非常に信頼できる相手としてみることができるきっかけ、強い決定打となることも多いです。
既婚男性はわがままを多少入っても受け止めてくれる人も多いですが、それ以上に秘密保持に対して信頼できるかどうかをしっかりと見ているところがあります。
相手のことが好きであっても、秘密を守れなければ自身が不利な状況に追い込まれることに自覚があるからこそ、絶対に守れるという条件や決まりの意味を理解できるか、誰に問われても黙りとおせるかの部分を信頼できるか否かで相手を判断しているともいえるのです。
我慢強く、そして相手の秘密を絶対にばらさない口の堅さを持ち合わせることができるのであれば、相手の本命の候補として奥さんよりも上位に立つことができるようになるでしょう。
彼が安心して戻れる居場所を作る
本命になるとするのであれば、その後彼と結婚することも視野に入れての交際になることが想定されます。
だからこそ、彼の格好悪いところもダメなところもしっかりと知って、そのうえで一緒にいることを決意できるかどうかというのは非常に重要です。
彼の方も好きな相手に対していいところを見せようと張り切ってしまうところはありますが、それでもダメなところはたくさんあります。
逆にその人の良いところしか知らないのであれば、結婚できたとしても本当にこの人はあのすごいところがたくさんある人と同じ人物なのかと唖然としてしまうかもしれないし、むしろ相手に対して幻滅を覚えてしまうかもしれません。
また彼の方もいいところばかり見せてしまった以上、下手なことはできないと安心できる家庭であるのにも関わらず、緊張して安らぐことができないまま過ごしてしまうことだってあります。
だからこそ、その人のダメなところも格好悪いところもすべて見て、それでも受け入れられる女性として彼の居場所を作ってあげるのです。
そうすれば、彼はどれだけ格好悪くても彼女であれば自分を受け入れてくれると信じて、あなたのところに帰ってくるようになるでしょう。
【既婚女性の場合】既婚男性が離したくない本気の不倫相手になるための作戦
聞き上手になる
既婚男性と既婚女性のダブル不倫のケースの場合、基本的にお互いに安らげる空間や居心地の良い相手を求めて誰か別の人を探しているという人が多数に上ります。
そのため、本気の恋のお相手として見てもらうためには、相手が過ごしやすい、居心地が良いと思ってもらえる相手になることが不可欠です。
だからこそ、聞き上手の女性というのは非常に良い好感を稼ぎやすい立ち位置に居ることができる異性になります。
既婚男性はとにかく誰かに褒めてほしい、話をゆっくり聞いてほしいといった欲求に駆られていることが多く、妻と一緒に居ても話すことがないこともあれば、妻は別のことを優先して夫にそれほど時間を割かないというケースも存在するのです。
ゆえに、話をじっくりと聞いてくれる女性というのは、ダブル不倫のお相手としては非常に好物件であり、一緒に居ればいるほど夢中になって会おうとする女性として当てはまることが多い異性でもあります。
一緒にいる時間、お互いの好きなことや夢中になっていることを一緒に話し合うのでも良し、相手の頑張ったことをしっかりと聞いて誉めたり同情したりしても良しなので、とにかく相手の話をじっくりと聞いてあげるのがおすすめです。
姿勢もきちんと相手に向けて、うなずきや相槌を入れるとより好印象になります。
家庭を優先する
既婚女性の場合、独身の女性と違うのは既婚男性と同じく守るべき家庭があるという点です。
この家庭というのは、独身女性の場合は自身を優先してほしいけれど我慢しなければならないストレスの原因になりますが、既婚者の場合はいけない恋愛よりも優先しないといけないものとして変化するため、自身と一緒になってほしいというよりは、お互いに一緒にいるために最善なのはどのような形なのかというのを模索する傾向に恋愛のスタイルも大きく変化します。
互いに無理な行動はできない、けれど一緒にいるために過ごすために何をどうすればいいのかを考えて行動する様は、「いい女だな」と男性に深く感心されるようにもなるでしょう。
自分のことを優先して相手に無理を敷くことがないですし、何より不倫をほかの人に見抜かれないように相手がどれだけモーションをかけてきたとしても、本気でそれに応える素振りを見せないようにするとより相手を本気にさせることもできます。
既婚男性は努力し、相手のことを優先してくれるような女性が好ましく感じられる人が多く、さらに欲が少なく「一緒に居られるだけでいい」という異性にはより愛を注ぎたいと思ってしまうものです。
互いに家庭があるということに対して理解を示し、それでも一緒にいるための最善の道を探す努力をすることを止めない人はとても好ましく感じられるでしょう。
だからこそ、どれだけ秘密の恋にのめり込んでも家庭を絶対とする女性に心惹かれるようになるのです。
一緒にいるときには家庭のあれこれを持ち込まない
不倫をしている男性は、既婚者の多くはパートナーに対して不満を持っています。
そのため、パートナーの話をするのも嫌がる人もいますし、何より不満や家庭内の状況を愚痴り合うような空間にしてしまうのを拒む傾向にもあるので、一緒にいるときには別の話題を振ることがとても喜ばれるケースが多いです。
嫌なことを思い出したくない、この一緒にいる時間くらいは別の話題で頭を空っぽにしてしまいたいという気持ちが強いので、互いに家庭の事情や愚痴、不満を持ち込まないことが本命になるための大きなポイントになります。
そもそも不倫をすることでパートナーへの不満を発散していることは互いに承知の上ですから、それを理解したうえで別の話題を振ってきたり、新しい何かに挑戦したりすることの方がより女性としていいなと感じるものです。
既婚男性の求めている暖かな家庭、安らげる場所をひと時でも実感させることができたのであれば、本気で愛してくれる不倫相手に近づくことができます。
そのためのポイントとして、家庭内の事情や不満を持ち込まず、好きなことで盛り上がったり、ちょっとした散歩のような感覚で新しい何かを発見してみたりする方が彼にとっては居心地の良い空間にできるのです。
好きになる共通点は誰でも持ち合わせているもの。本気かどうかの見極めとその先の将来はしっかりと考えて
既婚男性が好きになる女性は、認めてくれる人という相手のことをちゃんと知ったうえで、成し遂げたことやその努力を認めてくれる、受け入れてくれる人という共通点を持っています。
しっかりと話を聞いてそれに返し、自分なりに思ったことを誉め言葉とともに伝えてあげると、妻からろくにそうした反応をもらっていない状態の既婚男性は非常に喜び、強い好感を持ってくれるようになるのです。
ただし、好感を持ってくれたからと言って、不倫相手になれるかどうかはまた別問題で、相手が自身に好意を持っているのだからと遊び半分で声をかけてくることだって少なくありません。
だからこそ、相手が好きになってくれたような反応を示したとしても、本気かどうかの見極めが非常に重要になってきます。
下手に交際した後にひどい方法で捨てられたり、体目当てのセフレどまりになってしまうことを避けるためにもきちんと本気度の見極めを行い、相手の家庭状況を良く知って離婚してくれるかどうかも判断しておきましょう。